写真美術館の
ダヤニータ・シン インドの大きな家の美術館 展に走って?行ってきました。
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-2778.html
奥行きがあって美しい写真。
そして、面白かったのが「移動ミュージアム」。英語では、portable とあったので、移動、より持ち運びができるってことなのかな?
私たちが移動展示システム(仮称)のはら1号を作ったのは、誰にでも表現することができるんだ、ということを具現化するため、だったと思っているのだけれど、こちらはやや「作品」。
でも、展示全体は、時間軸が重層的なこと(制作時期が異なるものが新しい作品として新作の中に織り込まれる)インド社会の多面的な層の空間的な広がり、そして、美術館の中に美術館、そして、写真の中に映り込む美術館。
美しく見えてしまうことの「問題」とか写真というものの可能性と限界みたいなものもあるけれど、面白い展示。
もう一つは、写真美術館って、ユニバーシティに対して、カレッジみたいな感じがして、結構好き。狭いところから広いところにスコープが向いていて。
拡大して、笠原さんのテキストを読んでみてください。右端は、おまけでついてた絵葉書。