2020-01-18

ニュースレター最新号刊行しました

本年度の活動の中から、東村山市南台小学校で実施した授業の振り返りの成果をニュースレターとして取りまとめました。

ゲストとして、ランドスケープデザイナーの廣瀬俊介さんをお招きし、「つくること 世界をひらいてゆくこと~ こどもたちとのこころみ~」と題しご講話をいただいたものです。

ニュースレターVol.7

私は以前から、人の心性、心のありように風景が深く関係していると思っています。
それは、どの風景が良い、悪い、ということではなく、日々の営みによって風景が作られるとしたら、結果としての風景だけでなく、人々と外界との関わりの過程も、当然のことながら心のありように影響する、ということです。

深い山の中で育てば、微妙な空気の湿り気から天気を予想することもできるようになり、人の外界との関係も、街中で育つ人とは違います。
一方、街中で育つ人は、雨の前の埃の匂いや夏の蜃気楼を見て、季節や時を感じるということもあると思います。
何を食べて生きてきたか(当然、良い悪い、ではなくね)、によって、その人の体が作られることと似ています。

そんなことも一方で考えながら。

重要なメッセージです。
ご感想もお待ちします。