昨年度の事業報告に使うため、小金井と私 秘かな表現 「想起のボタン」で開催された座談会のまとめを作成しています。8月から9か月ほど経った今、あらためてその時の言葉に触れ、面白かったなあと思ったりしています。
たぶん、記憶は、もともと頭の中にあるものを再生しているのではなく、振り返るときの自分の状況やいろんな事の中で日々生まれてゆくものなんですね。子どもが生まれて、環境が変わって、その中で夏の座談会の事を思い出していると、あの時聞いた言葉のまた少し違う表情が見えてくるような、そんな気がしています。