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小金井市江戸文化体験事業 「知る やってみる 旧暦カフェ2」 さまざまな「お盆のかたち」を知り、ともに考える。 私の「盆棚」をつくってみよう。

毎年決まった時期に先祖を迎え、そして送り返すという「お盆」の風習。
これには、いったいどのような意味があるのでしょうか?
「お盆」とひとくちにいっても、地方によって、家庭によって、驚くほど違う「お盆のかたち」と流儀があるようです。
すでにそのような風習から縁遠くなってしまっている人もいるでしょう。
それでもこの時期、スーパーにはお盆用品や供物が並び、
先祖や死者について思いを馳せる機会も多いのではないでしょうか。
また、日本に住む様々な国の出身の方にも、それぞれ「お盆」にあたる行事があるのでしょうか?
そんなことも聞いてみたい。話してみたい。

さまざまな「お盆のかたち」を学び、ともに「語り合い」、
その中に込められた祖先の世界観を読み解いていきましょう。


スタッフ

  • ItoAsuka

2021-08-21

22:37

【オショライさん】
8月20日の金曜日は旧暦7月13日でした。

月が次第に太り、その時がきたことを告げています。
かつてはこうやって、月を見上げながら盆を迎えたんだろうなあ。
厳しい暑さながら、夕には、チ、チ、チ、と虫の声。

やはりどこかに秋が混じってきました。
本来なら、小金井市で「お盆」のワークショップでしたが、
熟慮の末延期を判断。これで良かったと思いつつ、
ここ数ヶ月準備を重ねてきたので、やっぱり残念。
Nさんから教えていただいた京都府木津市鹿背山のオショライさんという
お盆の風習をまねて、施餓鬼を試みました。
この「はしご」は地から登ってくるものか、天から降りるものなのか?
それとも、集めた盆花から降りてくるのか?
ご先祖さまを迎える「かたち」に込められた謎に思いを馳せます。
はしごはあの世とこの世をつなぐ「かたち」です。
こんなオショライさんだったら、私もかえってきたくなるだろうな〜
桜の葉(本来は芋の葉や柿の葉を使うらしい)の上に茄子のみじん切りと生米を水につけたものをお供え。
これを「水の子」と呼ぶらしい。
施餓鬼の御接待はこんなおままごとなメニュー。
ささやかな迎え火も。
  • ItoAsuka
  • プロジェクト準備

2021-08-05

16:25

八百屋の店先のお盆の風物です。
これは、大田区の御嶽山駅近くの八百屋さん。
毎年中身は少しづつ違う気がします。お店によっても違いますね。
今年のこのお店のはなんだかカワイイ!かぼちゃと青いブドウが効いています。
スーパーでは作り物のホオズキや蓮の葉を売ってますが、やっぱりナマモノがいいな。
これは八百屋さんがセットするのかな?今度聞いてみよう。
みなさんの近くの八百屋さんではどんなお供え売ってますか?
  • ItoAsuka
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