2018-01-26

またまた、大木裕之さん登場。 バージニ… | 2018-01-26 08:36:51

またまた、大木裕之さん登場。
バージニア・ウルフの「自分一人の部屋」をめぐって。
女性が一人で創作をするということについて。大木さん、相変わらずの早口で、脳内に想起することと話すことの時間差大。追いつけない。

私が敬愛するメイ・サートンのなかに描かれるウルフは、サートンにとってメンターであり、少し先をゆくライバル?であり、姉妹でもある。
サートンがウルフとのイギリスの時間を慈しみ懐かしむ描写が、どこかにあったな。
ウルフはサートンのことをどう思っていたのかわからないけれど、創造するという営為のもとでの敬愛とかお互いの存在に感応する何かがあったとしたら、それは本当に羨ましい。

サートンのウイキが見つけられないから、川本三郎の書評があるから読んでね。
https://mainichi.jp/articles/20160925/ddm/015/070/013000c

ずっと引っかかっているワークショップのこと。大人と子供、だけでなく、大人同士でも、お互いに心を開いて学び合うことができるはず。
そこにはたぶん、相手を尊ぶ心が満ちていたのかな。潜在的に。そしたら、子供と相対するときだって、同じだよね。大人だって、心を開いて向き合うことが大事だね。間違いなく、彼らは全能な、私の師。

このあと大木さん、学芸大の学食に、この、ウルフの本を忘れたそうで、急ぎ取りに行く、の巻。西村くんは、内緒だけど、なぜそんなに大事なものをなくすのか、時々わからないって。大木さん、読んでないよね、これ。