「えいちゃん遠足」
11月9日(土)、えいちゃんくらぶのメンバー有志3人と、途中からサポートメンバー1人、角尾さん、伊藤で、映画「描きたい、が止まらない」バリアフリー上映会 in 品川 古久保義満さん、近藤剛監督トークに行ってきました。
おうちの事情で普段なかなか遠出が難しい方、いつもは車で出かけるので電車にはなかなか乗らない方もいらして、行きの電車から何となくウキウキして会話も弾み、品川・青物横丁の会場まであっという間につきました。
会場は、10月にオープンしたばかりの総合障害者福祉施設です。その地下にある、劇場型の多目的ホールでの上映でした。
主人公の小久保憲満さんの、絵を描くことへの思いや日々感じていることについての語りは、どんな人も少なからず抱いている思いを素直に表現していて、とても心に響きました。
メンバーの皆さんも、感じるところがたくさんあったようで、「来てよかった」とおっしゃっていました。
上映会終了後、ドトールでお茶をしながら、感想をシェアしました。メンバーの皆さん、まだえいちゃんくらぶに参加してから数か月なのですが、「エンドロールを見て、たくさんの人が関わっていて意外だった」「この映画で伝えたい目的は何だったんだろう?」「監督の意図は?」「そうだとしたらこのシーンはこうした方がよかったのではないか?」などなど、映像制作に関する鋭い意見、感想がたくさん出ていました。「えいちゃんくらぶを始めてから、映像の編集の仕方が気になって、考えながら見るようになりました」とSさん。物の見え方って、問題意識を持つことで広がっていくんですね。
今後、本格的に映像制作に入る前にこの映画を見に行くことができて、とても参考になりました。また、皆で遠出をしたことで、たくさんお話もでき、お互いの距離が縮まるよい機会となりました。
これから、皆さんの作品がどのようになっていくか、楽しみです!