Project Blog

アーカススタジオに行ってきました

2016.04.20
茨城県守谷市にあるアーカススタジオに行ってきました。
アーカスプロジェクトは日本におけるアーティストインレジデンスの先駆け的存在で、
もりや学びの里という、移転した学校の校舎の教室を使って、
毎年3人のアーティストを海外から招へいしています。

コーディネイターの方にお話を伺った中で、一番印象に残ったことは、
アーティストインレジデンスはゆるやかなつながりを作るということです。
レジデンスでやってくるアーティスト、支えるサポーター、
なんか面白そうと覗きにくる近所の人、レジデンスに関わるプロフェッショナルな人。
様々な人たちが混ざりあう「るつぼ」のような場所がアーカススタジオさんにはあって、そうしたつながりが街をまた豊かにして、きっと心に言葉にならない何かを残していくのだと感じました。

アートフルアクションも、小金井の様々な地域の資源、そしていろんな方とアートが出会いつながりを作る場所について、少しずつ考えていく予定です。
小金井の資源についての勉強会など行っていきますので、ぜひみなさんご参加ください!
いっしょに楽しみましょう!

(しの)

映画「武蔵野夫人」上映会を行いました。

2016.04.14
20160415-img_1600.jpg
今日は有志で大岡昇平原作、溝口健二監督の映画「武蔵野夫人」の上映会を
シャトー2Fで行いました。

「武蔵野夫人」は大岡昇平が書いた文学作品で、
小金井にある「はけの森」に作者が10か月間滞在した中で生まれました。
「はけ」という武蔵野の自然を舞台に、自然の起伏と感情の起伏を重ね合わせた名作です。
今年度のプロジェクトを考える話し合いのなかで、
小金井にある「はけの森」から生まれた文学作品の武蔵野夫人を観てみよう!
という意見が出まして、急きょ今回の上映会が開催されました。

また、今回特別レクチャーとして、
アートフルアクションのスタッフで大岡昇平記念館(絶賛構想中)の館長二階堂さんが大岡昇平についての特別レクチャーも行ってくださいました。
20160415-img_15992.jpg
二階堂さんの「小金井という地域資源で生まれた個人的な恋愛物語が、世界に通用する普遍的な表現を獲得している。つまり、個人の人生を生ききることが普遍につながる」という言葉は、まちと表現を考えるうえで、とても大切な気づきがあると思いました。


まだ日にちは未定ですが、第2回も開催されます。
第2回は大岡昇平「武蔵野夫人」を読んで、読書会を行うことになりました。
また参考・関連図書として、「武蔵野夫人」と同時期に書かれた大岡昇平の「野火」、柄谷行人の「日本近代文学の起源」も読んでみようと思います。

大岡昇平だけにとどまらず、まちと表現、そしてその風景について、
ゆるく考える場になるといいなと思います。
興味がある方、一緒に考えてみませんかー?

(しの)

Archive