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まちはみんなのミュージアム かがわ工房編

小金井市内の生活介護事業所 「かがわ工房」のメンバーが制作した個性豊かな作品たちを、同じまちで暮らす市民が企画展示します。 表現する喜びや楽しさに、障害の有無はもちろん年齢も性別も関係ありません。 まちに繰り出した彼らの楽しい作品たちと触れ合い楽しみましょう!

本展で展示するのは、小金井のまちで毎日暮らしている、絵を描くことや 作ることが好きな「かがわ工房」のメンバーが制作した、個性豊かな作品 たちです。造形教室のえりすぐりの作品でもなければ、障害を持つ アーティストたちの、いわゆる「アール・ブリュット」でもありません。 表現することを楽しみ、表現したことを喜ぶメンバーと丁寧に向 き合うなかで、彼らの豊かな個性がますます輝いて見えるよ うになってきました。

表現は、表現する人とそれを受け取る人がいてはじめて成り立つもの です。自分なりの表現を心ゆくまで楽しむこと、その表現を「評価」 ではなく大切な一つの個性として受け取る人がいること、そしてひとり ひとりの自由で豊かな表現をゆがめたり、ふたをすることなく見つめ合 う場があること―それこそ、表現することの醍醐味であり、私たちの 日々が豊かになっていく、大切な営みなのです。

【かがわ工房】自閉症や知的発達に障害のある方たちが、 健康で自立した生活ができるよう、日常 生活上の支援を行い、生産活動や創作活 動を提供するとともに、各家庭やグループ ホームと連携して生活全般について必要な 援助を行っている生活介護事業所です。


スタッフ

  • 荒田 詩乃
  • ItoAsuka

主催:東京都/小金井市/アーツカウンシル東京( 公益財団法人東京都歴史文化財団 )/NPO法人アートフル・アクション
助成:一般財団法人地域創造 平成29年度 文化庁 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業
協力:社会福祉法人雲柱社 かがわ工房
企画:NPOアートフル・アクション


2018-06-20

16:03

1月に開催したかがわ工房の展示について、特集する新聞を作っています。
リード文を、もう一度書き直し。ここ2、3日、悩んでいます。

障害者の方の表現について語るとき、語りづらい、と思う気持ちは一体どこから来るのでしょうか。
何か、ちゃんと語れない、語ってはいけない、エリを正さなければならない、みたいな、気持ちを私は感じてしまいます。
良い人でいなければならない。その「正しさ」みたいな事は、どこからくるんでしょう。

わからないです。わかりたいと思うけれど、そんな簡単には理解できない。
分かったような気もしたくないですし。でも、繰り返し、理解したいと思い続ける。
そういう試みの先に、もしかしたら、みえることがあるかもしれない。
もしかしたら、何も見えないかもしれないけど。

私の立場をくりかえし問い直す、みたいな事を考えます。

新聞、頑張ってみようと思います。
できたら、ぜひ読んでください。

  • 荒田 詩乃
  • つぶやき

2018-02-13

14:29

かがわ工房編、終了してしばらく経ちましたが、
あの展示の時にグッときた出来事があったので、日報で記しておきます。

ギャラリー番をしていたときに、カフェに遊びにきていた1歳7か月(だったかな)男子がギャラリーにひょこひょことやってきました。
そこで、ギャラリーの真ん中においてある、かがわ工房のみなさんと来た人が描いた絵が置いてあるのですが、
その絵の中で、とある人の描いた絵を指さして、「じいじ!」とずっと言っていました。
大人の人が、これは「じいじじゃないよ」って言ってもその子には「じいじ」だって。

なんかそれがよかった。誰の絵とか、どんな意味とか、
そんなことを超えて、みんなの絵、って感じがその時とてもしました。ありがとう1歳男子。
絵の上に車を作ってみたり、ギャラリーの窓から「ぶぶ」(車)を眺めて、
ひとしきり遊んでバイバイしていきました。

なんかそれがとっても良かったな。なんかその時あの場がひらいた感じがしたな。そんな思い出です。

  • 荒田 詩乃
  • つぶやき

2018-01-16

21:11

お本展初日に、かがわ工房のメンバーの皆さんと、会場で公開制作をしました。メンバーの皆さんが展示された作品を嬉しそう、楽しそうに観覧する様子や、公開制作の、もう終わらないんじゃないかと思うほどの盛り上がりに、改めてまちの中で表現することの意味深さを実感しました。
まちの中で表現することについて、捉え方、感じかたは人それぞれだと思います。20日(土)の14:00〜、ゲストに芸術家の渡邊知樹さんをお招きして、座談会を開催します。みなさんの色々なご経験や感じ方、思いなどをざっくばらんに出し合って、シェアできたら、とても嬉しいです。
ぜひ足をお運びください‼️

  • ItoAsuka