明日は、アートポイントの事務局のみなさんの前で事例紹介を行います。テーマはこのHPの日報のシステムについて。
子どもが眠ったあと、明日の資料をもう一度見直しているうちに、もうこんな時間です。
考えてみると、この日報もできてから2年以上経つんですね。私が産休ギリギリまで関わらせてもらったのがこのプロジェクトでした。
わたしにとって、大きなおなかで打ち合わせに向かったり、関わってくださった学生さんに生まれるのが楽しみと声をかけてもらったり、妊婦の時の思い出と日報のプロジェクトは重なっています。
どんなHPを作るか、ということより、まずは私達の団体として、何を残したいか、何を大切にしたいかを、須之内さんが繰り返し問いかけてくださったことが印象に残っています。そして外部の人がプロジェクトのどんな情報を見たいと思うか、どうまとまっていたら見やすいか、という視点で小林ゼミの3名の皆さんが毎回会議に出て、すごく誠実に意見を出してくれました。
そんな話し合いの中で宮下さんから「日々がポリシー」という言葉が出て、私はとても素敵だなと思ったのでした。
本番だけじゃないんですよね。誰かと出会ったり、何かを考えたり、そういう日々の営みが、プロジェクトへつながっていく。