7月28日、今年度2回目のえいちゃんくらぶを開催しました。
シャトー2Fのカフェスペースを会場に、検温、消毒、換気、ソーシャルディスタンスに配慮しつつ、会場とリモートに分かれて、合計10人のメンバー、サポートメンバーが参加しました。
本日の予定は、YouTubeの使い方講座と、アートフル・アクションスタッフでえいちゃんにもサポートで入ってくれている、はるかちゃんの映像作品鑑賞会です。
まずは、第一回のえいちゃんくらぶの反省を生かした会場設定を試みました。
当面の目標の一つが全員がzoomを使いこなせるようになることなので、全員がzoomにつなげると、当然激しくハウリングします。前回は動き回る講師の声が拾えなかったり、ハウリングがひどくて、リモートの人たちは会場の声がほとんど聞き取れなかったので、今回は講師のPCのみ収音マイクをつなげ、他の皆さんはオーディオを切断しました。「ミュート」ではなく、「オーディオを切断」にすることがポイントです!これでハウリング問題は解決です!
収音マイクは、角度や距離によってうまく声を拾えないこともあったので、リモートの方に聞こえ方を確認しながら、マイクを適宜動かしながらおしゃべりしました。みんなでワイワイしゃべると拾いきれなくなるようですが、一人一人しゃべるのは、ディスタンスを撮っていてもそれなりに拾えたようで、リモートの方とも割とスムーズにおしゃべりできました。
もう一点は、特に講師の角尾さんは席を立つことが多いので、一人一人の顔がモニターに映らなくなることがあったり、会場全体で何が起きているのかがよくわからないということがありました。そこで、会場全体を映すタブレットを一台設置し、全体の様子が分かるようにしました。
この2つの工夫で、会場とリモートの距離が格段に縮まった手ごたえをつかむことができました!!
そんな試行錯誤で30分ほど押して始まったえいちゃんくらぶ、まずはYouTubeの使い方講座から始めました。リモート参加のKさんはすでに使いこなしているので、会場のメンバーさんの質問にいろいろ答えていただきました。
メンバーさんからの質問では、「YouTubeにアップすると、世界中の人が見れるようになるのではないか?」「特定の人に見てもらうのなら、わざわざYouTubeにアップしなくても。データを送ればいいのではないか?」「YouTubeとクラウドの違いは?」などの質問が出ました。プライバシーについては限定公開という仕組みがあること、YouTubeだとデータをダウンロードしなくても動画を共有できること、例えばYouTubeを画面共有しながらzoomで話をすることもできる、などいくつかの疑問が解決すると、皆さん、YouTubeの活用に意欲満々!今回は全員がサインアップと、動画をひとつアップしてみる、というところまでやりました。いやぁ、みなさん、頑張りました!!きっと半年もすれば、皆さん使いこなしているんだろうな、と思います。素晴らしい意欲と情熱、そして遊び心です!
あわただしいランチタイムを終え、後半は、はるかちゃんの映像鑑賞会です。彼女が2年にわたって撮影し、制作した映像作品を鑑賞しました。編集の方法についての鋭い質問、「作者としてのはるかちゃんが何を伝えようとしているのか」「こうすればより具体的になって伝わるのではないか」「でも、説明的になってしまうより、それぞれの人がいろいろな想像ができる方がいいのではないか」「この作品のテーマから、このようなことを連想した」など、深くて鋭くて温かいコメントがどんどんあふれてきて、終わるのが惜しいほどに盛り上がりました。
次回は8月18日です。新しい仲間も、いつでも歓迎しています。ご興味のある方は、アートフル・アクションまでご連絡ください!