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まちはみんなのミュージアム'20

小金井アートフル・アクション!
(小金井市芸術文化振興計画推進事業)
「まちはみんなのミュージアム」連続講座
「〇〇のための技術」参加者募集

「つくること/表現すること/伝えること」を通して、自ら問いを見つけ、共に深め学び合う
「まちはみんなのミュージアム」連続講座への参加者を募ります。

新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちがこれまで見ないようにしていた社会の矛盾をあらわにしました。生きる権利の不平等さを生み出す経済格差や、多数決に支えられた社会制度、コミュニティの相互監視や自己規制は、暴力の構造をも生み出しているのかもしれません。相互信頼に基づく議論の場や他者への寛容さを持つ、私たち一人一人の公共的な力がいま求められています。

この時代に、「まちはみんなのミュージアム」を考えてみたいと思っています。
「創造する/表現する」営みは、内省と共に、自分を取りまく環境や歴史に対する眼差しを更新させる力を持ちます。「まちはみんなのミュージアム」は、私たち一人一人がまちの中、コミュニティの中、社会の中で、他者との創造的な関係を形成していくために、個人の真摯な思索を繰り返すことを可能にするための実験の場であるとも言えます。

この講座では、身体表現のワークショップや、ゲストとのワークショップでの気付きをもとに、メンバーは自ら問いを立てて、作品を制作していきます。困難な状況のなかでも、様々な出来事、物事、他者や自分自身への想像力の羽をのばすこと、「生きる技術としての表現」をつくりながら思考することを試みます。自分を取り巻く世界をまったく新しい眼差しで見つめ返すことができたとき、同じまちにいても出会うことのできなかった人に想いを馳せるとき、私たちがこれまで想像しえなかった「ミュージアム」がきっとささやかに立ち上がります。

「○○のための技術」の○○は、あなたが見つける問いでもあります。
「つくること/表現すること/伝えること」を一緒にはじめませんか?

【活動期間】令和2年8月⁻令和3年1月(月2回・全12回程度)
【活動概要】身体表現やゲストアーティストとのワークショップを通して、参加者はそれぞれの気づきや実感をもとに作品をつくり、問いを深めていきます。1月19日-24日に成果発表を開催します。※表現活動がはじめての方も歓迎します。

新型コロナウイルス感染症の安全対策に配慮しながら、オンライン(Zoom)を含めた活動を行なっていきます。
オンラインでの参加が難しい方はお気軽にご相談ください。
【募集定員】15名程度
【参加条件】ワークショップに参加し、作品を制作すること
(造形する、絵を描く、場の企画、ダンス、音楽、交信(行進)するなど、内容は問いません)

【スケジュール】
2020年
8月15日(土)13時~ 、8月30(日)13時~
9月11日(金)19時~ 、9月26日(土)13時~
10月11日(日)13時~ 、10月23日(金)19時~
11月8日(日)13時~ 、11月20日(金)19時~
12月6日(日)13時~ 、12月18日(金)19時~

2021年
1月9日(土)、成果発表:1月19(火)-1月24日(日)
※スケジュールは参加者と相談の上、変更する場合があります。

【参加費】年間 3,000円(資料費、保険料、材料費など)

【参加アーティスト】

砂連尾 理(振付家、ダンサー) その他ゲストをお招きする予定です。

砂連尾 理 じゃれお・おさむ/振付家、ダンサー

91年、寺田みさことダンスユニットを結成。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」、舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」等。08年度文化庁在外研修員としてベルリンに滞在。著書に「老人ホームで生まれた<とつとつダンス>—ダンスのような、介護のようなー」(晶文社)。立教大学・映像身体学科 特任教授。

HP: https://www.jareo-osamu.com/


砂連尾理さんからのメッセージ

“コミュニティの崩壊による社会的孤立、不安、それが今回のコロナ禍によって様々なレイヤーにおける分断が一層あらわになり不寛容な精神がますます広がっているように感じます。その分断の溝を埋めていくための対話、人との関わりが今こそ必要な時ではないでしょうか。

今回の「まちはみんなのミュージアム」では参加者自身が街に繰り出して、そこに存在する様々な魅力的な場所、モノを知っていたり、作っている人、またオンライン上でしか関われない人などと関わり交流してもらえたらと考えています。その交流の中で創造的な関係を生み出していきながら相互理解を深めていく、その思索を繰り返す実験の場を皆さんと協働しながら育てていけたらと思っています。

それと並行して自分自身の感じ方、身体感覚に改めて目を向けます。
先ずは自分自身への関心、理解を深めること、それが他者への理解、想像力に繋がっていくように思います。自分自身への取り組みと他者との関わりを表現活動を通して何度も往復しながら、自分自身を取り巻く世界を新しい眼差しで見つめ直してみましょう。そんなことを街のそこかしこで取り組み、その行為を積み重ねていくこと、そんな営みが詰まったまちをミュージアムと見立てて、これからの時代を生きていくための新たな方法、関係を創造していく術を、ここに暮らす人々と一緒に考えてみませんか?”

 

【応募方法・お問合せ先】

①氏名、②年齢、③連絡先(電話番号とメール)④参加を希望する理由、最近興味を持っていることなどを、

Eメール、FAX、郵送、電話、応募フォームのいずれかよりお申込みください。

8月2日(日) 締切・必着

※応募者多数の場合は、選考させていただきます。

※新型コロナウイルスの感染拡大によるテレワークを行っているため、電話が繋がりにくい可能性がございます。

 

NPO法人アートフル・アクション
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2F
電話・FAX 050‐3627‐9531(月-金:10時-17時)メール:mail@artfullaction.net
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
※内容は変更になる場合があります。

主催:東京都/小金井市/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/NPO 法人アートフル・アクション
小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)
NPO法人アートフル・アクションの一部事業は、2009年4月に「誰もが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念を目指して始まった「小金井市芸術文化振興計画推進事業(小金井アートフル・アクション!)」として推進されています。「小金井アートフル・アクション!」は、2011年度から、東京都、小金井市、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、NPO法人アートフル・アクションの4者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。

お問合せ先
事業内容と応募について=NPO法人アートフル・アクション
(東京都小金井市本町6-5-3シャトー小金井2F、☎050‐3627‐9531(月⁻金:9時-17時)✉mail@artfullaction.net)
小金井市芸術文化振興計画について=小金井市役所コミュニティ文化課文化推進係(☎042‐387‐9923)


お知らせ・関連資料


スタッフ

  • haruka mo
  • 荒田 詩乃

主催:東京都/小金井市/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/NPO 法人アートフル・アクション
小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)
NPO法人アートフル・アクションの一部事業は、2009年4月に「誰もが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念を目指して始まった「小金井市芸術文化振興計画推進事業(小金井アートフル・アクション!)」として推進されています。「小金井アートフル・アクション!」は、2011年度から、東京都、小金井市、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、NPO法人アートフル・アクションの4者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。


2020-08-25

10:26

【まちみ活動日誌 #1】

8月15日、第一回目でした。メンバー同士の自己紹介と”シコ”を踏みました。

シコはシコでも、お相撲さんが踏んでいるシコとは少し違うようです。カタカナで”シコ”と書くのか、ひらがなで”しこ”と書くのか、漢字があるのか。日本語ですらないのかも?なんとなくカタカナのイメージがあるので、カタカナにしました。体の中心から暖かくなっていっているようでした。

みなさん、それぞれの場所でシコを踏んでいました。それぞれの時間を刻みながら。たまに電波障害で止まったり、音がズレたりしながらも、それが逆にそれぞれが過ごしている時間を感じられて、面白いなあ、と思ったりしました。

 

それを横目に私ともう1人は、ひたすら検温していましたが。

 

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