プロジェクトではないけれど、私の中で分かちがたく結びついている話。
私には2才のこどもがいます。そして今日はこどもが熱を出しています。けれど、仕事だからごめんと夫にお願いをして、仕事へ。良きプロジェクトにしようとがんばればがんばるほど、よき母ではなくなっていく。家事や家族との時間や様々なことが回らなくなってしまうのです。
なんだかどっちも中途半端だな、家族も仕事も、もっとやりたいのに、できないな、結局中途半端だな、みんなに迷惑をかけてダメダメだな、なんて思いながら、今日も働いています。
それは私のキャパシティが小さいということなのかもしれません。やれる人はやれるのかもしれない。だけれど、その二つのバランスを上手にとりながらやっていくことは私にとっては実は結構至難の業でもあります。
プロジェクトの中で考えます。くらしのことや表現のこと、善く生きること、そしてそれをひらいていくこと。だけど、私の実生活は余裕なし、ぼろぼろ、でもあるのです。ごめんなさい、矛盾です、なんて時々思ってしまう部分もあります。
だけど、本当は、そういう事もプロジェクトの本質に無関係ではないんじゃないかな、と思ったりします。