2018-01-31

ひさびさのみそ。 大学時代の友人に… | 2018-01-31 15:20:48

ひさびさのみそ。
大学時代の友人に写真を撮ってもらいました。
彼女は、最近祖父が亡くなって、その祖父の使っていた古いオリンパスのカメラに出会って、写真を撮るようになったのだそう。
祖父が見ていた世界を見てみたかったって、彼女が言っていました。
きっと、撮ることは、彼女にとって、
祖父と語り合うことだったし、世界に触れることだったんだろうなと。
そんな彼女の撮る写真は、体温が伝わってくる彼女らしいあったかい写真なのでした。
このカメラは私達よりずっと年上ですよね、なんて笑いながら。
その人自身の世界への向き合い方を表現というのだなあと、思います。
そうすると、きっと人は日々さまざまなことをさまざまな手段で表現していて、
世界はすでに彩りゆたかな表現に満ちあふれていて、それにどう耳を澄ますことができるか、そんなことを問われているような気がしたりしています。
他の誰かにとって、何かを感じることのできる表現とか、価値とか評価はあれど、
その人がどう自分や世界に向き合ったかという意味において、良い表現、悪い表現なんていうものは本当はないのだなあと。
私にとっての問題はきっとそれを受け止める心のゆとりを日々持てるように過ごせるかどうかで、それが今年のひそかな目標だったりします。
ゆるゆるやっていきます〜