ギャラリー情報

Relief Garden

蔵満明翔|Atomu Kuramitsu

2019年11月7日(木)〜 2019年11月10日(日)

天野雛子|hinako AMANO

cover image

展示:天野雛子 Relief Garden

会期:11月7日(木)- 11月10日(日)

時間:12:00ー18:00

イベント:クロージング 11月10日(日)18:00-

会場:KOGANEI ART SPOT シャトー2

(東京都小金井市本町6丁目5-3)

入場料:無料

企画:蔵満明翔



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*作家*

天野雛子|hinako AMANO

武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻3年

HP:https://hinako-amano.jimdofree.com

Twitter:https://twitter.com/hinako_amano_jp

Instagram:https://www.instagram.com/hinako_amano_jp/




*企画*

蔵満明翔|Atomu Kuramitsu

武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻3年

HP:https://atomu-kuramitsu.tumblr.com

twitter:twitter.com/atomu_kuramitsu

Mail:atomu.kuramitsu.01.japan@gmail.com

*会場*

小金井アートスポットシャトー2F(ニーエフ)

HP:https://artfullaction.net/koganei-art-spot/

場所:https://goo.gl/maps/xbzcLq3bLVLa2yHU7


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この度、KOGANEI ART SPOT シャトー2Fにて天野雛子による個展「Relief Garden」を開催いたします。

東京に生まれた彼女は、独自の視点から大都会東京の街や風景そのものに目を向けています。ただ、現代の作家が発展する都市の喧騒や大きな社会事象に翻弄されているのと異なり、彼女が着目しているのは、むしろ日常のごく平凡な生活やありふれた風景です。特に、彼女が数年前から継続的に描いている植物は、静かに部屋の隅を陣取る観葉植物や散歩中に見た草など親しみやすく、近い距離感のモチーフです。彼女の感受性というフィルターを通してそれらの風景や自然が全く別の「作品」という形をとってたち現れて来たものは、確かに存在する大気のようなものが眩しく揺らいでいる情景を想起させます。
本展のタイトルは「Relief Garden」、つまり「安心する庭」を意味します。日本の庭園文化の中では坪庭や石庭などが有名ですが、海外の庭、そして日本の伝統的な庭でも、共通するのは生活者が快適だと感じ、自然を楽しみながら豊かに過ごせるプライベート空間であることです。

今回は、彼女自身が悠然に作庭した、プライベートな「庭」に迷い込むような体験をすることになります。彼女の作品と場を身体として経験していただきます。ご来場をお待ちしております。

企画:蔵満明翔




外があるなんて、思いもしなかったあの頃、

緑が騒ぎ、白くもえる中、夢中で走り、

視線を落とすと、可憐な色が私を見上げてた。

大人と呼ばれるには(ワタシの事も含め)余りにも無知なのですが、歳も重ねてきました。

重力に負けて、頭がどうしようもなく下がってしまう時があります。

許してないのに勝手に涙が滲んでしまう時もあります。

あぁ、、、、、、しんどい と思ってしまう事も。

そんな時、ワタシはもう一度、知ってしまった外からほんの少し抜け出して、あの頃の楽園に戻りたいと思ってしまうのです。

作家:天野雛子





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