ギャラリー情報

ここはどこか ’Where are we?”We are somewhere.’

2022年4月7日(木)〜 2022年4月17日(日)

井上晴日 , 島崎真実

cover image

異なる手法でサイトスペシフィックな作家性を持つ2人による、ペインティング・パフォーマンス・インスタレーションの展示。
井上晴日と島崎真実は、身体という物質や、記憶という不確かな感覚や、 それにまつわる様々な不可思議を、生活を共通項として理解したいと思い 作品を制作しています。

以下は、ヒントとなりうるテキストです。

わたしたちは、ひとつの身体を持っています わたしたちは、それを使って遊びます 飯を食います
働きます 何かを生み出したり、破壊したりします
身体の中には、おそらく記憶があります
わたしたちの存在は、内側にある記憶が決めるのか それとも、外側が身体の輪郭を認識するからそのように思えるのか はたしてわかりません
わたしたちは、移動します 移動したあとは、その痕跡と記憶のみが残されまその痕跡も、記憶も、いつかはなくなります
わたしたち(わたしや、あなたや、あるいはその他の人々)は、作品をつくります あるのかもしれない存在と、残っているのかもしれない痕跡が、ひとつの場所に 確かに存在することを願います
そのために作品をつくります
不在と実在の幽霊のような瞬きを、確かめたいと願います わたしたちは、そのために作品をつくります

井上と島崎の作品をひとつのスペースに設置し、その二者の感覚の重なりか ら何が浮かび上がるのか、この度の展示が私たちの存在についてのひとつの 探求の場となることを目指します。

プロフィール

井上晴日

1993年福岡県産まれ。2016年武蔵野美術大学油 絵学科卒業。異なる時間軸が作品を介して同じ空 間に存在することをテーマに、平面、インスタレー ションを中心に作品発表を行っている。

Instagram https://www.instagram.com/haruhi.inoue/
Twitter https://twitter.com/yogoinuchan/

島崎真実

1993年東京都生まれ。2016年武蔵野美術大学 油絵学科卒業。パフォーマンスアーティスト。ま ず場がある。物を置く。物と物があり、物と物と 場が出来る。それらの関係を結ぶため、身体を 使ってパフォーマンスする。身体を媒介にして、 身体に繋がる無意識の中を移動しながら、物と 物と場とがある形に至るまでパフォーマンスを行 い、その行為を作品とする。パフォーマンスを終 えた空間は新たな場となり、それもまた作品となる。

Instagram https://www.instagram.com/mami.shimazaki/