年度内の活動が、活動の取りまとめにシフトしています。
このような活動の社会的な意味について、そして、そこにある一人一人、について考えています。
予約していた図書到着。
https://www.msz.co.jp/book/detail/08670.html
表現や思索が純化し、昇華し、普遍化する動きと同じだけ、多様なもの、ことを尊ぶという、一見すると矛盾だけれど、そこに可能性を感じなつつ、最後の一章の「不純なものへの賛歌」をパラパラと。
この章の扉に、ナンシーの、 「我々」とは、「私」の加算でも並列でもない(『単数で複数であること』)という警句の引用あり。
以前引いた、李青さんの、
あたりまえの「みんな」を前提にするのではなく、「わたしたち」から「みんな」を再構築して行く
と、お腹合わせ(笑)?背中合わせ?で考えて行くべき。
著者のカロリン・エムケは、貴重なロールモデルかもしれない。