2017-02-03

すっかり記入が滞り…(^_^;) … | 2017-02-03 10:31:03

すっかり記入が滞り…(^_^;)

四小の最終日、強風吹きすさぶものの日差しはそこそこ暖かく、三楽公園で実施できることとなりました。公園に移動したら連絡済みのはずのゲートボールしてて焦りましたが、事情を説明したらさらりと譲ってくださって、ホッ。紆余曲折を乗り越えてこぎつけた公園での実施。このプロジェクトを外でやることの意味・意義を一生懸命考えて、腑に落ちた上での実施であることに大きな意味があると思います。プロセス一つ一つを大切にしていることは子供達にも伝わるし、そのことは子供達の根っこに何かを滲みさせるのではないかと思います。結局校長には伝わらなかったけど(^_^;)

子供たちは、集合場所で、当たり前みたいに布や紐を巻いて待っている大人を見て、どう思ったんだろう。もっと恥ずかしがったり嫌がる子もいるかと思いきや、あまりに普通に自分の作った紐を身につける様子が、内心面白くて仕方なかったです。

なぼさんの説明一つ一つに素直なリアクションの子供達。のはら1号の説明は、何に対してのリアクションだったか忘れてしまいましたが、「ああ、そうだったんだ」という反応。子供達の日常の中に突如現れたのはら1号は、不思議な存在ながらもじわじわ日常に溶け込んでいってたのかな、という印象でした。

クラス別の紐作りは、クラスと、ついた大人たちの個性が滲んだものでした。1組は、先ず「紐で縄跳びしたい!」という目的が決まってからのヒモ作り。試行錯誤しながら協力するんだけど裏目に出てほどけていくという状況を乗り越え、素敵な紐ができました。「男女で綱引きしたい!」という願いを叶える時間がなかったのが心残りです。

班ごとのインスタレーションも、話し合い、アイデアを出し合って制作が進んでいました。声を掛け合いながら、でも萎縮せずに思いついたことを表現しているように見えました。竜舌蘭チームも、みんな夢中で楽しそう。

完成後の鑑賞の時間は、先生が「ちゃんと座れ!」と、何度も言っているのが気になりました。座ったら見えないのにね。「〇〇先生うるさい」とつぶやく子がちらほら。もっと身を乗り出したり、触発されてそわそわした子もいただろうに。

そしてあっという間に終了の時間。「作品はどうするの?」という、子供達の質問には、心が痛かったとともに、楽しくて、満足している様子が伺えました。できれば取っておきたい、せめて自分たちで外したい、という気持ち、当然だよね。

みんなであの空間を遊んで、味わえればよかったという余韻を残しつつ、WSは終了となりました。

(例年同様、こんな感情論みたいなのではなくて、根拠を理論的に伝えられたらなぁ、と思います。)