懲りずに。
振り返りのため、これまで書いた報告書を頭から。
その中に、当時インターンをしてくれていた方と起こった出来事をどのように記述することができるのか実験をしたものを見出す。
全5回の授業の様子を、全部、傍に立って書き起こす。ノートとペン。録音じゃなくてね。
作家の発言、子供達の反応、彼女の目に見えるものを、価値化せずに記述した。
全5回各回90分(!)。
文字原稿となったそれらに、他の参加者が同じ時をどう感じていたかのメッセージを足していった。
もちろん、これで、全てが伝わるわけでも全てをすくい上げたわけでもないことはよくわかっている。
でも、その時そこに立っていた人がどんな風に感じたかは、たぶん、写真や映像よりよくわかる。
戸惑いとか口ごもるとか、晴れやかな顔とか。
この、数万文字を全部載せちゃおうかな、と思った次第。