2019-09-29

昨日はまちはみんなのミュージアム1回目で… | 2019-09-29 19:22:25

昨日はまちはみんなのミュージアム1回目でした。
一回目の活動から宿題を出すというスパルタ(?!)ながら、みなさんすごく面白いものを持ってきてくださいました。

日記を1日以上書いてくるという大崎さんの宿題と、砂連尾さんのまちで気になる場所を撮ってくる、という宿題。あまり意識していなかったのですが、日記と写真が連動してきた方がいて、それはとても面白いと思いました。

 

終了後のミーティングのなかで、3月にアートウィークスの方向についての話がとても印象に残っています。
まちなかで何か表現をするとしても、フェスティバル化していくより、ささやかな、ひとりでも表現をしてもいいよ、という内なる世界への豊かさにつながること、連帯ではなく、動員でもなく、もっとそれぞれの可能性が拡張することを考えられないか、というお話が砂連尾さんからありました。
それは、このグローバリゼーションのなかで疎外されている身体(自分とのつながりでもあり、他者との)とのつながりを取り戻すことでもあり、この瞬間あることへのリアリティを取り戻すことにもなるかもしれません。
なんというか、それぞれのその一瞬のたしかさのなかにそっとたちあがる、「まちはみんなのミュージアム」が織りなすその風景を、私は見たいなと、それはきっとすてきだろうな、と思ったのでした。

さあどうひらいていこうか。たのしみです。