時間:12:00-18:00(イベント時をのぞく)
入場料:500円
~〈超たまたま16〉4/10→4/19 @ 小金井/アートスポット シャトー2F
に、長島有里枝さん、彦坂尚嘉さんの出品がたてつづけに即決し!春・
で、たきざわで『白鏡』1998/4/1~4/4ラッシュ63分のデータをとり、
→中央線に乗り・
ピエール・ブーレーズ指揮/クリーブランド響によるシェーンベルク「ピアノ協奏曲」(1942) (ピアノ/内田光子!) のCDをウォークマンで聴きながら吉祥寺へ。
~~シェーンベルク(1874~1951) は、20世紀に入ってからの無調の音楽を徹底的に推し進め、1920年代にとうとう〈12音技法〉を確立した(という、やはり人類文化の歴史的イ業を成し遂げたといえようが)、しかし21世紀になった今・考えると〈12音技法の音楽〉が何であったのかは非常に難しい事柄である、、、その中で、シェーンベルク「ピアノ協奏曲」は1942年、もう第二次世界大戦も始まり、ウィーンのユダヤ人であるシェーンベルクはアメリカに亡命し、すでに彼も68歳・・
という状況で作曲された「ピアノ協奏曲」・・・
は、12音技法によるオーケストラとピアノによるかなり〈ライト〉というか、端正、或いは円熟/枯淡/或いは諦念漂う、しかしオーケストラ曲としてのそれなりの創意/厚み/色彩の魅力が底力というか、やはり世紀の大作曲家なりの/ならではの~~~協奏曲で、
と、僕は中学の時から愛聴しているのだが、あらためてその21世紀につながる~いまこそ稀有な音響組織⇔人間の造り出した〈姿〉〈像〉として・
その今年16年目となる「たまたま」~〈超たまたま16〉の、これから焦点あててゆくテーマの現況として、
「第一次世界大戦が終わる/終わった1918年・・・それは(じつは間近な)第二次世界大戦への道の直接的な始まりでもあった、、から100年、、
シェーンベルクが12音技法を生み出した1920年代前半に、彼は、後に(といってたかだか10数年後)アメリカに亡命をし、さらに第二次世界大戦が、と予感していたのだろうか???
そしてその12音技法~僕にはどうしても12音技法自体のもつ一種〈ファシズム〉〈全体主義〉の予兆?のような、それはダダやシュールといった曖昧な、空気のようなものを越えた確固なものとして、人間〈個人〉が超〈個人〉となるシステム~~それは同時期に確立/円熟するハリウッドのシステムと、
呼応し対称し、、、、
ってあたりが
〈超たまたま16〉
の、基調/無調/低音?高音?
ハル、ハル、、
今からやはり〈超たまたま16〉参加作家の友清ちさとが来る、中、の、
〈キ〉〈ミ〉