2019-09-05

メンバー募集のチラシまきを武蔵小金井駅周… | 2019-09-05 20:17:08

メンバー募集のチラシまきを武蔵小金井駅周辺で行ってきました。

一緒に参加してくれた、伊藤さん、峯田さん、本当にありがとうございます。本当に心強かったです!感謝!!

 

なかなかチラシは受け取ってもらえず。途中からこれまでのプロジェクトの写真を持ってきて、「詩人とまちを歩いてみませんか」と声をはりあげてみる。

遠巻きにこちらを見る人、近づいてきてチラシを見つめて、でも受け取らない人。面白そう、申し込むと言って帰って行った人もいました。途中道を聞かれて長崎屋に行きたいとおっしゃっていたおばあさんがいました。駅前の長崎屋は、もう無いんですと伝えながら、もう無い小金井の記憶を市民に聞いた三年前のプロジェクトを思い出していました。

道行く人に、どう声をかければ伝わるのか。何を用意すればもっと興味を持ってもらえるのかな。伝えたい相手をきちんと解像度をあげてイメージしてみることが大事なのかな、という気がしました。そうするとチラシの書きっぷりも声のかけかたも、どういう作戦をするのか、ももっと変わってくる。

 

あと、たった一時間半ですが、駅の前にいるだけで、どんな人が通るのか、見えてくるものですね。例えば、パンクロッカー的な格好をした人(死語?!)は殆ど出会わないし、スーツを着た人が多い。あと、私の住んでいる埼玉は駅の混むピーク時間は7時くらいだけれど、小金井の今日の様子を見たところもう少し早いようで。

文化政策を研究している伊藤先生が前に、いわゆるアウトリーチはホールから地域に出てプログラムをやる出前事業だけじゃなくて、それを通してまちの課題を知る機会であるとおっしゃっていました。そこでつかんだ課題をまた事業に反映させてゆく。

まちにでることはまちを知ることで、そこからまたプログラムが変容していく。今回のまちはみんなのミュージアムもある意味アウトリーチ的でもあるかもしれないと思いました。日々アウトリーチ。