プロジェクトのスタッフとしての腹のくくりかたについて。
私自身は、表現についてまだわからない事がいっぱいあるなと思っています。それがある種の自信の無さを作りだしている気がしています。そしてそのことでアーティストやプロジェクトで関わった方に迷惑をかけてしまうこともこれまでありました。
できないことを開き直るのではなく、もちろん学び続けることは大前提として、今の私ができることはなんでしょうか。と思うのです。
私のこの立場で、これまで関わってきた色んなできごとを結集して、これから出会う色んな人と何ができるでしょうか。足りないです、知識も経験もすさまじく未熟です。もう一つ足すと人間的にもまだまだ稚拙で成熟した大人とはいえません。けれど、そんな私が、全身をかけてできることってなんだろうと思うのです
わからないことをわからないと、できないことをできないと認めるのはこわいことです。そこから踏み出すことも怖いことでもあります。
けれど、参加してくれた人や、関わってくださった方、応援してくれる方、アーティストにとって、誠実さを持って、今の私にできる事は何かと問いながら、胸を張って、わたわた、やっていきたいな、と思います。
時々(よく)おろおろ、うろうろへこたれますが。
これはつよくつよく自戒を込めて。