かなりしぶとくこだわる。
今日、
ゴードン・マッタ=クラーク(展)を巡って──介入と転位と生成/の/都市空間
に行って来ました。
ゴードン・マッタ=クラーク展、展示方法はかなりの???だったけれど、街に介入するってこと、民主主義ってなによ?ってことだったり、彼のやっていたfoodってスペースが面白かったりで、展示は、展示方法の???を除けば、みるべき。
で、本日。なんと、このトークに岡崎乾二郎乱入。
ラッキー。一つの物事は一つの出来事からだけ出来上がっているわけではない。当然。時代や社会の動きや人間という生き物の特性やら、総合的に出来上がっていて、その複雑さを読み解くことは大変面白い。
岡崎さんの、ユングや錬金術と時代の関係やら、ライヒのこと、などなど、建築家の特性や建築表現と時代の関係、鈴木了二を凌駕する???。
なんといっても、面白いのは実感に基づいた持論を、きちんと参照点をおさえつつ展開すること。激烈に、博覧強記。
借り物でない身体化された知を、ほとんど縦横に展開する。刺激的だったな。しかも、岡崎さん、本日の登壇者じゃない(笑)。
目が覚めたな、後半のトーク。エキサイティング。
トークを企画するときには、このくらい刺激的(っていっても、岡崎さんは登壇者じゃないけどね)にやれるといいな。