<令和4年度小金井市芸術文化振興計画推進事業>えいちゃんふぇす5~風にゆれてすすむ~ を開催します

概ね70歳以上の映像制作初心者を中心に、「映像」「メモリー」「ちゃんぽん」をキーワードに活動している高齢者のためのはじめての映像制作の会「えいちゃんくらぶ」(映像メモリーちゃんぽんくらぶ)。
メンバーの作品の上映と、映像制作を体験するイベントを開催します。

◆日時◆
令和5年3月25日(土)12時~20時、26日(日)10時~16時
◆会場◆
宮地楽器ホール スペースN(東京都小金井市本町 6 – 1 4 – 4 5 )
◆内容◆
① 3月25日(土)12時~20時、26日(日)10時~16時
えいちゃんくらぶメンバーの作品上映  入場自由
コロナ禍を越えて、4年ぶりにえいちゃんくらぶメンバーの映像作品を公開します。
皆で行った撮影遠足から作った作品、身近な景色からイメージを膨らませた作品、アニメーションやライフワークを映像にまとめた作品など、創造性にあふれたバリエーション豊かな作品をお楽しみください。

② 3月26日10時30分~12時
いくつになっても好奇心!「人は誰もが映画監督になる!ワンポイント映像講座」 参加費無料 定員15人(予約優先)
えいちゃん世代(おおむね70歳以上)の方を対象に、えいちゃんくらぶ講師とプロカメラマンのスタッフが、普段使っているスマートフォンやデジタルカメラで実際に映像を撮りながら、撮影のコツをお伝えします。また、映像データをパソコンに移すコツもレクチャーします。
※スケジュールは変更になる場合があります。詳細はNPO法人アートフル・アクションのホームページをご確認いただくか、直接お問い合わせください。

◆応募方法◆
氏名、年齢、連絡先(電話番号とメールアドレス)、を明記し、応募専用フォーム(https://forms.gle/6j9d356zfaHqyz2dA)、またはEメール、FAX、郵送でNPO法人アートフル・アクションまでお送りください。
締め切り:3月23日(木) ※定員に空きがあればご参加いただけます。お問い合わせください。

◆問合先◆
【事業内容と応募について】
NPO法人アートフル・アクション(小金井市本町6-5-3シャトー小金井2F)
TEL・FAX:042‐316‐7236        Email:mail@artfullaction.net
【芸術文化振興計画について】
コミュニティ文化課文化推進係
TEL 042‐387‐9923

 

えいちゃんくらぶメンバー募集中!
毎月第3または第4日曜日11時~14時+ときどき平日
映像を撮った経験はないけれど 「新しいことにチャレンジしたい」「地域の仲間を作ってみたい」というおおむね70歳以上の方々と、 映像制作のはじめの一歩から学び、映像に触れる・作る・遊ぶクラブです。

主催:小金井市/NPO法人アートフル・アクション

<令和4年度小金井市芸術文化振興計画推進事業 >えいちゃんくらぶ「 いくつになっても好奇心! VRの可能性を探る 体験&トークショー」

【日時】2022(令和4)年12月25日(日) 12:00~17:30

【場所】小金井アートスポットシャトー2F ギャラリー

「VR(バーチャルリアリティ)」とは、コンピューターを使って「目の前にある現実とは違う仮想空間を、まるで現実かのように体験できる」、今話題の新しい映像技術です。名前を聞くけど実際に体験する機会がなかなかないVRを体験してみませんか?
VR機器を装着し、セスナ機で南米やオーストラリアのサンゴ礁上空を遊覧飛行します。
また、「VRとは何か?」「VR技術の最新事情」などについてのお話を伺うトークと座談会も企画しました。
私たちの暮らしとVR、未来のVRの可能性についてなど、皆さんとともに考えたいと思います。

 

1.VR体験(予約優先 お一人約5分)
「セスナ機で行く サンゴ礁上空遊覧飛行」
参加費:100円(おおむね70歳以上の方と同伴のご家族は無料)※お一人ずつ、各時間枠内で5人程度体験できます※

①12時~ ②12時半~ ③13時~ ④13時半~ ⑤15時半~ ⑥16時~ ⑦16時半~ ⑧17時~

 

2.トークと座談会(予約優先 定員15人)
「みんなで考える!私たちの暮らしとVRの未来」
時 間:14:00~15:20
参加費:無料
ゲスト:島良祐さん(TravelDX)

 

3.えいちゃんくらぶメンバーの作品上映コーナー(入退場自由)
会場の一角でえいちゃんくらぶのメンバーが制作した映像作品を上映しております。ご自由にお楽しみください。

 

【応募方法】
①氏名、②年齢、③連絡先(電話番号とメールアドレス)、④VR体験はご希望の時間帯の番号(上記時間帯①~⑧ 第一希望、第二希望)、⑤トークは参加希望の旨

を明記し、応募専用フォーム(下記QRコード)、またはEメール、FAX、郵送でNPO法人アートフル・アクションまでお送りください。
【締め切り】12月20日(火) ※定員に空きがあればご参加いただけます。お問い合わせください。
【問合先】
事業内容と応募について
NPO法人アートフル・アクション(小金井市本町6-5-3シャトー小金井2F)
ホームページ https://artfullaction.net/
TEL・FAX 042‐316‐7236 /  Email mail@artfullaction.net
芸術文化振興計画について
コミュニティ文化課文化推進係(TEL 042‐387‐9923)

 

<注意事項>
※新型コロナの感染状況によって、直前に実施方法の変更、中止になる場合がございます。予めご了承ください。
※当日37.5度以上の発熱、咳、倦怠感などの症状がある場合は、参加を見合わせていただくようお願いいたします。
※会場の換気、検温、消毒など、新型コロナウイルス感染予防への対策を行います。
※参加の際のマスク着用、受付での検温、手指消毒にご協力ください。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内のみに使用しますが、新型コロナウイルス感染者が出た場合、必要に応じて保健所等への提出を行う場合があります。

主催:小金井市/NPO法人アートフル・アクション

 

「えいちゃんくらぶ」メンバー随時募集中!
スマホやデジカメで映像を撮った経験はないけれど、「新しいことにチャレンジしたい」「地域の仲間を作ってみたい」というおおむね70歳以上の方々と、映像制作のはじめの一歩から学び、映像に触れる・作る・遊ぶクラブです。
詳しくは、NPO法人アートフル・アクションまでお気軽にお問い合わせください。

<小金井市芸術文化振興計画×はけの森美術館>ダンス保育園!!@くじら山(都立武蔵野公園)参加者募集

イラスト 五月女ケイ子

 

子どもを育てながらアクティブに活動を続けるアーティストと、
子育て中も芸術鑑賞をあきらめないオーディエンスを応援するプロジェクト「ダンス保育園!!」。
子育て世代のダンサーやアーティストが、我らが「くじら山」を舞台に、
パフォーマンスとワークショップを繰り広げます。ミュージシャンのライブ演奏をバックに、
子どもたちが身体表現に親しむプログラムの様子は、どなたでも自由にご観覧いただけます。
(※雨天時は予約定員制)

【会場】
くじら山(都立武蔵野公園内)
※雨天の場合:はけの森美術館1階展示室

【日時】
10月16日(日)10:30~11:30(10:00受付開始)

【参加募集人数】
晴天時:30組/雨天時:15組
※申込多数の場合は抽選。雨天時の定員は15組のため、参加決定者30組の中から更に抽選を行います。

【対象】
2才~小学生のお子様とその保護者

【参加費】
無料

【参加申込方法】
10月5日までにこちらのgoogleフォームにて
https://forms.gle/GqTB7vL33B84pZAz8

以下の項目を入力ください。
・参加者全員の氏名(保護者、子ども(子どもは年齢も併記)
・電話番号
・メールアドレス
・本イベントを知ったきっかけ

【講師】
篠崎芽美(ダンサー・振付家)、国広和毅(音楽家)

http://www.dancehoikuen.com/

【持ち物】
・熱中症・脱水症予防のため、帽子、水筒、タオル、日焼け止め等をご持参ください。
・虫除け対策も各自お願い致します。
・レジャーシートをお持ちの方はご持参ください。

【主催】小金井市/小金井市立はけの森美術館、NPO法人アートフル・アクション

【企画・制作】ダンス保育園!!実行委員会

【問合せ】
〇応募について
NPO法人アートフル・アクション
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3シャトー2F
TEL・FAX 042-316-7236(留守番電話にお電話番号、お名前を入れて下さい。折り返しご連絡します)
Eメール mail@artfullaction.net
〇事業内容・芸術文化振興計画について
コミュニティ文化課文化推進係 TEL 042-387-9923

えいちゃんふぇす4 映画「スズさん~昭和の家事と家族の物語~」トークに、スズさんの娘さん、小泉和子さんもご登壇!

2月20日(日)13時~上映の映画「スズさん~昭和の家事と家族の物語~」。上映後のトークにスズさんの娘さんで「昭和の暮らし博物館」の小泉和子さんもご登壇いただけることになりました!

まだまだお席がございます。締め切りも17日まで延長して受付中です。

世代によって感じ方は様々ではないでしょうか。若い人、お子さんやお孫さんも一緒に観ていただきたい映画です。昭和の、毎日の丁寧な手しごとが当たり前だった何気ない暮らしを、映画とともに追体験し、語り合いませんか?

https://artfullaction.net/resources/%e3%81%88%e3%81%84%e3%81%a1%e3%82%83%e3%82%93%e3%81%b5%e3%81%87%e3%81%99%ef%bc%94%e3%80%80%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%80%8c%e3%82%b9%e3%82%ba%e3%81%95%e3%82%93%ef%bd%9e%e6%98%ad%e5%92%8c%e3%81%ae%e5%ae%b6/?t=1644634696651#googtrans(null)

<0、1歳の為の芸術文化体験・連続講座>「からだのことばでおしゃべりしよう&うたのたね」は受付初日(2月2日)にお申込が定員を大幅に上回ったため、たいへん申し訳ございませんが受付を締め切りました。

令和3年度芸術文化振興計画推進事業 <0、1歳の為の芸術文化体験・連続講座>「からだのことばでおしゃべりしよう」(親子ワークショップ)&「うたのたね~おんがくのはじまり~」(ベイビーシアター) は受付初日2月2日に定員を大幅に上回るお申込みを頂いたため抽選となり、受付を締め切りました。
お申込頂いた方には抽選結果をメールでお知らせいたします。
新型コロナウィルス感染防止の観点から、定員がかなり厳しく設定されており、お申込頂いた方全員にご参加頂けず、誠に申し訳ございませんでした。

※新型コロナウイルスの感染状況により、内容の変更や延期・中止する場合がございます。

えいちゃんふぇす4 映画「スズさん~昭和の家事と家族の物語~」上映会&トークのお知らせ

えいちゃんふぇす4では、メンバーおすすめの映画「スズさん ~昭和の家事と家族の物語~」上映とトークを、以下のとおり開催いたします。(要事前申込)

 
≪日 時≫2月20日
13時~14時45分 上映(ギャラリー、オンライン)
15時~16時30分 トーク(オンライン)
本映画の監督、大墻敦(おおがき・あつし)さんと、スズさんの娘さんで「昭和の暮らし博物館」館長の小泉和子さんをお迎えし、えいちゃんくらぶのメンバーとおしゃべりします。

https://kirokueiga-hozon.jp/movie/movie-suzusan

≪参加費≫無料

≪定 員≫要事前申込(会場は10人・申込多数の場合抽選。オンラインの方は定員はありません)
※新型コロナウイルス感染状況により、オンライン開催のみにさせていただく場合があります。ご了承ください。
※スケジュールは変更になる場合があります。詳細はNPO法人アートフル・アクションのホームページをご確認いただくか、直接お問い合わせください。

≪申込方法≫
2月2日~2月17日までに申込専用フォーム(下記QRコード)、電話(留守番電話)、FAXまたはEメールで、
・氏名(ふりな)
・連絡先(電話番号およびメールアドレス)
・希望の参加方法(オンライン・会場)
を明記しNPO法人アートフル・アクションまでお申込みください。

申込専用フォーム QRコード

≪問合先≫
〇事業内容と応募について
NPO法人アートフル・アクション
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3シャトー2F
TEL・FAX 042-316-7236
(留守番電話にお電話番号、お名前を入れて下さい。折り返しご連絡します)
MAIL mail@artfullaction.net
〇芸術文化振興計画について
コミュニティ文化課文化推進係(☎042‐387‐9923)

 

えいちゃんふぇす4  ~重なりゆく土と新しい種と~ 開催のご案内

概ね70歳以上の映像制作初心者を中心に活動している高齢者のためのはじめての映像制作の会(愛称「えいちゃんくらぶ」)のメンバーが制作した映像作品を上映します。また、メンバーおすすめの映画上映とトークも開催します。

≪日時≫
令和4年2月19日(土)、20日(日)12時~18時

≪会場≫
小金井アートスポットシャトー2F ギャラリー(オンライン同時開催)
※メンバーの作品は、シャトー2Fエントランスに設置した「街頭テレビ」でも上映します。

≪内容≫
①えいちゃんくらぶメンバーの作品上映(入退場自由)
19日12時~18時:ギャラリー、オンライン、街頭テレビ
20日12時~18時:オンライン、街頭テレビ

※オンライン配信の詳細につきましては、後日本HPにて改めてご案内いたします。

②メンバーおすすめの映画「スズさん ~昭和の家事と家族の物語~」上映とトーク(要事前申込)
20日
13時~14時45分 上映(ギャラリー、オンライン)
15時~16時30分 トーク(オンライン)
トークでは、本映画の監督、大墻敦(おおがき・あつし)さんと、スズさんの娘さんで「昭和の暮らし博物館」館長の小泉和子さんをお迎えし、えいちゃんくらぶのメンバーとともにおしゃべりします。

https://kirokueiga-hozon.jp/movie/movie-suzusan

≪参加費≫
①②とも無料

≪定 員≫
②のみ要事前申込(会場は10人・申込多数の場合抽選)
※①も、来場者多数の際、入場をお待ちいただく場合があります。
※新型コロナウイルス感染状況により、オンライン開催のみにさせていただく場合があります。ご了承ください。
※スケジュールは変更になる場合があります。詳細はNPO法人アートフル・アクションのホームページをご確認いただくか、直接お問い合わせください。

≪申込方法≫
2月2日~2月17日までに申込専用フォーム(下記QRコード)、電話(留守番電話)、FAXまたはEメールで、
・氏名(ふりがな)
・連絡先(電話番号およびメールアドレス)
・希望の参加方法(オンライン・会場)
を明記しNPO法人アートフル・アクションまでお申込みください。

申込専用フォーム QRコード

≪問合先≫
〇事業内容と応募について
NPO法人アートフル・アクション
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3シャトー2F
TEL・FAX 042-316-7236
(留守番電話にお電話番号、お名前を入れて下さい。折り返しご連絡します)
MAIL mail@artfullaction.net
〇芸術文化振興計画について
コミュニティ文化課文化推進係(☎042‐387‐9923)

 

「からだのことばでおしゃべりしよう」(親子ワークショップ)&「うたのたね~おんがくのはじまり~」(ベイビーシアター) 

令和3年度芸術文化振興計画推進事業
<0、1歳の為の芸術文化体験・連続講座>

最近は0歳から参加可能な様々な公演がありますが、「赤ちゃん”も”みられる」ではなく、「赤ちゃんの”ため”の」舞台芸術があるのをご存じですか?
「ベイビーシアター」と総称されていますが、ジャンルを問わず、赤ちゃんのための作品としてつくられています。
乳児の共感的他者能力に働きかけ、社会的知能を育むと同時に、共に観る保護者との関係性を豊かにするものとして注目されています。
でも、そんな理屈はおいておいて、赤ちゃんの初めての芸術文化体験、赤ちゃんと一緒にゆったりとした時間を感じてみませんか?

<内容>
0ヶ月~24ヶ月までの乳児(とその保護者)の為のワークショップとベイビーシアター鑑賞です。
◎「からだのことばでおしゃべりしよう〜0,1歳親子のためのからだで楽しむワークショップ〜」 2回 
 ワークショップ講師:はらだまほさん (振付家/パフォーマー)
◎ベイビーシアター「うたのたね~おんがくのはじまり~」鑑賞
 出演:はらだまほ、原田正俊、川中美樹 (山の音楽舎)/ 演出:宇佐美陽一 / 舞台美術:島次郎 / 構成:川中美樹

<日時>
➀ワークショップ第1回 2月16日(水) 10時~10時半または11時~11時半
➁ワークショップ第2回 3月1日(火) 
 ※10時~10時半と11時~11時半のいずれか月齢等で分ける予定です
➂「うたのたね~おんがくのはじまり~」鑑賞 3月7日(月)
(第1回:11時半~ / 第2回:14時~ 開場開演予定。月齢別。詳細は後日お知らせします)

<場所>
宮地楽器ホール 小ホール

<参加費>
無料

<定員>
12組(市報掲載申込開始日2/2に定員に達した場合は抽選・その後は先着順)
*月齢別等で2グループ(1グループ8組以下)に分けて実施します。

<申し込み>
お申込み締切:2月14日 (※但し定員に達し次第締め切ります)

申込専用フォームまたはメール、FAXで下記を明記してお申し込みください。
➀保護者氏名(ふりがな)➁お子さんの氏名(ふりがな)➂お子さんの生年月日 ➃メールアドレス(mail@artfullaction.net からのメールを受け取れるようにしてください) ➄電話番号

申込専用フォーム
https://onl.la/Q3eb69j
メール:mail@artfullaction.net
FAX: 042-316-7236


<注意事項>
※新型コロナの感染状況によって、実施方法が変更になったり、延期、中止になる場合がございます。予めご了承ください。
※実施される場合でも、参加についてはどうぞご無理のないようにご判断ください。
※会場の換気、検温、消毒など、新型コロナウイルス感染予防への対策を行います。
※保護者の方は必ずマスクを着用してお越しください。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内のみに使用しますが、新型コロナウイルス感染者が出た場合、必要に応じて保健所等への提出を行う場合があります。


<ワークショップ講師>
はらだまほ
振付家/パフォーマー
はらだまほ

立教大学現代心理学部映像身体学科卒。
言語と身体の関係性を中心に「おどり」について多面的に思考し、動作から「おどり」になる瞬間や身体が踊り出す瞬間にこだわって作品を紡ぐ。ジャンルや世代をを問わずパフォーマンス・振付・ワークショップなど多様な活動を展開している。
2015年より乳児のための舞台芸術に積極的に取り組み、ダリア・アチン・セランダー(セルビア)、アリツィア・ルブザック(ポーランド)など海外の演出家の作品に多数出演。国内ツアーをはじめ、ポーランド公演やイタリア公演、北京公演に参加した。
日常の中に、ふと気がつくと隣にあるような”おどり”を探している。


<ベイビーシアター>
山の音楽舎
神奈川県を拠点に、保育園や幼稚園、全国各地の地域文化団体などで舞台公演やワークショップ活動を展開。2002年「ふわふわ山の音楽会」の制作をきっかけに乳児を対象とした舞台「ベイビーシアター」の実践・研究に取り組む。2006年に生まれたベイビーシアター「うたのたね」は、2017年ポーランド、2018年イタリア公演を経て、2019年九州各地をはじめ、全国各地で上演。
うたのたね

<問合先> 
*事業内容と応募=NPO法人アートフル・アクション
 ☎・FAX・042-316-7236(常駐スタッフがおりませんので、留守番電話にお電話番号、お名前を入れて下さい。折り返しご連絡します)
 ✉(mail@artfullaction.net)
*芸術文化振興計画推進事業について
 小金井市役所コミュニティ文化課文化推進係(☎042‐387‐9923)

8月21,22日開催予定「知る やってみる 旧暦カフェ2」延期のお知らせ

8月21日(土)、22日(日)に予定していました「知るやってみる旧暦カフェ2」は、新型コロナウイルスの感染の状況を踏まえ検討した結果、開催を延期させていただきます。直前のご連絡になり、たいへん申し訳ございませんが、ご理解いただきますようお願いいたします。
ワークショップは、今年度中に延期して開催する方向で検討しております。感染の状況を見ながら判断せざるを得ず、現時点で未定ではございますが、延期後の日程についてはこちらから皆様にご連絡いたします。実施の際には皆様のご参加を心よりお待ちしております。
一日でも早く落ち着いて、安心して皆さまにお会いできる日を楽しみにしております。

市報8月15日号掲載の8月28日(土)「〈空き地〉で遊ぼう!」(宮地楽器ホール/小ホール)開催延期のお知らせ

市報こがねい8月15日号にて、令和3年度芸術文化振興計画推進事業スタートアップ事業として、2021年8月28日(土)「〈空き地〉で遊ぼう!」(宮地楽器ホール小ホール)の開催をお知らせしておりますが、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を受け、参加者及び関係者の健康を第一に考慮した結果、やむなく延期させていただきます。
市報掲載後の御案内になりましたことをお詫び申し上げます。
また、今後の開催につきましては、決まり次第、改めて市報及び、当NPO法人アートフル・アクションHPでお知らせします。

多摩の未来の地勢図をともに描く ワークショップ参加者募集

 私たちの生活に甚大な被害を及ぼす災禍であるコロナ禍は、私たちが目を向けてこなかった社会の、私たち自身の暗部と脆弱さをあらわにしました。同時に、他者と生きることの意味や大切さに改めて焦点をあてる契機ともなっています。
 先行きのわからない今、自分たちの足元や身の周りに目を向け、手や身体をつかい、生活と街のこれからについて考え、試み、他者に、周囲に働きかけてみませんか?
 このワークショップでは、アーティストや、様々なフィールドで活動している方々とともに、フィールドワークやレクチャー、リサーチ、制作などを通して一人ひとりで、そして皆で、「考えること」「知ること」「試みること」をはじめます。

本ワークショップは、フィールドワーク編、レクチャー編の二部構成で行います。
 フィールドワーク編では、地域で活動するために欠かせないフィールドワークとはどのようなものか理解を深め、実践するために、写真家・豊田有希さんの活動にみちびかれつつ、参加者が各自のフィールドを探し、向き合うための立ち方、術(すべ)について考えます。
 レクチャー編では、出来事、物事の見方、取り組みに関する認識を拡張するために、水俣、ハンセン病、社会的養護といったフィールドで活動する人々をゲストに迎え、話を聞きディスカッションする場を設けます。
本年度の後半では、フィールドワークやレクチャーと並走しながら、参加者がそれぞれのフィールドでリサーチや制作に取り組むことも予定しています。

フィールドワーク編(以下の日程中黒丸数字で表示)
「辺境としての東京を外から見る」(7回程度)
ゲストアーティスト:豊田有希(写真家)

レクチャー編(以下の日程中白丸数字で表示)
「プロジェクトの「技術」を得、試みる」(7回程度)
ゲスト: 永野三智(水俣病センター相思社職員)
木村哲也(国立ハンセン病資料館学芸員)
高橋亜美(社会福祉法人 子供の家 ゆずりは 所長)他

期間:令和3(2021)年9月から令和4(2022)年3月まで (全14回程度)

日程:
①9月16日(木) 19時から21時 
高橋亜美(社会福祉法人 子供の家 ゆずりは 所長)

❷9月29日(木) 19時から21時 
豊田有希(写真家)

③10月8日(木) 19時から21時 
永野三智(水俣病センター相思社職員)

❹10月23日(土)15時から17時 
豊田有希(写真家)

⑤11月8日(土) 15時から17時 
木村哲也(国立ハンセン病資料館学芸員)

❻11月28日(土)15時から17時 
豊田有希(写真家)

⑦調整中

❽12月25日(土) 15時から17時
豊田有希(写真家)

以降の日程は決まり次第アップします。

進め方:月2回程度(1回2時間を予定)。オンライン(Zoomなどを利用)を主に、状況に応じて場所を検討します。

応募要領
会場:多摩地域各所および小金井アートスポット シャトー2F
(小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2F)、オンライン(Zoomなどを利用)
※新型コロナウイルスの感染拡大等の状況に応じて活動方法を検討

対象:
○これから自らが住んでいる地域で何らかの活動を始めたいと思っている方
○これまで自らが関わってきた活動の更新をしたいと思っている方
○年齢、性別、経験は問いません。

定員:20名
参加費:無料    ※フィールドワークやリサーチ、制作にかかる費用等は参加者負担

申し込み
次のいずれかの方法でお申し込みください。

❶ウェブフォームよりお申し込み
  https://forms.gle/B4emga6G7VYyjDjF9

❷FAXで、次の①〜④の内容をお知らせください。
 ①お名前
 ②メールアドレス
 ③連絡の取りやすい電話番号
 ④志望の動機(300文字程度)
 FAX送信先: 050-3627-9531
※お申し込みが定員を上回った場合は、抽選とさせていただきます。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営及びご案内のみに使用いたします。

締め切り
2021年8月31日(火)必着

豊田有希(写真家):1987年生まれ。その土地の風土や暮らしを見て得るだけでなく感じ得ていきたいと、住んでいる地域の周辺を主なフィールドとして撮影を行い、潜在化する人権や差別など社会問題への意識を根底にもちつつ、土地や人物の魅力をとらえることを目指している。「山間地、半数に水俣病」という1枚の新聞記事を見たことをきっかけに、熊本県芦北町黒岩地区に通い、その後、水俣市に移住。2016年から農作業の手伝いなどをしながら撮り続けた写真を「あめつちのことづて」シリーズにまとめる。

『多摩の未来の地勢図 Cleaving Art Meeting』 とは…
多摩地域を舞台に、地域の文化的、歴史的特性をふまえつつ今日的な社会課課題等に向き合うため多様な人々が協働、連携するネットワークの基盤づくりを進めます。

問い合わせ先:特定非営利活動法人アートフル・アクション 
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井 2F FAX: 050-3627-9531 E-mail: mail@artfullaction.net https://artfullaction.net/

主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、特定非営利活動法人アートフル・アクション
* 本事業は「東京アートポイント計画」として実施しています。

令和3年度 小金井市江戸文化体験事業×国際交流事業×はけの森美術館 「知る やってみる 旧暦カフェ2」 Koganeishi Edo Culture Experience Project×International Exchange Programs×Hakenomori Art Museum Learn&Try Kyureki-Café2

さまざまな「お盆のかたち」を知り、ともに考える。私の「お盆棚」をつくってみよう。

Let’s learn, share and discuss about various forms of Obon, and make your own Obon-dana!

     

毎年決まった時期に先祖を迎え、そして送り返すという「お盆」の風習。

これには、いったいどのような意味があるのでしょうか?

「お盆」とひとくちにいっても、地方によって、家庭によって、驚くほど違う「お盆のかたち」と流儀があるようです。

すでにそのような風習から縁遠くなってしまっている人もいるでしょう。

それでもこの時期、スーパーにはお盆用品や供物が並び、

先祖や死者について思いを馳せる機会も多いのではないでしょうか。

また、日本に住む様々な国の出身の方にも、それぞれ「お盆」にあたる行事があるのでしょうか?

そんなことも聞いてみたい。話してみたい。

 

さまざまな「お盆のかたち」を学び、ともに「語り合い」、

その中に込められた祖先の世界観を読み解いていきましょう。

 

The custom of “Obon”, is to welcome and send back the ancestors at a certain season every year. It seems that each region and family has its own way of doing Obon, which is surprisingly different.

In this workshop, we will learn and experience the customs of Obon.

We will also discuss similar customs in different countries, and make our own “Obon-dana(=shelf)”.

Please let us hear about the customs of your own country.

No interpreter is provided, but English speaking staff is available.

 

《日時/Date&Time》

第一回:2021(令和3)年8月21日(土)10時~16時  /  August 21(Sat) 2021 10:00am to 4:00pm

第二回:2021(令和3)年8月22日(日)10時~16時  /  August 22(Sun) 2021 10:00am to 4:00pm

※第一回と第二回は同じ内容です。いずれかにご参加ください。

The first and second sessions have the same content.

 

《場所/Place》

小金井市立はけの森美術館多目的講義室  / Koganei Hakenomori Art Museum ,Multi-purpose lecture room

〒184-0012 東京都小金井市中町1-11-3  / 〒184-0012 1-11-3 Nakacho Koganei-shi Tokyo

 

《参加費/Charge》 

無料 / Free

 

《定員/Capacity》 

各日10人 / 10 people per day

(市内在住、在勤、在学の小学生以上の方(小学生は保護者同伴)および日本に住む様々な国の出身の方)

※応募者多数の場合抽選 / if there are many applicants, we will draw lots

 

《持ち物/What to bring》

昼食、飲み物(各自持参)、長袖シャツ(虫よけ用)/your lunch, drinks, long sleeved clothing

※熱中症予防のため飲み物は必ずお持ちください。なお、美術館付近には、コンビニエンスストア等昼食を購入できるお店はありません。

There are no convenience stores or other places to buy lunch near the museum.

※ワークショップ中に隣接の美術の森緑地に出ますが、蚊が多くいます。長袖シャツをご用意いただく他、虫よけ等各自で対策をお願いします。

There are many mosquitos in the forest next to the venue, please bring long-sleeved shirts and insect repellent if necessary.

 

《内容》

旧家の方のお話を伺ったり、お盆の古い資料や絵、写真や記録映像を見たりします。外国の方へのインタビューも紹介。そして、江戸の「紋切り」や自然の素材を使って「私の盆棚」を作ったあと、はけの森美術館の庭に、小さな「お盆のかたち」を展示します。

※ワークショップの詳細は、随時アートフル・アクションHP( https://artfullaction.net/)でご案内します。

 

《講師/Lecturer》 

下中菜穂(しもなかなぼ)/Nabo Shimonaka, (Artist)

造形作家、行事研究家。江戸時代の切り紙「もんきり」と出会い、暮らしの中で息づいてきた「切り紙」や伝統的な「かたち」、風習、行事などを研究。書籍の出版やワークショップ、展覧会などを通して私たちの今の暮らしの中に活かしていく活動を続ける。「旧暦カフェ」は「知る、やってみる、問い続ける」をモットーに、旧暦の日取りで行っている実験的なワークショップのシリーズ。

 

お問い合わせ・お申込み方法/How to apply

8月14日(土)までに、

参加申込みフォーム https://forms.gle/8MD8zaDrHqZhRZvG9

Please scan here for application

またはEメール、お電話、ファックス、お葉書にて、参加希望日と氏名、年齢、住所、電話番号、

メールアドレスをご記入のうえ、以下までお申し込みください(お電の場合、留守番電話メッセージにお名前とご用件、お電話番号をお願いします。後日担当より折り返しご連絡いたします)。

Or send us an application with e-mail, fax, or postcard to the following address by Saturday, August 14.

1) Date of participation  2) Name  3) Age  4) Address  (5) Telephone number 6) E-mail address

 

※内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

Please note that the contents are subject to change.

※会場の換気、検温、消毒など、新型コロナウイルス感染予防への対策を行います。

Measures will be taken to prevent infection by the new coronavirus.

※必ずマスクを着用してお越しください。

Make sure to wear a mask.

※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内のみに使用しますが、新型コロナウイルス感染者が出た場合、必要に応じて保健所等への提出を行う場合があります。

Personal information will be used only for the operation of this project and for information purposes. However, if a person infected with the new coronavirus is found, the information may be submitted to the public health center as necessary.

 

■お申込み・本事業に関するお問い合わせ/For application and inquiries please contact■

NPO 法人アートフル・アクション/NPO Artfull Action

〒184-0004 東京都小金井市本町 6-5-3 シャトー小金井2階 小金井アートスポット・シャトー2F

Koganei Art Spot Chateau2F,

Chateau Koganei 2F, 6-5-3 Honcho, Koganei-shi, Tokyo 184-0004,

TEL・FAX:050-3627-9531

E-mail:mail@artfullaction.net

HP:https://artfullaction.net/

 

■小金井市江戸文化体験事業についてのお問合せ/about Koganei City Edo Culture Experience Project■

小金井市コミュニティ文化課文化推進係/Koganei City Community Culture Division, Cultural Promotion Section,

TEL:042-387-9923

「Water/proof ~移動する境界~」GW期間中は(月)(火)も開催しています

シャトー2Fギャラリーは、新型コロナウイルス感染対策を行いながら、4月28日(水)より5月16日(日)まで、企画展「Water/proof ~移動する境界~」を開催しております。
通常(月)(火)は休廊ですが、GWの3日(月)と4日(火)は開廊しております(カフェはお休み)。
体調等ご無理のないようにご判断いただき、ご来場をお待ちしております。

ギャラリーでは企画展「Water/proof ~移動する境界~」を開催しております

東京都では、4月25日~5月11日緊急事態宣言が発令中ではありますが、シャトー2Fギャラリーは、新型コロナウイルス感染対策を行いながら、4月28日(水)より5月16日(日)まで、企画展「Water/proof ~移動する境界~」を予定通り開催しております。

当ギャラリーでは、新型コロナウイルス感染防⽌の観点から、下記のルールを定めております。ご来場の際にはご一読いただいた上、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

1. ギャラリーの定員はスタッフを含めて 12 名とします。
2. ご来場の際にはマスクの着⽤をお願いします。
3. 会場⼊⼝で、来場者の⽅に当ギャラリー指定の「来場者連絡先及びヘルスチェックシート(お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス及び健康状態)」に記⼊していただきます。(個人情報は厳重に管理し、新型コロナウイルス感染症の疑いが生じた場合の連絡のみに使用いたします。)
4.以下の項目に一つでも該当する場合は、入場をお断りしておりますので、予めご確認いただいたうえ、ご自宅等で事前に検温をしてからご来場ください。
また、鑑賞中も、咳や体調不良が見受けられる場合は、お声掛けさせていただく場合がございます。
①過去 14 ⽇以内に、発熱や⾵邪、味覚障害の症状がある。
②過去 14 ⽇以内に、息苦しさや強いだるさの症状がある。
(花粉症かどうか、判断がつかない場合は、鑑賞をお控えいただいております)
③過去 14 ⽇以内に、同居している⽅に上記①②の症状がある。
④過去 14 ⽇以内に、ご⾃⾝、同居している⽅に海外への渡航歴がある。
5. ⼊⼝で⼿指の消毒をお願いします。

6.展⽰の実施にあたっては、下記の予防策を⾏っております。
①スタッフの検温を⾏い、体調の悪い者は来場しない。
②定員を守る。
③定期的な換気を⾏う。(原則として 30 分毎に 5 分程度)
④複数の来場者がある場合、個⼈間の距離を1メートルに保つ。(⼊場列や、展⽰の鑑賞時等)。
⑤接触する必要のある展⽰は避ける。(作品を⼿に取る、ヘッドフォンなど)

※なお今後の状況によって開催時間、期日を変更する場合がありますので、ご利⽤の際ご確認くださいますようお願いいたします。

「えいちゃんふぇす3-冬ごもりから見える聞こえる地域の未来ー」メンバー作品のオンライン上映

2月27日(土)、28日(日)の2日間、これまでにえいちゃんくらぶのメンバーが作った映像作品を公開いたします。
個性豊かな力作ぞろいとなっております。何度観ても飽きない作品もあれば、出来立てほやほやの作品もあります。
各作品のURLをクリックしてご鑑賞ください。 

※公開は終了しました。ありがとうございました。

【なみさん】
「木と草と花」
【山本さん】
「夕焼け」
「旅するひつじ」
【てるちゃん】
「柿内家始孫」

【KAYAさん】
「玉川上水ヤマザクラ並木」
「僕はチョビ」
「えいちゃんCM」
【シュウコさん】
「ショート、ショット。」
「花火と私と、電車と」
「僕が初めて法被を着た時、皆は太鼓を叩いてた」
「えいちゃんCM」
「できました。」

【えいちゃんふぇす3】『桜の樹の下』上映会&トーク、『よろず相談』イベントの申し込み締め切りを2月26日(金)まで延長します。

2月27日(土)、28日(日)にオンラインで開催することになった「えいちゃんふぇす3-冬ごもりから見える聞こえる地域の未来」以下のイベントの申込締め切りを2月26日まで延長します。

『桜の樹の下』上映会&トーク
ご予約はこちらから
STORES 予約 から予約する

シニアのための映画・映像・Zoom『公開よろず相談会』
ご予約はこちらから
https://docs.google.com/forms/d/1eNRfKhPFiIgAGH5ullRx6FpAsx16iFfZXJZqUI3Oc7o/edit

小金井市観光まちおこし協会のYouTubeチャンネルでご紹介いただいています。

【えいちゃんふぇす3】ドキュメンタリー映画『桜の樹の下』上映会&トーク オンラインにて開催

2月27日(土)、えいちゃんふぇすのイベントとして、ドキュメンタリー『桜の樹の下』上映会&トークをオンラインで開催します。
ご予約いただいた方にURLをお送りします。トークは18時30分~19時30分、Zoomにて開催します。ご予約いただいた方にURLをお送りしますので、あらかじめ映画をご鑑賞いただいてからトークにご参加ください。

この映画は、映画好きのメンバーさんおすすめの映画で、昨年の「えいちゃんふぇす2」で上映予定だったものです。第71回毎日映画コンクールにてドキュメンタリー映画賞を受賞されています。
川崎市の市営団地で孤独を感じながらも楽しく逞しく生きている高齢者たちの姿を、若き女性監督の視点でとらえたドキュメンタリーです。登場されるお一人お一人と監督との信頼関係がもたらす温かい映像も素晴らしいですし、きっと団地では日常であろう何気ない風景が、丁寧に、美しく撮られているのも印象的です。

上映後のトークでは、田中圭監督と、前田大和カメラマンにもご参加いただき、えいちゃんくらぶメンバーとともに歯に衣着せぬトークを展開します。
今回、カメラマンの方も参加していただけるので、監督とはまた違った視点からのお話を聞ける貴重な機会となります。ぜひご参加ください。
えいちゃんメンバーのような「普通のまちの人」が、思うまま、感じるままに映像やアートについて語ることこそが、クリエイティブなのではないかと思います。

ご予約は、前日まで受け付けます。
ご予約いただいた方に映画とトークのURLをお送りしますので、トークの時間までに映画をご鑑賞いただき、時間になったらZoomにてトークにお入りください。

STORES 予約 から予約する

まちはみんなのミュージアム オンライントークイベント 「コロナ禍で歩く」開催!

まちはみんなのミュージアムは、「つくること/表現すること/伝えること」を通して、自ら問いを見つけ、ともに深め学び合う連続講座です。2019年より市民の皆さんとともに実施しています。
2020年度は、ダンサー・振付家の砂連尾理さんをディレクターに、詩人の大崎清夏さん、ダンサー・散歩家の古川友紀さんをゲストに迎え、メンバー一人一人が、ともに、表現することに取り組んできました。
またその過程で、砂連尾さん、大崎さん、古川さんによる制作の試みも始まりました。テーマとなったのは、「コロナ禍で歩くこと」。
今回のトークイベントでは、砂連尾さん、大崎さん、古川さんに、そこで⽣まれた作品をご紹介いただきます。また、制作のなかで、考えたことについてお話しいただきます。「今、歩くこととは?」、「他者の歩⾏に想いを巡らしてみることが持つ意味は?」、「他者の経験を、制作することを通して受け継ぐこと、受け継ぎながら制作するという⾏為の意味と可能性とは?」。こうしたことについて、考える場にしたいと思っています。

■作品の公開
⽇程:2021 年(令和3年) 2 ⽉ 4日(木)〜 
まちはみんなのミュージアム’20フェステイバルのウェブサイトにてゲストの作品を公開します。

トークイベント開催日程
・⽇程:2021 年 (令和3年)2 ⽉ 13 ⽇(⼟)15:00〜17:00
・会場:オンライン (zoom を利⽤予定)
・登壇者:砂連尾 理さん、大崎清夏さん、古川友紀さん
参加費無料
*要事前申し込み:トークイベントは、事前の申し込みが必要です。
下記のウェブフォーム よりお申し込みください。

https://bit.ly/3cJWnuW

※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内のみに使用します。
※内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

■登壇者プロフィール
砂連尾理(じゃれお・おさむ)
1991年、寺田みさことダンスユニットを結成。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」、舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」等を制作。08年度文化庁在外研修員としてベルリンに滞在。著書に「老人ホームで生まれた<とつとつダンス>—ダンスのような、介護のようなー」(晶文社)。立教大学・映像身体学科 特任教授。
HP: https://www.jareo-osamu.com/

大崎清夏(おおさき・さやか)さん
1982年神奈川県生まれ。詩人。早稲田大学第一文学部卒。2011年ユリイカの新人。詩集『指差すことができない』で第19回中原中也賞受賞。著書に詩集『地面』(アナグマ社)、『新しい住みか』(青土社)、絵本『うみの いいもの たからもの』(山口マオ・絵/福音館書店)ほか。ダンスや音楽、美術など、他ジャンルとのコラボレーションを多く手がける。2019年ロッテルダム国際詩祭招聘。2020年女子美術大学非常勤講師。

古川友紀(ふるかわ・ゆき)
ダンサー・散歩家。1987年京都生まれ。レジーヌ・ショピノ、佐久間新など様々な舞踊家の作品に出演するとともに、自作のダンス作品の発表も行う。また、歩くこと、土地の記憶、身体感覚などから成るゆるやかな野外上演「おもいしワークショップ」の企画や、歩行という行為を多層的に記録する「歩録」の制作もしている。知らない場所を散歩するような感覚で踊っていたいと思う。 https://yukifurukawa.com

[事務局・お問い合わせ先] まちはみんなのミュージアム事務局 (担当:宮下、森⼭、井尻) mmm.koganei@artfullaction.net

NPO 法⼈アートフル・アクション
〒184−0004 東京都⼩⾦井市本町 6−5−3 シャトー⼩⾦井 2 階(KOGANEI ART SPOT シャトー2F内)

[主催]東京都/⼩⾦井市/公益財団法⼈東京都歴史⽂化財団 アーツカウンシル東京/
NPOアートフル・アクション

本事業は、2009年4月に「誰もが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念を目指して始まった「小金井市芸術文化振興計画推進事業(小金井アートフル・アクション!)」として推進されています。「小金井アートフル・アクション!」は、2011年度から、東京都、小金井市、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、NPO法人アートフル・アクションの4者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。

「えいちゃんふぇす3」を開催します。

えいちゃんふぇす3
~冬ごもりから 見える 聞こえる 地域の未来~

 えいちゃんくらぶ(映像メモリーちゃんぽんくらぶ)は、これまで映像を撮る経験がなかった、概ね70歳以上のメンバーが、映像制作をはじめの一歩から学び、映像に触れ、作り、遊ぶワークショップです。
 「えいちゃんふぇす3」では、これまで3年間のえいちゃんくらぶの活動を紹介し、体験していただけるイベントを開催します。

【開催概要】
●日時|2021(令和3)年2月27日(土)12時から20時、28日(日)10時から16時
●会場|オンラインおよび宮地楽器ホール小ホール(〒184-0004 東京都小金井市本町6丁目14−45)
期間中は会場ホール前にて、えいちゃんくらぶの活動を紹介するパネル展示と、メンバーが制作した作品をご覧いただけます。
※緊急事態宣言等の状況によりすべてのイベントがオンライン開催になる場合があります。予めご了承ください。

【イベント】
●映画『桜の樹の下』上映会および監督の田中圭さんを招いたトークイベント「えいちゃん批評くらぶ」(参加費1000円)
●シニアのための映画・映像・ZOOM「公開よろず相談会」(参加費無料)
●えいちゃんくらぶメンバーの作品上映

【内容&スケジュール】
●映画『桜の樹の下』上映会および監督の田中圭さんを招いたトークイベント「えいちゃん批評くらぶ」

2月27日(土)
16:30 映画『桜の樹の下』(田中圭監督、91分)上映
18:30 トーク『えいちゃん批評くらぶ』〈田中圭(監督)×前田大和(カメラマン)×えいちゃんくらぶメンバー〉   

 舞台は川崎市にある市営団地。現在は単身高齢者の受け皿となっている。孤独を感じながらも楽しく逞しく生き、自らの死とも向き合う高齢者たちには、繰り返される生と死が生活の一部であるかのごとく存在している。若き女性監督が着目した、小さなコミュニティーで繰り広げられる日常という名の人生劇場からは、生きることへの旺盛なエネルギーが優しく溢れてくる。
(映画『桜の樹の下』公式サイトhttps://www.sakuranokinoshita.com/

 このご時世、「コミュニティーの中で生きていること」について、改めて考えさせられる映画です。上映後、監督・田中圭さんと、カメラマン・前田大和さんのお二人をゲストに迎え、映画の内容だけでなく、制作過程や映像の編集など、お話を伺います。えいちゃんくらぶメンバーと一緒に映画をいろいろな角度から楽しみませんか?

『桜の樹の下』上映会&トークはこちらからお申し込みいただけます
STORES 予約 から予約する

●シニアのための映画・映像・ZOOM「公開よろず相談会」(参加費無料)
2月28日(日)
13:30
 映像に触れることがますます身近になっているこのご時世。興味はあるけどなかなか波に乗れない、よく分からない、聞くに聞けない映像・映画・ZOOMなどの疑問質問お悩みなどに、えいちゃんくらぶの講師やメンバーがお答えします。お気軽にご相談をお寄せください。
※郵送の場合は切手代をご負担ください。
※相談会の様子は、後日YouTubeで配信予定です。

『公開よろず相談会』はこちらからお申込みいただけます。
https://forms.gle/LWeKQcUV4RwLytdt5

●えいちゃんくらぶメンバーの作品上映
2月27日(土)・28日(日)
 この3年間にメンバーの皆さんが作った作品と、今年度皆で勉強してきたZOOMを使って制作した「えいちゃんCM」を上映します。各作品の視聴用URLは後日本ホームページにてご案内します。

【お申し込み方法】
●お申し込み方法①
上の予約ページにて、オンラインでお申し込みください。

●お申し込み方法②
はがき、FAX(050-3627-9531)、またはメール(mail@artfullaction.net)にて、参加をご希望されるイベント名と、1.住所、2.氏名、3.電話番号、4.メールアドレスをご記入いただき、NPO法人アートフルアクションまでご連絡ください。
また、「公開よろず相談会」に参加ご希望の方は、お申込みの際に「相談したいこと」をご記入ください。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内のみに使用します。

【お申し込み締め切り】
2月22日(月)必着

《お申込み・本事業に関するお問い合わせ》
NPO 法人アートフル・アクション
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2F
TEL・FAX:050-3627-9531
E-mail:mail@artfullaction.net
HP:https://artfullaction.net/
《小金井市芸術文化振興計画についての お問い合わせ》
小金井市コミュニティ文化課文化推進係 TEL:042-387-9923

小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業):
本事業は、2009年4月に「誰もが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念を目指して始まった「小金井市芸術文化振興計画推進事業(小金井アートフル・アクション!)」として推進されています。「小金井アートフル・アクション!」は、2011年度から、東京都、小金井市、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、NPO法人アートフル・アクションの4者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。

【主催】
東京都/小金井市/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/NPO 法人アートフル・アクション
【助成】
一般財団法人 地域創造

まちはみんなのミュージアム’20 フェスティバル開催します。

「つくること/表現すること/伝えること」を通して、自ら問いを見つけ、共に深め学び合う「まちはみんなのミュージアム」。今回、「まちはみんなのミュージアム」連続講座の成果発表「まちはみんなのミュージアム’20 フェスティバル」をオンラインで開催します!
2020年度は参加アーティストに砂連尾理さんをお迎えし、ゲストも交えた身体表現などのワークショップでの気づきをもとに、メンバー自らが問いを立て、表現に取り組んできました。今回のフェスティバルでは、それらの表現が一堂に会し、ささやかな「ミュージアム」を立ち上げることを試みます。

【開催概要】
●日時|2021(令和3)年1月19日(火)〜24日(日)
●参加方法|オンラインでの実施
*フェスティバル期間中は、参加メンバーによるプログラムを多数実施予定です。実施時間や参加方法は、特設サイトの各プログラム詳細をご参照ください。
https://mmmfestival2020.com/

【メンバー】 
有泉汐織、海川みずき、片山夏波、佐久間尊之、杉浦さとみ、たかすかまさゆき、田中有加莉、環笑子、利恵、都田かほ、はらだまほ、柳井遥、柳井美紀、鈴木てつや

【参加アーティスト/フェスティバルディレクター】
砂連尾 理 じゃれお・おさむ/振付家、ダンサー

「まちはみんなのミュージアム」ステートメントー歩行ダンスに寄せて
 歩く、家の周辺を1時間くらいかけ、ただただ毎日歩く。コロナ禍における緊急事態宣言下のもと、私が日々行なっていたことが歩くことだった。私に限らずパフォーミングアーツ、特に濃厚接触がその技法の中心にあるダンスに携わる者は緊急事態宣言の間、その活動が感染症対策のため大きく規制された。接触するだけでなく対面で集うこともままならない状態でダンスに一体何ができるのか?コロナウィルスはそんな途方もない問いを私に投げかけてきた。
 最初は運動不足解消のため、そんな軽い気持ちで家の周りを散歩し始めたように思う。特に目的地も決めず、最後に戻ってくるのが家という以外はその日の気分で家の周辺を連日歩いた。春から初夏にかけて生い茂っていく木の葉の揺れや、草花の芽吹き、またそこに集ってくる虫たちの動きなど、日々刻々と変化する自然の様子や様々な動きがこの私の身体の中にどんどん飛び込んできてはこの身を揺り動かした。今日はどんなものがこの身に入ってきて震わせてくれるのだろう!いつしか私の歩行の目的はそれら外界との共振、交信に変わっていった。
 それらとの関わりが私の生活に組み込まれていったことで、日々の暮らしにはこんなにも豊かなダンス的な瞬間があったのだと、それをことさら言いたいとは思わない。むしろそんなことに心動かされることなく日々過ごしていたそれまでの自分の生活、その生き方から生成されていた私のダンスがそれで果たして良かったのだろうかと考えさせられた。ならば歩くことから私のダンスを、そして世界との関わりを結んでいくこの身体を今一度見つめ直してみたい、歩行を続けながらそう思った。
 ちょうどそんな時に、友人のダンサーであり散歩家である古川友紀さんから映像作品が送られてきた。その映像は夜を通して行われたあるオンライン企画に彼女が参加した際、約11時間歩いた行程を国土地理院の地図をクレヨンで辿るような映像をバックに彼女自身の語りと歩きながら録音された音などを重ね20分弱にまとめられたものだった。彼女の歩いたその記録を見て驚いたのだが、その工程は偶然にも私が10年ほど前に大阪で暮らしていた家の周辺を歩いていて、また一昨年亡くなった父が最後に過ごした病院の近くにも立ち寄っていた。実はその企画に私は東京の自宅からそして彼女は大阪の野外から共に参加していて画面上ではその時間を共有していたのだが、まさか同じ時間に彼女がそんなルートを歩いていたことにその映像を見るまで全く気づかなかった。そんな彼女の映像はある一日の歩いた記録ではあるのだが、私にとってはこの10年の時間を遡り、また亡くなった父の思い出に触れるような不思議なイメージを喚起させるものだった。
 歩くこと、また他者の歩行に想いを巡らしてみること。今回の「まちはみんなのミュージアム」で取り組んでいることはまさに昨年のコロナ禍において私の歩行の体験、そこから生まれた様々な想いをメンバーに投げかけることからスタートした。足に何かしら問題を抱えていない人にとっては当たり前のように行ってきた歩行から改めて歩く身体、時間を見つめ、そこにある創造性、フィクションに目を向けてみたい。そこから一体何が見出せるのかは、それこそダンスをするかのように歩行を味わいながら次のステップを考えても良いんじゃないだろうかと、このウィルスとの関わりがまだまだ続く今、殊更そう思う。


 
91年、寺田みさことダンスユニットを結成。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」、舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」等を制作。08年度文化庁在外研修員としてベルリンに滞在。著書に「老人ホームで生まれた<とつとつダンス>—ダンスのような、介護のようなー」(晶文社)。立教大学・映像身体学科 特任教授。
HP: https://www.jareo-osamu.com/

【主催】
東京都/小金井市/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/NPO 法人アートフル・アクション

小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業):
本事業は、2009年4月に「誰もが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念を目指して始まった「小金井市芸術文化振興計画推進事業(小金井アートフル・アクション!)」として推進されています。「小金井アートフル・アクション!」は、2011年度から、東京都、小金井市、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、NPO法人アートフル・アクションの4者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。

【重要】シャトー2Fギャラリーの新型コロナウイルス感染症対策について

*新型コロナウイルス感染防止対策に留意しながら、ギャラリー利用を再開いたしました*

シャトー2Fギャラリーでは、ギャラリー利用再開にあたり、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から必要な対策を講じてまいります。
ご利用の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

【ご来場される方へのお願い】
・ 発熱や咳、くしゃみ、鼻水、咽頭痛など風邪のような症状がある方は、ご来場をお控え
  ください。
・ 施設内ではマスクを着用し、咳エチケットのご配慮をお願いします。
・ 感染者が発生した場合の保健所への情報提供として、入館時に名簿(ヘルスチェック
  シート)への記入をお願いします。
・ 入場時の手指の消毒をお願いいたします。
・ 施設内では、他の人との距離を一定程度あけてください。
・ 施設内の混雑緩和・密接防止のため、できるだけ少人数でご来場ください。

【館内における感染防止対策】
シャトー2Fギャラリーでは感染予防として以下の取り組みを行っています。
・ スタッフの検温と、健康管理
・ スタッフのマスク着用
・ スタッフの手指の消毒および手洗いの励行・ 館内換気
・ 消毒液の設置(ご来場者用)



*ギャラリーレンタル利用にも新たなルール「シャトー2Fギャラリーのご利用に当たって」を定めました。
ご利用の皆様はご確認くださいますようお願いいたします。


*以上の対策は、新型コロナウイルス感染状況により変更する場合があります。

「えいちゃんオープンデー」実施形態変更のお知らせ

12月20日開催予定の「えいちゃんオープンデー」ですが、新型コロナウイルス感染拡大の現状を受け、メンバーの活動をZOOMで行うことになりました。オープンデーにご参加を希望される方も、移動による感染のリスクを避けるため、ZOOMでの参加とさせていただきます。ご理解、ご了承いただきますようよろしくお願いいたします。

えいちゃんくらぶ「えいちゃんオープンデー」参加者募集

誰でも簡単に映像が撮れるようになったこの時代。えいちゃんくらぶ(映像メモリーちゃんぽんくらぶ)では、スマートフォンやデジタルカメラで映像を撮った経験はないけれど、「新しいことにチャレンジしたい」「地域の仲間を作ってみたい」というおおむね70歳以上の方々と、映像制作のはじめの一歩から学び、映像に触れる・作る・遊ぶクラブです。若手のサポートメンバーも参加し、「映像」「メモリー」「ちゃんぽん」をキーワードに、世代を超えて楽しく活動する、緩やかな地域のコミュニティを目指しています。

オープンデーでは、えいちゃんメンバーの映像制作現場にご参加いただける時間や、えいちゃんくらぶの活動についてのトークセッションを行います。トークセッションでは、講師の角尾宣信さんが共著・編集しました『素が出るワークショップ』(学芸出版、2020年)を参照しつつ、えいちゃんくらぶって、どんなところ? どんなコミュニケーションや地域の輪を広げていくの? など、みんなで考える場にしたいと思います。

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《日 時》2020(令和2)年12月20日(日)11時~14時半
《会 場》前原暫定集会施設A会議室(東京都小金井市前原町3丁目33-27)
《参加費》無料
《講 師》角尾宣信(つのおよしのぶ)
えいちゃんくらぶ講師。東京大学大学院総合文化研究科、博士課程在籍。敗戦後日本の喜劇映画や風刺映画を研究。また、都内や近郊にある複数の介護施設にて、高齢者の方とお話しながら、楽しく昔の映画や歌謡曲を鑑賞するプロジェクト「シルバーシネマパラダイス!」を主催。
《定 員》
A)会場参加 5人(11:00~のメンバーの活動から参加できます)
B)ZOOM参加 20人(13:30~のトークセッションのみ参加できます)
※先着順、12月15日(火)締め切り
《お申込み》
NPO法人アートフル・アクション
Email:mail@artfullaction.net/TEL:050-3627-9531
※お申込みは、メールまたはお電話で、①お名前、②お電話番号(固定電話/携帯電話)をお知らせください。また、体調(持病の有無等)について心配なことがございましたら事前にお知らせください。
※留守番電話の場合は、お名前とお電話番号をメッセージにお入れください。後日ご連絡いたします。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内のみに使用しますが、新型コロナウイルス感染者が出た場合、必要に応じて保健所等への提出を行う場合があります。
※内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※会場の換気、検温、消毒など、新型コロナウイルス感染予防への対策を行います。

・タイムスケジュール・
11:00 Aコース参加者集合
11:15 メンバーの活動に参加
(屋外で撮影を行う予定です。) 
12:45 昼休み
13:30 トークセッション
「えいちゃんくらぶ」ってなんだ??
14:30 終了

主催:東京都/小金井市/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/NPO法人アートフル・アクション
助成:一般財団法人 地域創造

越境/pen友プロジェクト 「おばあさんのくらし」記憶の水脈をたどる展

《記憶の水脈をたどるノート Monika》, 2020 サイアノタイプ 呉夏枝

小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)では、オーストラリア在住のアーティスト、呉夏枝(お はぢ)さんを招き、市民の皆さんと越境/pen友プロジェクトを実施しています。このプロジェクトでは、アーティストと海外に出自を持つ4名の方が「おばあさんのくらし」に関わる記憶をめぐり文通を重ねてきました。この記憶を元にした作品として、それぞれのおばあさんにまつわる記憶を綴ったノートが生まれました。オーストラリアから届けられたこのノートは、日本国内を廻り、様々な世代、地域にお住まいの方々が「おばあさんにまつわる記憶」を書いて/描いてくださいいました。このノートとともに、pen友プロジェクトを共に歩んできた市民の作品のそれぞれの越境の様を展示します。

日時:2020年(令和2年)11月13日(金)から12月6日(日)(月、火休み)12:00から18:00
場所:小金井アートスポットシャトー2F(東京都小金井市本町6-5-3シャトー小金井2F)
参加者:呉夏枝/野澤佐知子/福島瑞葉/森山晴香/田制可奈子(広報担当)

アーティスト略歴
呉夏枝(お はぢ):美術作家、在日韓国人三世、オーストラリア在住。主に染、織、刺繍、編む、結ぶなどの技法をもちいた織物、写真、音声などをつかい、言葉にされなかった個人の記憶―沈黙の記憶−をめぐる作品を制作。近年では、ワークショップを通しての対話や、その経験を作品にとりこみ、記憶の継承のカタチとしてのポストメモリーの可能性を探求している。また、2017年より、海路を通じてつながる個人の物語をめぐる連作「grand-mother island」プロジェクトに取り組んでいる。

pen友プロジェクトについて

主催:東京都/小金井市/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/NPO 法人アートフル・アクション
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため入場の規制、健康状態のヒアリングなどを行いながら開催いたします。
※内容は変更になる場合があります。
※ 本事業は「小金井市芸術文化振興計画推進事業」及びアーツカウンシル東京「アートポイント計画」の一環として実施しています。

pen友プロジェクト「おばあさんのくらし」記憶の水脈をたどる 参加者募集

小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)では、オーストラリア在住のアーティスト、呉夏枝(お はぢ)さんを招き、pen友プロジェクトを実施しています。このプロジェクトでは、アーティストと海外に出自を持つ4名の方と、「おばあさんのくらし」に関わる記憶をめぐり文通を重ねてきました。この記憶を元にした作品として、それぞれのおばあさんにまつわる記憶を綴ったノートが生まれました。

このたび、このノートにおばあさんの記憶を書いて/描いてくださる方を募集します。

ノートのページをめくると、はじめにpen友プロジェクトとして、文通をおこなった方々からの「おばあさんのくらし」をテーマに綴られた手紙が掲載されています。手紙を書いたのは日本在住のタイ、香港、中国、日系でペルーからこられた4名の女性です。ノートは4冊あり、それぞれのノートにひとりずつの物語が掲載されています。彼女たちの記憶をめぐる物語のつづきに、あなたの「おばあさんのくらし」にまつわる記憶を書いて/描いてください。ノートは記憶をめぐる場となります。

にほんご いがいの ことば で かくかた へ
ひだり の ページ に おばあさん の くらし に ついて あなた の きおく を かいてください。みぎ の ぺーじ には あなた の ことば を にほんご に ほんやくし けいさいします。

*「おばあさん」は親族にかぎりません。
*このプロジェクトの詳細については、こちらのwebサイトをご覧ください。

ノートは、旅が終わった後、小金井アートスポットシャトー2Fにて「pen友-越境プロジェクト」として展示される予定です(11月を予定)。

アーティスト略歴
呉夏枝(お はぢ):美術作家、在日韓国人三世、オーストラリア在住。主に染、織、刺繍、編む、結ぶなどの技法をもちいた織物、写真、音声などをつかい、言葉にされなかった個人の記憶―沈黙の記憶−をめぐる作品を制作。近年では、ワークショップを通しての対話や、その経験を作品にとりこみ、記憶の継承のカタチとしてのポストメモリーの可能性を探求している。また、2017年より、海路を通じてつながる個人の物語をめぐる連作「grand-mother island」プロジェクトに取り組んでいる。

【応募方法・お問合せ先】
①氏名、②年齢、③連絡先(電話番号とメール)を、Eメール、FAX、郵送、応募フォームのいずれかよりお申込みください。

9月15日から10月20日(火) 締切・必着

※応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。

※メールアドレスをお持ちでない方は、アートフル・アクションまでお電話/Faxでご連絡ください。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のためテレワークを行っています。そのため電話でのお問い合わせはつながりにくくなっています。電話がつながらない場合には留守番電話にメッセージを残してください。

申込先:
NPO法人アートフル・アクション
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2F
電話・FAX 050‐3627‐9531(月-金:10時-17時)メール:mail@artfullaction.net
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
※内容は変更になる場合があります。

主催:東京都/小金井市/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/NPO 法人アートフル・アクション



お問合せ先

事業内容と応募について=NPO法人アートフル・アクション
(東京都小金井市本町6-5-3シャトー小金井2F、☎050‐3627‐9531(月から金曜日の9時-17時)✉mail@artfullaction.net)

小金井市芸術文化振興計画について=小金井市役所コミュニティ文化課文化推進係(☎042‐387‐9923)

江戸文化体験事業「知る やってみる 旧暦カフェ」参加者募集

江戸文化体験事業「知る やってみる 旧暦カフェ」 七夕の中に潜む「水」とは?

満ちては欠ける月。
寄せては返す波。
咲いては散る花。
積もっては溶ける雪。
生まれては死んでいく命。
時はただ真っ直ぐに進むのではなく、
めぐる季節の中で、
ゆったりとしたリズムを刻みながら
大きな輪を描く。

かつて人の暮らしは、月のリズムとともにありました。
行事もその中で組み立てられ、大切な意味を持っていました。
暦が新暦になって久しく、人の暮らしもすっかり変わってしまったけれど、
そこには今を生きる私たちにとっても大切な先人達の知恵が潜んでいるはずです。
見失われつつある行事の本質を探るべく、旧暦の日取りに合わせて行事をやってみる。
そんな試みが「旧暦カフェ」です。皆さんの記憶や知見を持ち寄って、「やってみる」ことを足がかりに、共に想像し、考えてみましょう。

今回は「七夕」。お盆の一部としての「七夕」を知り、想像してみます。あなたの故郷、あなたの家ではどんなお盆をしますか?人は死んだら、魂はどこへ行くのか?世界中の人間がずっと考え続けてきたこの問題に、私たちのご先祖の想像力はどのような答えを見つけてきたのでしょう?江戸の紋切りで作る七夕飾り、七夕馬、七夕綱、七夕人形…。皆さんの記憶を持ちよりながら実際に作ってみます。ちょっと不思議な風習もやってみることで考えてみましょう。

日時:8月22日(土)、23日(日)10時00分~16時
(両日とも同じプログラムを行います。ご希望の日時を選んでお申込みください)

場所:KOGANEI アートスポット シャトー2F(ニーエフ) ギャラリー
(〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井 2F)
JR中央線武蔵小金井駅南口から徒歩5分
行き方
1、JR武蔵小金井駅南口を出て、ロータリー左手の商店街を直進します。
2、向かい側にセブンイレブンがある十字路にぶつかったら、右に曲がります。
3、まっすぐに歩くと通り沿い右手にシャトー小金井が見えてきます。バス停の前、「小金井市観光まちおこし協会」となりの白のトビラから2階へ上がってください。
https://artfullaction.net/acccess/
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)各日12名(多数抽選)
参加費:小学生300円 中学生以上500円(材料費)

昼食は各自ご用意ください。ご希望の方にはmusashinoはけの森カフェのお弁当をご用意いたします。(1,200円程度 お申し込みの際に、昼食希望とお書きください)

講師:下中菜穂(しもなかなぼ)さん

造形作家。もんきり研究家。江戸時代の『もんきりあそび』を通して「かたち」に込められた祖先の暮しぶりや精神を紹介。「暮らしの中で文様を楽しむ」文化、「暮らしの手仕事や行事」を現代に蘇らせるべく、出版やワークショップ、展覧会などを続ける。日本や中国などの切り紙の文化のフィールドワーク。季節の行事を研究する「旧暦カフェ」主宰。 20世紀の映像の百科事典「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」の活用チームの一員。著書に『紋切り型』のシリーズ(エクスプランテ)、『こども文様ずかん』『こども文様じてん』(平凡社)など。
■エクスプランテ https://www.xpl.jp
■本と工房の家 http://hontokoubou.tumblr.com/
■映像の百科事典 エンサイクロペディア・シネマトグラフィカhttp://ecfilm.net/

申込方法
8月13日(締切を延長しました)までに往復はがき・Eメールに、希望日、参加希望者全員の氏名(ふりがな)・年齢(学年)・連絡先(電話番号および、返信先)を明記し、お申込みください。

〒184―8504 小金井市役所 コミュニティ文化課文化推進係「江戸文化体験事業申込」
📧s030299@koganei-shi.jp

お問合せ ☎042-387-9923(小金井市役所 コミュニティ文化課 文化推進係)

≪主催≫小金井市
≪企画≫NPO法人アートフル・アクション、エクスプランテ

翻訳プロジェクトの参加者を募集します。

翻訳プロジェクトを始めます。

詩人であり翻訳家である山崎佳代子さんは著書、『ベオグラード日誌』でいいます。
「翻訳とは、世界を渡る事。小さな言葉ひとつひとつに心を捧げ続けること。言葉によって人と人とをむすびあわせること。」

翻訳とは、文章を他の言語に訳すという行為以上に、一つの世界からもう一つの世界へ思考をのばし、網をはる事。異なる文化をつなぐ営み。その文章が書かれた時代背景や歴史的背景、書いた人の意図、思惑、状況、そういったものを考察し、学びながら、自分自身の状況や生活にも反映させ、自分のことをも知っていく事なのではないかと考えます。

私たちは今回、1992年〜1996年の間に起こったサラエボ包囲戦の最中に、インディペンデント・プロデューサーグループFAMAによって作られた『サラエボ旅行案内 史上初の戦場都市ガイド』をさらに発展させまとめられた、 ’Ahead Of Fear – The Art Of Survival’ (ボスニア語/クロアチア語/セルビア語/英語)の日本語訳を試みます。参加者と共にバルカン半島の歴史を学びつつ、数回に分けてこの冊子の翻訳を行い、最終的には配布できる形にまとめていきます。

当時、サラエボの人々は絶望的な状況の中、それでも生活を営んでいました。懐中電灯を片手に闇の中を映画館へ走りました。弾丸の飛び交う中、美術鑑賞へ出かけました。クリスマスには必ず教会を飾りつけ、祝う事を欠かしませんでした。いつ行われるかわからないマラソン大会のために、スナイパーの目を盗みながら日課のランニングを続けました。
人々は厳しい状況下を生き延びるために、ユーモアと創造性を持ってこの状況に順応していく術を見い出していきました。『サラエボ旅行案内』、そして ’Ahead of fear, the art of survival ’ は、そういった人々から学ぶ生きる術、そして知恵が記されたサバイバルのための冊子です。

世界中の重層的に関係し合う様々な問題が顕在化し、明確な答えや解決の見えない状況の続く今、この冊子を読み解き、苦しい状況をどのようなユーモアと創造性で乗り越えていくかをける可能性があるのか学び、模索しつつ、私たちがおかれているこの状況、そして私たち自身を冷静に見る目を養います。冊子の中に書かれた言葉、それが持つ背景や伝えようとしている事をめぐる対話を重ね、遠いようで実はすぐそこにある世界について思いを巡らす事が、思いもよらない拠り所や自身との接点を見つけるきっかけになるかもしれません。

このプログラムは、読むことを通して他の文化を学びながら、自分の事も学んでいこう、という試みです。これを機に語学をやってみたいと考えている方、語学に不安がある方、翻訳に限らず内容、この冊子やバルカン半島の歴史などに興味がある方も是非ご参加ください。試行錯誤しながら一緒に他文化を学んでいきましょう。

本プロジェクトは当分の間ZoomとGoogle document を用いながら進めていきます。
第一回目は冊子 ’Ahead of fear, the art of survival ’ のイントロダクションの翻訳、そしてこのプロジェクトの進め方についての説明を行います。

まずはお気軽に、下記お問い合わせ先までご連絡ください。ご質問なども歓迎します。
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引用文献:
『ベオグラード日誌(山崎佳代子 2014年3月発行 書肆山田) 』
『サラエボ旅行案内 史上初の戦場都市ガイド (FAMA 1994年11月発行 三修社)』

《活動期間》
初回:8月21日 19:00〜20:30(以降1ヶ月に2回ペース)
※初回に次回以降の日程について参加者の方々と相談させていただきます。

《活動内容》
’A head of fear, The art of survival ‘ をZoomとgoogle documentを用いながら数回に分けて
翻訳していきます。短文を集めた絵の多い冊子なので、言語に不安がある方・初心者の方でも参加しやすいかと思います。
翻訳を進める過程ではバルカン半島の歴史や文化を研究している方々、詩人やアーティストをゲストに招き、お話を伺い、対話を重ねていく機会を設けます。
※本冊子の翻訳はFAMAの了承のもと、行われます。

《翻訳する冊子》
’A head of fear, The art of survival ‘
この冊子のダウンロード先▶︎
https://www.dropbox.com/sh/4g36fmg4avtwbr0/AAD0czdcJY3WmqJT90QmKdaga?dl=0
FAMAのHP▶︎
https://aheadoffear.com/en/

《応募方法》
①氏名、②連絡先(電話番号とメール)
を、下記のEメール、FAX、郵送のいずれかによりお申込みください。
※応募締め切り▶︎8月9日

《定員》
5名程度
※応募者多数の場合は早めに受付を締め切らせていただきます。 お問合せの時点で募集が終了している場合もありますので、御了承願います。

《お問い合わせ先》
NPO法人アートフル・アクション 担当:森山/宮下
〒184-0004 本町6-5-3 シャトー小金井2F
FAX ▶︎ 050-3627-9531
E-mail▶︎ mail@artfullaction.net
HP▶︎ https://artfullaction.net/

※本プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

まちはみんなのミュージアム 連続講座 「〇〇のための技術」参加者募集


小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)
「まちはみんなのミュージアム」連続講座
「〇〇のための技術」参加者募集

「つくること/表現すること/伝えること」を通して、自ら問いを見つけ、共に深め学び合う
「まちはみんなのミュージアム」連続講座への参加者を募ります。

新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちがこれまで見ないようにしていた社会の矛盾をあらわにしました。生きる権利の不平等さを生み出す経済格差や、多数決に支えられた社会制度、コミュニティの相互監視や自己規制は、暴力の構造をも生み出しているのかもしれません。相互信頼に基づく議論の場や他者への寛容さを持つ、私たち一人一人の公共的な力がいま求められています。

この時代に、「まちはみんなのミュージアム」を考えてみたいと思っています。
「創造する/表現する」営みは、内省と共に、自分を取りまく環境や歴史に対する眼差しを更新させる力を持ちます。「まちはみんなのミュージアム」は、私たち一人一人がまちの中、コミュニティの中、社会の中で、他者との創造的な関係を形成していくために、個人の真摯な思索を繰り返すことを可能にするための実験の場であるとも言えます。

この講座では、身体表現のワークショップや、ゲストとのワークショップでの気付きをもとに、メンバーは自ら問いを立てて、作品を制作していきます。困難な状況のなかでも、様々な出来事、物事、他者や自分自身への想像力の羽をのばすこと、「生きる技術としての表現」をつくりながら思考することを試みます。自分を取り巻く世界をまったく新しい眼差しで見つめ返すことができたとき、同じまちにいても出会うことのできなかった人に想いを馳せるとき、私たちがこれまで想像しえなかった「ミュージアム」がきっとささやかに立ち上がります。

「○○のための技術」の○○は、あなたが見つける問いでもあります。
「つくること/表現すること/伝えること」を一緒にはじめませんか?

【活動期間】令和2年8月⁻令和3年1月(月2回・全12回程度)
【活動概要】身体表現やゲストアーティストとのワークショップを通して、参加者はそれぞれの気づきや実感をもとに作品をつくり、問いを深めていきます。1月19日-24日に成果発表を開催します。※表現活動がはじめての方も歓迎します。

新型コロナウイルス感染症の安全対策に配慮しながら、オンライン(Zoom)を含めた活動を行なっていきます。
オンラインでの参加が難しい方はお気軽にご相談ください。
【募集定員】15名程度
【参加条件】ワークショップに参加し、作品を制作すること
(造形する、絵を描く、場の企画、ダンス、音楽、交信(行進)するなど、内容は問いません)

【スケジュール】
2020年
8月15日(土)13時~ 、8月30(日)13時~
9月11日(金)19時~ 、9月26日(土)13時~
10月11日(日)13時~ 、10月23日(金)19時~
11月8日(日)13時~ 、11月20日(金)19時~
12月6日(日)13時~ 、12月18日(金)19時~

2021年
1月9日(土)、成果発表:1月19(火)-1月24日(日)
※スケジュールは参加者と相談の上、変更する場合があります。

【参加費】年間 3,000円(資料費、保険料、材料費など)

【参加アーティスト】

砂連尾 理(振付家、ダンサー) その他ゲストをお招きする予定です。
砂連尾 理 じゃれお・おさむ/振付家、ダンサー

91年、寺田みさことダンスユニットを結成。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」、舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」等。08年度文化庁在外研修員としてベルリンに滞在。著書に「老人ホームで生まれた<とつとつダンス>—ダンスのような、介護のようなー」(晶文社)。立教大学・映像身体学科 特任教授。

HP: https://www.jareo-osamu.com/


砂連尾理さんからのメッセージ

“コミュニティの崩壊による社会的孤立、不安、それが今回のコロナ禍によって様々なレイヤーにおける分断が一層あらわになり不寛容な精神がますます広がっているように感じます。その分断の溝を埋めていくための対話、人との関わりが今こそ必要な時ではないでしょうか。

今回の「まちはみんなのミュージアム」では参加者自身が街に繰り出して、そこに存在する様々な魅力的な場所、モノを知っていたり、作っている人、またオンライン上でしか関われない人などと関わり交流してもらえたらと考えています。その交流の中で創造的な関係を生み出していきながら相互理解を深めていく、その思索を繰り返す実験の場を皆さんと協働しながら育てていけたらと思っています。

それと並行して自分自身の感じ方、身体感覚に改めて目を向けます。
先ずは自分自身への関心、理解を深めること、それが他者への理解、想像力に繋がっていくように思います。自分自身への取り組みと他者との関わりを表現活動を通して何度も往復しながら、自分自身を取り巻く世界を新しい眼差しで見つめ直してみましょう。そんなことを街のそこかしこで取り組み、その行為を積み重ねていくこと、そんな営みが詰まったまちをミュージアムと見立てて、これからの時代を生きていくための新たな方法、関係を創造していく術を、ここに暮らす人々と一緒に考えてみませんか?”

 

【応募方法・お問合せ先】

①氏名、②年齢、③連絡先(電話番号とメール)④参加を希望する理由、最近興味を持っていることなどを、

Eメール、FAX、郵送、電話、応募フォームのいずれかよりお申込みください。

8月2日(日) 締切・必着

※応募者多数の場合は、選考させていただきます。

※新型コロナウイルスの感染拡大によるテレワークを行っているため、電話が繋がりにくい可能性がございます。

 

NPO法人アートフル・アクション
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2F
電話・FAX 050‐3627‐9531(月-金:10時-17時)メール:mail@artfullaction.net
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
※内容は変更になる場合があります。

主催:東京都/小金井市/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/NPO 法人アートフル・アクション
小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)
NPO法人アートフル・アクションの一部事業は、2009年4月に「誰もが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念を目指して始まった「小金井市芸術文化振興計画推進事業(小金井アートフル・アクション!)」として推進されています。「小金井アートフル・アクション!」は、2011年度から、東京都、小金井市、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、NPO法人アートフル・アクションの4者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。

お問合せ先
事業内容と応募について=NPO法人アートフル・アクション
(東京都小金井市本町6-5-3シャトー小金井2F、☎050‐3627‐9531(月⁻金:9時-17時)✉mail@artfullaction.net)
小金井市芸術文化振興計画について=小金井市役所コミュニティ文化課文化推進係(☎042‐387‐9923)

窓*窓プロジェクト  「青空の下、あなたの窓と私の窓はつながっている」

「窓」は、家と外の間、家でも外でもない空間に存在している。
「窓」は、家の中と外の世界をつないでいる。
あなたの「窓」は、あなたの外の世界につながっている。
そして、もしかすると、どこかで誰かの「窓」とつながっているかもしれない。
あなたの「窓」を、あなたのために、そして、窓の向こうの誰かのために、あなたのやり方で開いてみよう。
*********************
ちょっとだけ、窓の向こうにいるかもしれない人を想像しながら、ご自分の家や部屋、お店などの窓に、お気に入りの絵や写真、自作の絵や切り紙、習字などの作品を貼ったり、窓辺にお花や趣味のものを置いたり、好きなものを好きなように飾ってみませんか?
窓に作品を飾ったらハッシュタグ #窓窓プロジェクト をつけてFacebook、instagram、Twitterに投稿してください。(個人情報の特定につながりそうな投稿にならないよう、お気をつけください!)

アートフル・アクションの拠点であるシャトー2Fのギャラリーの大きな窓には、同じくシャトー2Fにアトリエを構えるアーティスト、深浦よしえさんが、このプロジェクトとコラボレーションして、窓の向こうのあなたを想いながら、日々絵を描いていきます。「シャトー2Fの窓を、一緒に飾りたい!」という方は、以下の要領で、アートフル・アクションまで作品をお送りください。よしえさんの窓絵とコラボレーションしながら展示します。

シャトー2Fの窓絵は、アートフル・アクションのホームページ、Facebook、Twitter、深浦よしえさんのホームページ、Facebook 、Twitter、Instagramなどで随時紹介していきます。

≪シャトーの窓*窓への参加方法≫
窓に貼りつけられる形、大きさ(A0以内)、重さの作品を、角2サイズ(A4が入るサイズ)までの大きさの封筒で、郵送にてお送りください。シャトー2F入り口の郵便受けに直接投函も可。
※作品の受付は、郵送のみで対応させていただきます(直接の受け取りは、事務局スタッフが対応できません。ご了承ください)。このような状況で配送をがんばってくださっている方の負担を増やさないよう、ポストに入る範囲での郵送にご協力お願いします。
※作品の掲示方法は、スタッフにお任せください。
※原則作品の返却は致しません。
※窓絵の展示期間:2020年5月31日まで
※シャトーの窓絵参加作品の締め切りは、5月26日(火)消印とさせていただきます。ご自宅などの窓では、引き続きお楽しみください。

≪お問い合わせ・送付先≫
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井 2F
NPO法人アートフル・アクション
「窓*窓」宛
Fax:050‐3627‐9531
Email:mail@artfullaction.net

アートフル・アクション
HP https://artfullaction.net/
Facebook https://www.facebook.com/artfullaction/
Twitter @artfullaction

深浦よしえ
Instagram @yoshie.picture
facebookページ https://www.facebook.com/utaufude/
HP https://yoshie-f.myportfolio.com/
Twitter @yoshie_fukaura

「ちょっとお手紙プロジェクト」、はじめます

コロナウイルスの影響で、日常生活を制限せざるをえなくなってから、早一ヶ月。みなさんいろいろなご事情、お気持ちを抱えつつお過ごしのことと思います。「何でもない日常」が当たり前でないことを日々痛感させられます。

さて、私たちNPO法人アートフル・アクションは、これまでたくさんのまちの人たちと出会い、ともに、さまざまな活動をしてきました。振り返ったとき、それらすべての活動に共通する大切にしてきたものが「人と人とのつながり」でした。

今、日本中、世界中が人と人との接触を制限せざるを得ない現状ですが、
・ネットの情報に右往左往して疲れてしまっている方、
・感染を恐れて外出を控え、引きこもりがちになっているご年配の方、
・まちの中で安心して過ごせていた“居場所”がクローズしてしまって途方に暮れている方、
・持病などで、もともと地域とのかかわりが薄く、孤独感を募らせている方、
・SNSやチャットなど、デジタルな情報交換に、どこか物足りなさを感じている方、
・仕事や家庭環境の急激な変化に戸惑いを感じている方、
・こんな時、皆に聞いて欲しいとても嬉しかったこと!
・なんだかんだ、やっぱり人恋しい方

・・・などなど、いろいろな年齢や状況にある人たちと、体温を感じるつながりを持てないか・・・ということで、「ちょっとお手紙プロジェクト」を始めることにしました!

こんな時だからこそ、「人と人とのつながり」の大切さを改めてかみしめつつ、ともに楽しむことができたら嬉しいです。
それでは、この状況はまだしばらく続きそうではありますが、くれぐれもご自愛のうえ、今日一日を少しでも心穏やかにお過ごしください。

We are going to start, a small small pen-friend project

One month has passed since our daily lives has been greatly restricted due to the burst of coronavirus.
It makes us realize how our “daily lives” can never last so long. What can we do at this moment where ordinary things are becoming unordinary?
Artfull-action, nonprofit organization, has interacted with many people living in the town, and together has carried out various activities. When we look back, we realize that the most importance we had placed on during these activities were the relationships and the connections between people.

In this situation that restricts people to have contact with other people, we decided to start a small pen-friend project, with people from various ages, backgrounds, and situations, hoping to create some kind of warm connection.
・people tied of overwhelming amount of information on internets,
・elderlies that are shut-in and cannot go out due to the fear from getting infected,
・people who cannot go to their place of comfort because it is temporary closed,
・people who has chronic disease and feels loneliness from usual,
・people who feels unsatisfied of SNS connections and all digitally managed information exchanges,
・people who feels lost due to the dramatic changes of working and home environments,
・people who feels lonely, …etc,
let’s get in touch and exchange messages.

「ちょっとお手紙プロジェクト」参加方法

①ちょっと誰かに聞いてもらいたいこと、なんとなくつぶやきたいこと、絵や写真、その他どんなことでもいいので、アートフル・アクションまでお便りをください。(恐れ入りますが、送料・通信料などは、各自ご負担ください)

②今後、手紙や連絡をお寄せくださった方のコメントにレスポンスができるような広場作りを考えます。逐次更新。

お返事の送り先を、必ず明記してください。
お手紙(封書84円、葉書63円、または直接アートフル・アクションの郵便受けまで)、ファックス(コンビニから50円で送ることもできます)、Email、Twitterなど、その時のあなたに一番しっくりくる方法でお送りください。

【宛先】
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井 2F
NPO法人アートフル・アクション
「ちょっとお手紙」宛
Tel/Fax:050‐3627‐9531
Email:chottootegami@gmail.com

③有志の「チームおてがみ」が、それぞれの感性で、お返事を書いてお送りします。少し日数がかかる場合がありますが、それもお手紙の醍醐味なので、ぜひ味わってください。

④このチラシを、お宅の窓など、通りすがりの人が目につくところに貼ってください。また、ネットやSNSになじみのない身近な方にも、ぜひご紹介いただければと思います。

⑤個人情報は厳粛に管理いたします。

How to:
① If you have something that you want to tell somebody, something you want to show, photos, drawings, anything is welcome, please give us a letter or a message. (sorry but for the expenses, we cannot pay)
② We are planning to make a platform to respond to the comments of the people who had sent us letters and messages. Will be frequently updated.
③ Please write down the delivery address.
④ Please send your message by, Letter (sealed letter: 84yen, post card: 63yen, or strait to the Art full-action’s letter box), Facsimile; FAX (you can send this using the convenience store by paying 50yen), Email, Twitter, etc, anything that you feel comfortable in using.

Adress:
180-0004
2F Chatou, 6-5-3, Honcho, Koganeishi,
Tokyo, Japan
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井 2F
Tel/Fax:050‐3627‐9531
Email:chottootegami@gmail.com

⑤ Volunteer members will reply to your message with their own sense of humor.
It might take a few days or so, but please enjoy that duration of time as well because that is one good thing about letters.
⑥ If you can, please stick this leaflet on the wall, or window, so that people who doesn’t use SNS can also know about this project. We assume that this is one way to give notification to other people without actually contacting each other.
⑦ Personal information will be solemnly secured and protected.

We hope this project will become something that can give people an opportunity to enjoy getting attached to others, especially in these harsh circumstances.

Artfull-action, nonprofit organization

ONLINEえいちゃんふぇすが終了しました

コロナウイルスの影響による突然の予定変更で、急遽開催したONLINEえいちゃんふぇす。私たちも不慣れなことで、何から何まで手探りでしたが、それでも、今後の活動について、いろいろなヒントを得ることができた、貴重な体験だったと思います。
ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。

世界中で、先が見えない状況はまだまだ続きそうです。芸術文化についても、いろいろな影響が出ている厳しい状況もありつつ、何とかしていこうと動いている方々もたくさんいらっしゃいます。
新年度を迎えた今日、まずは皆さまのご健康をお祈りしつつ、芸術文化だからできることを模索できたらいいな、と思います。
まだまだ落ち着かない日々が続きますが、くれぐれも無理をなさらぬよう、でもみんなで前を向いて歩いていけるよう、小さな一歩を歩んでいければと思います。

まちはみんなのミュージアム:オンラインミーティング0329の映像を公開しました

小金井市芸術文化振興計画推進事業「まちはみんなのミュージアム」は、2019年9月から、詩人の大崎清夏さん、ダンサー・振付家の砂連尾理さん、市民公募の企画運営メンバーで、ワークショップやミーティングを重ね「まちで表現することはどんなことだろう」と考えてきました。2020年3月にメンバーの企画をまちでやってみることを予定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、企画は行わない事となりました。

この状況の中で、もう一度「まちで表現すること」を考えるために、アーティストとメンバーで、オンラインのミーティングを3月29日(日)に開催しました。アーティストからの問いかけにメンバーが答えることからはじまり、ZOOM画面を通してそれぞれの窓から見える景色をビジュアルポエトリーとして作品にしてみたり、俳句を詠み連歌をつくったり、連歌を元にしたウクレレの歌をメンバーが即興で作り、その音楽をバックミュージックに景色をダンスにしてオンラインでつなげていきました。4時間のミーティングの間には、砂連尾さんのストレッチの時間を挟みながら開催しました。映像と、当日のワークの中の問いかけやメモや写真をお届けします。

アーティストからメンバーへのおみやげ(問いかけ)

1、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を受け、まちでやってみたかったあなたのアイデアはどう変化しましたか?
2、あなたの住んでいるまちの状況の変化はどう変わりましたか?
3、この状況の中で、いまの自分の身体の感覚を観察してみてください。
4、この状況の中で、自分の言葉や、まわりで使われている言葉を観察してみてください。

ビジュアルポエトリー

2020年3月29日14時25分

 

2020年03月29日 14時27分

 

2020年3月29日 14時29分

 

2020年3月29日 14時31分

窓の外の景色やほかのメンバーの画面を見ながら詠んだ連歌と、メンバーのあっこさんが即興でつけたウクレレの歌のコード

ONLINEえいちゃんふぇす トーク「えいちゃんラヂオ」をお送りします!

これまで映像を撮る経験がなかった、概ね 70 歳以上のメンバーが、映像制作をはじめの一歩から学び、映像に触れ、作り、遊ぶワークショップ「えいちゃんくらぶ(映像メモリーちゃんぽんくらぶ)」。
メンバーの皆さんと作品や制作秘話などについておしゃべりしたトーク『えいちゃんラヂオ』を配信いたします。
【PART1】は、映像作家の桑山篤さん、【PART2】は、まちの記憶とアーカイブに関する活動をされている松本篤さんをゲストに迎え、軽妙でありながら示唆に富む、刺激的なトークとなりました。
※映像は、メンバーさんと同じように、デジカメで収録しています。音声が聞きづらい部分、映像が途切れている部分などがありますが、ご了承ください。

下記URLにてご覧いただけます。ぜひお楽しみください!

■配信期間■
≪メンバーの作品≫
2020(令和2)年3月14日(土)10時~31日(火)24時
≪トーク『えいちゃんラヂオ』≫
2020(令和2)年3月23日(月)22時~31日(火)24時

■えいちゃんラヂオ■
いずれの映像も、パスワードは「ei2019」です。
【PART1】桑山篤×角尾宣信
8ミリフィルムの時代から、現在はより身近に映像を撮り、編集することができる時代となりました。メンバーの皆さんの作品を観ながら、ヨーロッパのまちの人たちとのドキュメンタリー映像を制作されているゲストとともに、まちで普通に暮らしている人たちが映像をつくるということ、また映像というツールを使って自己表現することなどについて思いを巡らせ、おしゃべりします。
《その1 35分33秒》

《その2 1時間25分05秒》

《余談 17分07秒》

【PART2】松本篤×角尾宣信
映像の楽しみ方も、今や気軽にネットでいろいろな映像を観たり、個人的な映像を公開することが当たり前の時代になりました。今回ONLINEえいちゃんふぇすを開催するにあたり、ネット公開の意義や可能性や限界に関して、改めて向き合う機会を得たように感じています。同時期に開催されている、昭和の世田谷を映した8ミリフィルム(記録)とフィルム提供者の語り(記憶)を手がかりに、私たちの“現在地”を照らし出す展覧会「世田谷クロニクル」を企画されたゲストとともに考えます。
《その1 50分01秒》

《その2 1時間11分25秒》

■ゲスト■
桑山篤(くわやま・あつし)
1986 年福岡県生まれ。大学卒業後、青年海外協力隊員とし てキルギス共和国で活動した後、番組制作会社勤務や映画宣伝業務を経て、キルギス共和国にて長編ドキ ュメンタリーを制作。その後、ポルトガル、ハンガリー、ベルギーを移動しながらドキュメンタリーを学ぶ修士プログラム“ドクノマズ”に参加し、各国で短編作品を制作する。
松本篤(まつもと・あつし) 
1981年兵庫県生まれ。NPO法人記録と表現とメディアのための組織(remo)メンバー。AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]世話人。主な編著に記録集『はな子のいる風景 イメージを(ひっ)くりかえす』(武蔵野市立吉祥寺美術館 2017)、共著に『フィールド映像術』(古今書院 2015)などがある。

■トーク進行■
角尾宣信(つのお・よしのぶ)
えいちゃんくらぶ講師。東京大学大学院総合文化研究科、博士課程在籍。敗戦後日本の喜劇映画や風刺映画を究。また、都内や近郊にある複数の介護施設にて、高 齢者の方とお話しながら、楽しく昔の映画や歌謡曲を鑑賞するプロジェクト「シルバーシネマパラダイス!」を主催。

■メンバー作品■
いずれの映像も、パスワードは「ei2019」です。
①柿内照喜「野川と浅草の風景」6分29秒

②柿内照喜「柿内家始孫」2分48秒

③外山春子「Let‘s Dance」7分5秒

④外山春子「Rendez-vous」23分37秒

⑤山本俊子「旅するひつじ」21分28秒

⑥山本俊子「夕焼け」3分6秒

⑦KAYA「玉川上水の桜並木」27分26秒

⑧シュウコ「僕が初めて法被を着た時皆は太鼓を叩いてた」2分11秒

⑨シュウコ「ショート ショット。」5分56秒

⑩シュウコ「花火と私と、電車と」4分43秒

主催:東京都/小金井市/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/NPO法人アートフル・アクション
助成:一般財団法人 地域創造
※「小金井アートフル・アクション!」は2011年度より「東京アートポイント計画」の一環として実施しています。

ONLINEえいちゃんふぇすトーク「えいちゃんラヂオ」公開日変更のお知らせ

3月19日~公開を予定していた「えいちゃんラヂオPART1」(ゲスト:桑山篤さん)、3月21日~公開を予定していた「えいちゃんラヂオPART2」(ゲスト:松本篤さん)ですが、それぞれ3月21日、3月24日に変更させていただきます。
楽しみにしていただいた方、申し訳ありませんがもう少しお待ちください。

ONLINEえいちゃんふぇす、始まりました!

これまで映像を撮る経験がなかった、概ね 70 歳以上のメンバーが、映像制作をはじめの一歩から学び、映像に触れ、作り、遊ぶワークショップ「えいちゃんくらぶ(映像メモリーちゃんぽんくらぶ)」。2年間の活動で制作した映像作品を、期間限定でオンライン公開します!
また、桑山篤さん、松本篤さんをゲストに迎え、「えいちゃんくらぶ」講師の角尾宣信さんとともに、メンバーの皆さんと作品や制作秘話などについておしゃべりしたトーク『えいちゃんラヂオ』も配信いたします。
下記URLにてご覧いただけます。ぜひお楽しみください!

■配信期間■
≪メンバーの作品≫
2020(令和2)年3月14日(土)10時~31日(火)24時
≪トーク『えいちゃんラヂオ』≫
【PART1】桑山篤×角尾宣信 3月19日(木)~配信予定
【PART2】松本篤×角尾宣信 3月22日(日)~配信予定

■メンバー作品■
いずれの映像も、パスワードは「ei2019」です。
①柿内照喜「野川と浅草の風景」6分29秒

②柿内照喜「柿内家始孫」2分48秒

③外山春子「Let‘s Dance」7分5秒

④外山春子「Rendez-vous」23分37秒

⑤山本俊子「旅するひつじ」21分28秒

⑥山本俊子「夕焼け」3分6秒

⑦KAYA「玉川上水の桜並木」27分26秒

⑧シュウコ「僕が初めて法被を着た時皆は太鼓を叩いてた」2分11秒

⑨シュウコ「ショート ショット。」5分56秒

⑩シュウコ「花火と私と、電車と」4分43秒

■えいちゃんラヂオ■
いずれの映像も、パスワードは「ei2019」です。
【PART1】桑山篤×角尾宣信 3月19日(木)~配信予定
8ミリフィルムの時代から、現在はより身近に映像を撮り、編集することができる時代となりました。メンバーの皆さんの作品を観ながら、ヨーロッパのまちの人たちとのドキュメンタリー映像を制作されているゲストとともに、まちで普通に暮らしている人たちが映像をつくるということ、また映像というツールを使って自己表現することなどについて思いを巡らせ、おしゃべりします。

【PART2】松本篤×角尾宣信 3月22日(日)~配信予定
映像の楽しみ方も、今や気軽にネットでいろいろな映像を観たり、個人的な映像を公開することが当たり前の時代になりました。今回ONLINEえいちゃんふぇすを開催するにあたり、ネット公開の意義や可能性や限界に関して、改めて向き合う機会を得たように感じています。同時期に開催されている、昭和の世田谷を映した8ミリフィルム(記録)とフィルム提供者の語り(記憶)を手がかりに、私たちの“現在地”を照らし出す展覧会「世田谷クロニクル」を企画されたゲストとともに考えます。

■ゲスト■
桑山篤(くわやま・あつし)
1986 年福岡県生まれ。大学卒業後、青年海外協力隊員とし てキルギス共和国で活動した後、番組制作会社勤務や映画宣伝業務を経て、キルギス共和国にて長編ドキ ュメンタリーを制作。その後、ポルトガル、ハンガリー、ベルギーを移動しながらドキュメンタリーを学ぶ修士プログラム“ドクノマズ”に参加し、各国で短編作品を制作する。
松本篤(まつもと・あつし) 
1981年兵庫県生まれ。NPO法人記録と表現とメディアのための組織(remo)メンバー。AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]世話人。主な編著に記録集『はな子のいる風景 イメージを(ひっ)くりかえす』(武蔵野市立吉祥寺美術館 2017)、共著に『フィールド映像術』(古今書院 2015)などがある。

■トーク進行■
角尾宣信(つのお・よしのぶ)
えいちゃんくらぶ講師。東京大学大学院総合文化研究科、博士課程在籍。敗戦後日本の喜劇映画や風刺映画を究。また、都内や近郊にある複数の介護施設にて、高 齢者の方とお話しながら、楽しく昔の映画や歌謡曲を鑑賞するプロジェクト「シルバーシネマパラダイス!」を主催。

主催:東京都/小金井市/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/NPO法人アートフル・アクション
助成:一般財団法人 地域創造
※「小金井アートフル・アクション!」は2011年度より「東京アートポイント計画」の一環として実施しています。

ONLINEえいちゃんふぇす 開催のお知らせ

新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け開催を中止した「えいちゃんふぇす2 ~草の根からの芽吹き~」ですが、期間限定でオンライン公開いたします!
これまで映像を撮る経験がなかった、概ね 70 歳以上のメンバーが、映像制作をはじめの一歩から学び、映像に触れ、作り、遊ぶワークショップ「えいちゃんくらぶ(映像メモリーちゃんぽんくらぶ)」。2年間の活動で制作した映像作品を一挙配信します!
また、予定していたトークのゲストである桑山篤さんと松本篤さん、「えいちゃんくらぶ」講師の角尾宣信さんとともに、メンバーの皆さんと作品や制作秘話などについておしゃべりした様子も配信いたします。
ぜひお楽しみください!

■配信期間■
≪メンバーの作品≫
2020(令和2)年3月14日(土)10時~31日(火)24時
≪トーク『えいちゃんラヂオ』≫
【PART1】桑山篤×角尾宣信 3月19日(木)~配信予定
8ミリフィルムの時代から、現在はより身近に映像を撮り、編集することができる時代となりました。メンバーの皆さんの作品を観ながら、ヨーロッパのまちの人たちとのドキュメンタリー映像を制作されているゲストとともに、まちで普通に暮らしている人たちが映像をつくるということ、また映像というツールを使って自己表現することなどについて思いを巡らせ、おしゃべりします。
【PART2】松本篤×角尾宣信 3月22日(日)~配信予定
映像の楽しみ方も、劇場や映画館での上映から、今や気軽にネットでいろいろな映像を観ることが当たり前の時代になっています。今回ONLINEえいちゃんふぇすを開催するにあたり、ネット公開の意義や可能性や限界に関して、改めて向き合う機会を得たように感じています。同時期に開催されている、昭和の世田谷を映した8ミリフィルム(記録)とフィルム提供者の語り(記憶)を手がかりに、私たちの“現在地”を照らし出す展覧会「世田谷クロニクル」を企画されたゲストとともに考えます。

■トークゲスト■
松本篤(まつもと・あつし) 
1981年兵庫県生まれ。NPO法人記録と表現とメディアのための組織(remo)メンバー。AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]世話人。主な編著に記録集『はな子のいる風景 イメージを(ひっ)くりかえす』(武蔵野市立吉祥寺美術館 2017)、共著に『フィールド映像術』(古今書院 2015)などがある。
桑山篤(くわやま・あつし)
1986 年福岡県生まれ。大学卒業後、青年海外協力隊員とし てキルギス共和国で活動した後、番組制作会社勤務や映画宣伝業務を経て、キルギス共和国にて長編ドキ ュメンタリーを制作。その後、ポルトガル、ハンガリー、ベルギーを移動しながらドキュメンタリーを学ぶ修士プログラム“ドクノマズ”に参加し、各国で短編作品を制作する。
■トーク進行■
角尾宣信(つのお・よしのぶ)
えいちゃんくらぶ講師。東京大学大学院総合文化研究科、博士課程在籍。敗戦後日本の喜劇映画や風刺映画を究。また、都内や近郊にある複数の介護施設にて、高齢者の方とお話しながら、楽しく昔の映画や歌謡曲を鑑賞するプロジェクト「シルバーシネマパラダイス!」を主催。

主催:東京都/小金井市/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/NPO法人アートフル・アクション
助成:一般財団法人 地域創造
※「小金井アートフル・アクション!」は2011年度より「東京アートポイント計画」の一環として実施しています。

【開催中止】アートウィークス第一弾 えいちゃんふぇす2 ~草の根からの芽吹き~

新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、以下のプログラムの開催を中止することにいたしました。
楽しみにしてくださっていた皆様には申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 
これまで映像を撮る経験がなかった、概ね 70 歳以上のメンバーが、映像制作をはじめの一歩から学び、映像に触れ、作り、遊ぶワークショップ「えいちゃんくらぶ(映像メモリーちゃんぽんくらぶ)」。今年度は、2年間の活動で制作した映像作品を一挙上映します!
参加メンバーは、映像という新しい表現手段に出会い、映像制作のスキルを貪欲に吸収し、それぞれの大切な世界を、ドキュメンタリー、コメディ調、イメージ映像など、個性豊かに表現しました。会期中、メンバーと観客の皆さんがおしゃべりする機会も設けます。参加メンバーひとりひとりの人生が、そしてその人生の中で醸成されてきた感性や個性が、絶妙に絡みあう味わい深い作品を、ぜひご観覧ください!

日時:2020(令和2)年2月29日(土)、3月1日(日) 12時~17時
会場:はけの森美術館 多目的講義室 (東京都小金井市中町1丁目11−3)
入場料:上映無料(申込み不要・入退場自由) 🎬トークセッション500円(要申込み 先着30人)

【上映スケジュール】
※メンバー作品上映では、各回とも上映後、制作したメンバーとのおしゃべりタイムを設けます。
2月29日(土)
12時~ メンバー作品上映① テーマ『音楽』
 田村昌紀   「ドレミファ・・・音楽/ヨーロッパ生まれ音楽」の根幹の“しくみ”(未定)
 外山春子   Rendez-vous(23分37秒)
 外山春子   Let’s Dance(7分05秒)
13時~ メンバー作品上映② テーマ『自然』
 KAYA   玉川上水の桜並木(未定)
 坂本尚友   甘夏みかん(7分11秒)
 な み    木と草と花(5分43秒)
 柿内照喜   野川と浅草の風景(6分29秒)
 細川しゅう子 ショート、ショット。(未定)
15時~ メンバー作品上映③ テーマ『創造』
 山本俊子   旅するひつじ(21分28秒)
 細川しゅう子 僕が初めて法被を着た時、皆は太鼓を叩いてた(未定)
16時~ メンバー作品上映④ テーマ『宇宙』
 柿内照喜   柿内家始孫(2分48秒)
 外山春子   私の愛読書(11分29秒)
 山本俊子   夕焼け(3分06秒)
 細川しゅう子 花火と私と、電車と(未定)

3月1日(日)
12時~ メンバー作品上映⑤ テーマ『出会い』
 坂本尚友   あるコミュニティカフェのはなし(31分51秒)
 な み    チーズケーキ作り(9分04秒)
13時~ メンバーによるおすすめ映画上映
15時~ トークセッション
 『映像制作を通じた人と人とのつながりを考える』

【メンバーによるおすすめ映画上映】
『桜の樹の下』監督:田中圭(2015/91分)
 https://www.sakuranokinoshita.com/
映画を愛するメンバーが、作るだけでなく観る楽しさをお伝えすべく、おすすめ映画を上映します。映画の世界はワンダーランド。ファンタジーからドキュメンタリーまで、何でもありが魅力です。未知との遭遇、人生哲学。作って3倍、観て2倍、合わせて6倍楽しめます。映画はあなたのパートナー。えいちゃんくらぶへようこそ!
日時:3月1日(日)13時~15時
参加費:無料(申込み不要 先着30人)

【トークセッション】
地域の人たちとともに映像制作をされているゲストをお招きして、映像を通じた地域のつながり、コミュニティの拡がりの可能性について、フロアの皆さんとともに考えます。
https://www.facebook.com/events/658671758290137/
日時:3月1日(日)15時~17時
参加費:500円(要申込み 先着30人)
お申込み:2月25日(火)までに、お名前とご連絡先を明記の上、メール、FAX、電話のいずれかにてNPO法人アートフル・アクション宛にお申し込みください

【開催中止】ワークショップ型公演「はけの森で身体はうたう」について

新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、本プログラムの開催を中止することにいたしました。

楽しみにしてくださっていた皆様には申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。(2.27)

 

 

はけの森の風景と「からだ」が響き合うハーモニーをたのしもう

あらかじめ出来上がった作品を上演するのではなく、その場で参加者とワークショップをし、リアルタイムに「音楽」を作り上げていく公演です。はけの森美術館周辺の美術の森を歩きながら、音や風景と出会い、声や音を使って音楽をつくりあげていきます。声を使った音楽は「歌う」事だけではありません。動物の声や風景の音を表現したり、色んな音を組み合わせてリズムにしたり、「はけの森」の中で響き合う「音」と「からだ」のハーモニーを楽しみましょう。

アーティスト:つむぎね
日時:3月14日(土) 15時-18時 場所:はけの森美術館と美術の森周辺
定員:20名程度(多数抽選)
参加費:200円(保険料)

要申し込み:3/6まで

詳細は、こちらまで

ニュースレター最新号刊行しました

本年度の活動の中から、東村山市南台小学校で実施した授業の振り返りの成果をニュースレターとして取りまとめました。

ゲストとして、ランドスケープデザイナーの廣瀬俊介さんをお招きし、「つくること 世界をひらいてゆくこと~ こどもたちとのこころみ~」と題しご講話をいただいたものです。

ニュースレターVol.7

私は以前から、人の心性、心のありように風景が深く関係していると思っています。
それは、どの風景が良い、悪い、ということではなく、日々の営みによって風景が作られるとしたら、結果としての風景だけでなく、人々と外界との関わりの過程も、当然のことながら心のありように影響する、ということです。

深い山の中で育てば、微妙な空気の湿り気から天気を予想することもできるようになり、人の外界との関係も、街中で育つ人とは違います。
一方、街中で育つ人は、雨の前の埃の匂いや夏の蜃気楼を見て、季節や時を感じるということもあると思います。
何を食べて生きてきたか(当然、良い悪い、ではなくね)、によって、その人の体が作られることと似ています。

そんなことも一方で考えながら。

重要なメッセージです。
ご感想もお待ちします。

えいちゃんくらぶ公開座談会「映像制作にかかわる法的な配慮について、 専門家に聞いてみよう!」の様子

11月24日の公開座談会について、サポートメンバーの石川さんがレポートを作成してくれました。

「えいちゃんくらぶ」 公開座談会 2019年11月24日(日)晴れ

えいちゃんくらぶでは、映像制作を進めていく中で、「街で歩いている人を撮ってもよいのか」「既存の音楽を使用してもよいのか」といったような、権利に関する疑問が生まれました。そこで、専門家の方に来ていただき、著作権に関する座談会を開くことになりました。

連日寒い雨の日が続いていましが、この日は久しぶりにあたたかい日になりました。
10時すぎ、えいちゃんくらぶのメンバーに加え、一般の方も集まり、公開座談会がはじまりました。

今回は、NPO法人Arts and Lawの藤森純さんにお越しいただきました。
まずはじめに、藤森さんから「映像制作に関する法的な基礎知識」についてレクチャーがありました。著作権は、 登録をしなくても簡単に発生してしまう権利で世の中にあふれているというお話には、今までもっていたイメージとは違うものであることに気づかされました。また、著作者の了解なく著作物を映像制作に利用できる例外があるというお話も伺いました。著作物が分離不可能な形で映り込んでしまったり、引用する必然性があるなどの場合には使用できることもあるそうです。その際には、映像の中で、対象物を映す理由を自分のなかでしっかりもっておくということが大切であるということがわかりました。

つぎに、映像制作をしていくなかで生まれた疑問を、実際にメンバーの方が作られた映像を見ながら、お聞きしました。今回は、音楽の使用、まちの風景の撮影、同意書の3つについてどんな議論があったのか紹介します。
1つ目は、音楽の使用について。既存の音楽を使用した場合はどうなるのでしょうか。答えはNG。音楽の使用については、曲の著作権に加え、原盤権という2つの権利が関わっているため注意が必要です。ただし、著作権の保護期間が切れていれば、自分で演奏する分にはOKだそうです。
 2つ目は、まちの風景に映り込む人について。この問題は肖像権がかかわってきますが、顔がはっきり映らなければ問題ないそうです。この際には、「特定の1人」でなく「群衆の中の1人」であるということに注意することが必要です。
 3つ目は、撮影許可を取る同意書についてです。肖像権は「撮影」と「公開」の2局面ありますが、どちらも同意書をとっておくとよいです。その際には、許可でさえも映像で撮っておけば、しっかりとした同意の証明となるそうです。また、遺言なんかも映像で撮ると、様子が分かりやすくて良いという、斬新なアイディアの話もあり、場が盛り上がりました。

えいちゃんくらぶでは、3月に作成した映像の公開を考えています。映像を公開するにあたって注意すべきことは何でしょうか。そもそも、「公開」の定義はどういうものなのでしょうか。藤森さんによると「公開」とは「不特定」または「多数」の人に見せることだそうです。たとえ、小さな展示であったとしても、この2つの条件に該当すれば、「私的複製」とはならず、著作権にひっかかってしまうそうです。また、今の時代はSNSがあり、誰もが見て拡散できる世の中になっているので注意が必要ですね。

「著作権」というと難しい、そしてどこか堅苦しいイメージがありますが、実は私たちのごく身近にあるということを知りました。また、映像制作には著作権だけでなく、原盤権や肖像家など、様々な権利がかかわってくるということがわかりました。

今回の座談会では、参加者の方々がとても積極的に質問をしていました。また、藤森さんの具体的な説明で、「とてもわかりやすかった」と声があり、充実した座談会となりました。

高齢者のためのはじめての映像制作の会 えいちゃんくらぶ公開座談会「映像制作にかかわる法的な配慮について、 専門家に聞いてみよう!」開催のご案内

えいちゃんくらぶでは、おおむね70歳以上のメンバーが、映像制作のはじめの一歩を学び、デジタルカメラを使って自身で撮影や編集をし、楽しみながら映像制作に挑戦しています。
活動の中で、メンバーの作品を上映する機会を得ましたが、自分で撮った映像を公開する際には「肖像権」「著作権」など、想像以上に様々な法的な配慮が必要なことを知りました。
また、法律の専門的な知識がないと判断が難しいのに、専門家に直接お話を聞く機会はなかなかないことも実感しました。
そこで、このたび、メンバーが制作を通じて体験した様々な法的な疑問や質問を、メンバーの作品を実例に、専門家をお招きして具体的にうかがう公開座談会を開催します。
誰もが気軽に映像を制作し、公開できるこの時代。この貴重な機会に、ぜひ一緒にお話を聞いてみませんか?

日 時:2019(令和元)年11月24日(日)  10:00~12:30
会 場:小金井市前原暫定集会施設B会議室 (東京都小金井市前原町3丁目33−27)
講 師:藤森純さん(弁護士、Arts and Law共同代表)
参加費 : 500円
定 員:20人(先着順、11月20日(水)締め切り)
お申込み先:NPO法人アートフル・アクション
※メール、ファックス、お電話のいずれかでお申し込みください。
※内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

【お申込み、お問合せ先】
NPO法人アートフル・アクション
〒184-0004 
東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2階
Email:mail@artfullaction.net
TEL/FAX:050-3627-9531
※留守番電話の場合は、お名前とお電話番号をメッセージにお入れください。後日折り返しご連絡いたします。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内のみに使用します。

主催:東京都/小金井市/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/NPO法人アートフル・アクション
助成:一般財団法人 地域創造

まちはみんなのミュージアム:1回目(9/28)レポートを公開しました

小金井市芸術文化振興計画推進事業「まちはみんなのミュージアム」

企画運営メンバーの高須賀さんが執筆した、第1回活動日(9/28)のレポートをお届けします。

 

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「まちはみんなのミュージアム」第1回レポート  2019年9月28日(土)晴れ

 

〇第1回の流れ

プロジェクトの説明(荒田)→自己紹介→からだのワーク(砂連尾)→ことばのワーク(大崎)→写真のワーク(砂連尾)→次回の宿題(おみやげ)の確認

 

今日から「まちはみんなのミュージアム」がはじまった。

午後1時前、会場の「環境楽習館」へ向かう。滄浪泉園(ろうそうせんえん)という庭園の隣にあり、木の素材が生かされた落ち着いた雰囲気の建物。むかしはカフェもあったらしく、その名残でキッチンカウンターが片隅にある。木の机を囲んで開始を待つ。

1時を8分ほど過ぎたところで、第1回目の集まりが開始。担当の荒田さんからこのプロジェクトの説明を受ける。「自分がまちで何かを企画するとすれば?」という問いをもとに、これからメンバーで継続して集まることで、実践しながら学び、また実践する場として、また、“まち”が拡張していくこと/ゆるやかにつながっていくことを考える場となれば、というお話が。その後、みんなで自己紹介。小金井出身や在住の方、アートや音楽に携わっている方など、さまざまな方たちが参加している。

自己紹介を終えて、さっそくダンサーの砂連尾さんによるからだを使ったワーク。まずはストレッチをしてからだをほぐしていく。ストレッチのあとは合気道を少し。二人一組になって、正座して座った人が両腕を前方に伸ばし、立った人がその両手首を持って強く前へ押す(座った人は後ろに押される)ということをやってみる。二人一組でやるとだれも後ろに倒れなかったのに、砂連尾さんに押されるとみんないとも簡単に後ろに倒れてしまう。力みすぎず、全身の力を抜いて、お腹にだけ力を入れるようにするといいらしいが、なかなかできない。それからふたたび二人一組で立った状態で1mほど離れた場所で向かい合って、今度は3分間で握手をするということをやる。その際、止まるのではなく3分間常に動き続けなければならない。すごくスローモーションで動くと、普段意識していない骨格の動きが感じられて、その感覚が新鮮だった。終わった後の感想で、ペアになったひとは長い付き合いのひとなのにはじめて会ったみたいだった、という感想があって、印象的だった。

からだのワークの後は、大崎さんによることばのワーク。まず、大崎さんが参加したロッテルダムで行われた国際詩祭(Poetry International Festival Rotterdam/リンク:https://www.poetry.nl/nl/festival)で出会ったというアメリカ人の詩人の話を紹介し、彼が実際に行った朗読パフォーマンスを映像でみる(彼はラッパーだった)。管楽器やベースやパーカッションのリズムとともに何度も繰り返される“UNDERSTAND WHAT BLACK IS?” ”UNDERSTAND ME, UNDERSTAND YOU.”ということばがとても強く響く(彼のパフォーマンスは先ほどのリンク先のトップにある映像のちょうど「48:00」からはじまります)。そして、彼がやったという日記を使った詩のワークショップを、みんなでやってみることに。大崎さんから、日記は最もわかりやすい「人生の物語」の形式で、日記の中にすでに「詩の材料」がある、という話を受けて、各々が考える「詩とは?」という問いに対する答えを日記の続きに書いていく。その後、みんなが思う「詩とは?」を発表し合う。詩のことばにはいろんな色がある、そのひとが詩であると思ったら詩になる、ことばで思い出す/思い返せるもの……などなど、さまざまな意見が出る。大崎さんから、「詩はダンスと写真に似ていると思う」(映像と演劇は散文に似ている)という話、詩は世界を自分の仕方で翻訳すること、という話も出る。また、詩のことばは誰に向けたことばなのか?誰に届けたいのか?という話も。

 

詩の話の次は、「自分を動物に例えると?」という問いかけが。猫だというひと、鹿だというひと、自分は猫だと思い込んでいる犬だというひと(砂連尾さん)、蛇っぽいというひと、などなど。ちなみに大崎さんはアナグマでした(でした?)。自分がそうだと思う動物の名前を日記のノートに書き込む。

大崎さんのワークの後、再び砂連尾さんに戻って、宿題として撮ってきた写真(小金井で気になる場所)をみんなで見せ合う。草が荒れ放題で公園なのかどうかもわからないような小さな公園、地域のこどもたちに大人気だという「ロボット公園」、団地の近くにあるという給水塔、武蔵野市と三鷹市と小金井市のちょうど境目になっている道、市民が自由に貼れるという掲示板などなど。みていて、小金井は自然や公園が多いまちだなぁ、ということを改めて思う。

 

 

最後に、次回(10/19)までの宿題(「おみやげ」という名前に変わりました)の確認。大崎さんからは、引き続き日記(「ある日の出来事」)を書いてきてくださいというお題(必ず9/28の日記は書く)。砂連尾さんからは、雲のかたちをからだにトレースするというものと、小金井市内にある自由に貼れる掲示板(市民掲示板)を使って何かをするというものが出される。せっかくなので、みんなで実際に市民掲示板をみてみようという話に。ちょうど5時に建物を出て、みんなで駅の方面へ移動。最初に寄った場所は自由に貼っていい掲示板ではなかったので、さらに移動。駅北口側の細い通りに、市民掲示板があった。掲示板の前で、今日は解散。みんなどんな「おみやげ」を持ってくるのだろうか?

 

掲示板前で解散してまた会う日までダンスをしよう また会おう

(高須賀真之)

【9/7-10/6】企画展「正しい歪み方」を開催します

シャトー2Fギャラリーでは、9月7日(土)より、伊佐治雄悟、太田遼、小沢裕子、藤林悠、吉野ももによる企画展「正しい歪み方」を開催いたします。

この企画は同様のタイトル、コンセプトで、2016年にGallery Coexist Tokyoにて開催されました。
3年の時間を経て新たな視点が加わった本展を是非ご覧ください。

 

展覧会名:「正しい歪み方」
参加作家:伊佐治雄悟、太田遼、小沢裕子、藤林悠、吉野もも
会場:KOGANEI ART SPOT シャトー2F
会期:2019年9月7日(土)~10月6日(日)
休廊日:月•火 休廊(9/16(月・祝)、9/23(月・祝)は12:00-18:00で開廊)
開場時間:水•木 12:00~18:00、 金~日 12:00~20:00
入場料:500 円( 半券にてカフェで100 円引)
企画:太田遼
アーカイブ:https://correctwayofdistortion.tumblr.com/

展覧会詳細ページはコチラへ

■イベント情報
タイトル:「SPEAKERS」
2019 年9月7日(土) 17:00~19:00(その後、21:00 までオープニングパーティ)
料金:1000 円( オープニング、展覧会入場料込み)
イベント概要 「SPEAKERS 正しい歪み方」 出品作家の小沢裕子が [SPEAKERS] というタイトルで続けている、遠隔で他人の声と身体を使って喋るパフォーマンス形式のアーティストトークです。出展作家5名のトークですが、登壇者は小沢裕子のみです。 リアルタイムで小沢がイヤホンを通して聞いた他の出展作家の声を小沢が代わりに鑑賞者に伝えます。

「まちはみんなのミュージアム」 企画運営メンバー募集【9/7〆】

小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)
「まちはみんなのミュージアム」
企画運営メンバー募集

市民主体の推進体制により生まれた、小金井市芸術文化振興計画推進事業(小金井アートフル・アクション!)の活動が始まって、今年で11年目です。市民である私たちは、「だれもが表現することをたのしむことができる」という願いをこめて、多くの市民の皆さんと活動を行ってきました。

今秋からは、小金井市のまちなかを舞台にして、音楽コンサートや造形、からだを使った表現を展開するプログラム「まちはみんなのミュージアム」を立ち上げます。このプログラムでは、一緒に企画運営をするメンバーを広く募集し、メンバーとともにさまざまな表現のかたちを実験していきます。

だれもが表現することをたのしむことができる。例えば、まちなかで歌ったりギターを弾いてみる、軒先に宝物をそっと展示してみる、歩きながら詩を書いてみる。そんな時間を多くの人と過ごすことで、新しいまちの魅力や違ったまちの姿が見えてくるかもしれません。企画を通じてたくさんの人に出会うことは、知らなかった自分を見つけるきっかけになるでしょう。「つくること」をとおして、からだやこころを見つめ直し、人や出来事との出会いを楽しみ、何かを試みてみる。アーティストと出会い、様々な形で対話を繰り返しながら、この「まち」を新しい目で見て、可能性を考え、「生きること」を考える場としていくことを目指します。

【活動概要】
活動期間:2019(令和元)年9月-2020(令和2)年3月(月2回程度) 定員:10名
※メンバーの予定に合わせてスケジュールや関わり方を一緒に考えていきます。
活動内容:アーティストと一緒にからだやこころをほぐしながら、まちなかでのイベントを企画運営することで、企画・立案・広報・コミュニケーションの手法などを一緒に学んでいきます。

【参加アーティスト】
大崎清夏(詩人) 砂連尾 理(振付家、ダンサー)

【応募方法・お問合せ先】
①氏名、②年齢、③連絡先(電話番号とメール)④小金井のまちでやってみたいこと

を、Eメール、FAX、郵送、お電話、応募フォームのいずれかよりお申込みください。(9月7日締切・必着)

NPO法人アートフル・アクション
〒184-0004本町6-5-3 シャトー小金井2F
・FAX 050‐3627‐9531(月-金:10時-17時)メール:mail@artfullaction.net
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。

大崎清夏 おおさき・さやか/詩人


1982年神奈川県生まれ。詩人。早稲田大学第一文学部卒。2011年、ユリイカの新人(伊藤比呂美・選)としてデビューし、第一詩集『地面』を刊行。2014年、第二詩集『指差すことができない』が第19回中原中也賞受賞。近著に詩集『新しい住みか』(青土社)、絵本『はっぱのいえさがし』(北島遊・絵/福音館書店)ほか。ダンサーや音楽家、美術家やバーのママなど、他ジャンルのアーティストとの共働作品を多く手がける。2015年以降、リトアニア、エクアドル、キューバ、中国などの国際詩祭や作家ミーティングへの招聘・参加を経て、2019年、第50回ロッテルダム国際詩祭に招聘

https://osakisayaka.com/

 

砂連尾 理 じゃれお・おさむ/振付家、ダンサー


1991年、寺田みさことダンスユニットを結成。2002年、「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2002」にて、「次代を担う振付家賞」(グランプリ)、「オーディエンス賞」をW受賞。2004年、京都市芸術文化特別奨励者。2008年度文化庁・在外研修員として、ドイツ・ベルリンに1年滞在。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」(ドラマトゥルク・中島奈那子)、京都・舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」、「とつとつダンス part.2―愛のレッスン」、宮城・閖上(ゆりあげ)の避難所生活者への取材が契機となった「猿とモルターレ」、音楽家・野村誠との「家から生まれたダンス」、濱口竜介監督映画「不気味なものの肌に触れる」への振付・出演等がある。また、親の老い、病と直面したことがきっかけとなり生の揺らぎをテーマとした「変身プロジェクト」を2017年より長野、東京、大阪で展開。2020年1月には水戸市民らと協働した「変身プロジェクト・水戸編」(仮)が水戸芸術館で上演予定されている。著書に「老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉―ダンスのような、介護のような―」(晶文社)。立教大学 現代心理学部・映像身体学科 特任教授

https://www.osamujareo.com/

「まちはみんなのミュージアム」を一緒に運営していくインターンも募集しています。詳細はこちらへ

※内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

えいちゃんくらぶ メンバー&サポートメンバー募集のお知らせ

誰でも簡単に映像が撮れるようになったこの時代、デジタルカメラやスマートフォンで、気軽に映像を作ってみませんか?
えいちゃんくらぶ(映像メモリーちゃんぽんくらぶ)では、「新しいことにチャレンジしたい」「地域の仲間を作りたい」と思っていらっしゃる、おおむね70歳以上の方々と、映像制作のはじめの一歩を学びながら、映像に触れて・作って・遊ぶメンバーを募集します。

日 時:2019(令和元)年9月22日(日)~2020(令和2)年3月初旬ごろ
    ※初回以降は、主に第4日曜日11:00~14:00(変動あり)。
※月1~2回活動します。
講 師:角尾宣信さん(映画研究家)
場 所:主に小金井市内の公共施設など
参加費:無料(交通費など、別途実費がかかる場合があります)
内 容:デジタルカメラを使って自身で撮影や編集をし、楽しみながら映像制作に挑戦します。
対 象:スマートフォンやデジタルカメラで映像を撮ったことがほとんどない、映像の知識や技術をお持ちでないおおむね70歳以上の方。
※スマートフォン、デジカメをお持ちでない方もご参加いただけます。
申し込み方法:
①お名前 ②ご連絡先(電話番号とメールアドレス) ③応募理由  ④えいちゃんくらぶでやってみたいこと
の4つを、メール本文、またはお手元の用紙にご記入のうえ、9月10日(火)までに下記宛先にお申し込みください。メール、郵送、ファックス、または小金井市コミュニティ文化課窓口にてお申し込みいただけます。※応募多数の場合は抽選のうえ、9月16 日(月・祝)までにメールまたはお電話でご連絡いたします。

サポートメンバー同時募集!
運営をサポートしていただけるメンバー(10代~60代)も募集します。
映像に興味のある人、メンバーの皆さんとの活動を楽しんでいただける人、地域でいろいろな世代の方たちと交流したい人・・・まずはメール、ファックスにてNPO法人アートフル・アクションまで、お気軽にお問い合わせください。締め切り9月10日(火)まで。

≪講師紹介≫
角尾宣信:映画研究家。特に1950年代から60年代の敗戦後日本におけるコメディ映画や風刺映画を専門とする。研究のかたわら、映像制作・編集の仕事をしていた経験を活かし、都内近郊の複数の介護施設にて、高齢者の方とお話ししながら、楽しく昔の映画や歌謡曲を鑑賞するプロジェクト「シルバーシネマパラダイス!」を主催。

【お申込み、お問合せ先】
NPO法人アートフル・アクション
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2階
Email:mail@artfullaction.net
TEL/FAX:050-3627-9531
※留守番電話の場合は、お名前とお電話番号をメッセージにお入れください。後日
折り返しご連絡いたします。
※直接提出する場合は小金井市コミュニティ文化課窓口へ。
●個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内のみに使用します。
●内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)
NPO法人アートフル・アクションの一部事業は、2009年4月に「だれもが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念を目指して始まった「小金井市芸術文化振興計画推進事業(小金井アートフル・アクション!)として推進されています。 
「小金井アートフル・アクション!」は、2011年度から、東京都、小金井市、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、NPO法人アートフル・アクションの4者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。

【本事業についてのお問合せ】
NPO法人アートフル・アクション
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2階
Email:mail@artfullaction.net 
TEL/FAX:050-3627-9531

【小金井市芸術文化振興計画についてのお問合せ】
小金井市コミュニティ文化課文化推進係
TEL:042-387-9923

主催:東京都/小金井市/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/NPO法人アートフル・アクション
助成:一般財団法人地域創造

展示「あるく みる きく またあるく」を開催します

「あるく みる きく またあるく」入場無料

最後に絵を描いたのは、いつですか?
知らない人たちと、半年間学んだことはありますか?
写真について、話したことはありますか?
子供の頃、遊んだ場所を覚えていますか?
フィリピンの奥地にある珈琲を飲んだことがありますか?

武蔵小金井駅前にあるシャトー小金井の2階に
「あるく みる きく」という言葉に惹かれて集まった
いろいろな人たちが部屋を作ります。
この半年間、歩いて、見て、聞いて、そして体を動かし、考えた証としての部屋たちです。
どうか、この部屋に歩いてきてください。
この部屋を見たり聞いたりしてください。
そして、ここで何か気づくことがあれば、それについて考えてみてください。
それだけで、とても喜ばしいです。
~入場無料・どなたでもお気軽にお越しください~

会期:2019年4月20日(土)~28日(日)12:00~18:00 
会場:小金井アートスポット シャトー2F(ニーエフ)
[東京都小金井市本町6丁目5−3]
入場料無料
問い合わせ  :mail@artfullaction.net
ウェブサイト :https://kokucheese.com/event/index/560948/
フェイスブック:https://www.facebook.com/events/2367738169911504/

■オープニングイベント 4/20(土)14:00~
松山雄大パフォーマンス「忘れられない些細な他者を妄想する」
 ときどきユニット地平線(宮地尚子・平田絵美子)「描画による会話:モノローグ・ダイアローグ・ポリローグ」
 花崎囁+スタディ5参加者 「オープニングトーク」
 対話型鑑賞会

※同時開催
大西暢夫 写真展「カメラと人の狭間」

■クロージングイベント 4/28(日)12:00 〜18:00
揚妻博之 映像インスタレーション(小金井アートスポット地下)

クロージングトークイベント 4/28(日)14:00~15:00
ときどきユニット(宮地尚子・宮下美穂)「あるく、みる、きく、をあそぶ、たのしむ」

[出展者]
揚妻博之 (アーティスト)
芦沢友紀子(ウッカリ母さん)
芦田忠明(中年のただの会社員)
大西暢夫(写真家 、映画監督)
加藤忠((目指せ)ダイアローグインライフ&アート)
金丸泰子(メタ視点を持ちたい近眼)
芝辻ぺラン詩子(やり手ババア見習い)
辻隆公(農家の長男)
橋爪茉莉花(大学生)
花崎攝(シアター・プラクティショナー)
平田絵美子(お絵かきナース)
松山雄大(会社員)
宮地尚子(お絵かきドクター)
宮下美穂 (造園家)
吉立開途(市井の人)
マスター(つきいちカレー屋ゲリラ・レストラン主宰)
瀧本広子(とくしゅ何でも屋)
渡辺智穂(アートマネージャー)
<主 催>tarl5あるく みる きく参加者一同

以上

入場に申込は不要です
もしも本ページに申込を入力されても入場などには関係有りません、ご了承願います

えいちゃんふぇす 上映&トークイベント 旅する人と映像と 映像作家 桑山篤をむかえて

3月12日(火)~16日(土)開催中のえいちゃんふぇすでは、3月15日(金)に上映&トークイベント「旅する人と映像と 映像作家 桑山篤をむかえて」を開催いたします。
ぜひ足をお運びください。

●●●
映像はどこから来て、どこへ行く?

えいちゃんくらぶの映像も、色々なところで撮影され、今はかりそめにここ、小金井市にありますが、またその後は、他の街やネット空間や他の国へ、旅していくのかもしれません。そうして異なる時と場へと、これらの記録たちは旅していくのかもしれず、また作った人も、どこから来てどこに行くのか、出会って別れ、現れ消える旅をしているのかもしれません。

この度、えいちゃんふぇすに、国内外の色々な場を旅しつつ、色々な人と出会って別れて映像を制作している桑山篤さんが立ち寄ってくれることになりました!

桑山さんの映像も鑑賞しながら、えいちゃんくらぶの来し方行く末、色々お話できたらと思います!

●●●

日時 
3月15日(金)
17:30-18:30 桑山さん作品上映
18:30-20:00 トークセッション

作品
「ふたり」(2016年/ハンガリー/7分)
「また次階!」(2017年/ポルトガル/10分) 他

会場:小金井アートスポットシャトー2F
(東京都小金井市本町6-5-3 小金井アートスポットシャトー2F)

入場料:無料
備考:英語字幕のみの作品があります。作品解説あり。

ゲスト:桑山篤(くわやま・あつし) 
1986年福岡県生まれ。大学卒業後、青年海外協力隊員としてキルギス共和国で活動した後、番組制作会社勤務や映画宣伝業務を経て、キルギス共和国にて長編ドキュメンタリーを制作。その後、ポルトガル、ハンガリー、ベルギーを移動しながらドキュメンタリーを学ぶ修士プログラム“ドクノマズ”に参加し、各国で短編作品を制作する。

進行:角尾宣信(つのお・よしのぶ) 
えいちゃんくらぶ講師。東京大学大学院総合文化研究科、博士課程在籍。敗戦後日本の喜劇映画や風刺映画を研究。また、都内や近郊にある複数の介護施設にて、高齢者の方とお話しながら、楽しく昔の映画や歌謡曲を鑑賞するプロジェクト「シルバーシネマパラダイス!」を主催している。

主催:東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人アートフル・アクション

えいちゃんふぇす 作品タイトルのご紹介

展示作品をご紹介します。

旅するひつじ[山本さん 作]
野川と浅草の風景[柿内照喜さん 作]
柿内家始孫[柿内照喜さん 作]
Rendez-vous[外山さん 作]
木と草と花[なみさん 作]
チーズケーキ作り[なみさん 作]
甘夏みかん[坂本さん 作]
私の愛読書[外山さん 作]
夕焼け[山本さん 作]
Let’s Dance[外山さん 作]
あるコミュニティ・カフェのはなし[坂本さん 作]

作品の詳細は、追って更新します。

未来のタネ展  ~「いま」ここから「未来」を描く~ を開催します!

2019年3月14日(木)~18日(月)11時-19時(最終日は16時まで)
場所:小金井宮地楽器ホール(小金井市民交流センター)スペースB・C 入場無料

小金井市芸術文化振興計画推進事業(小金井アートフルアクション!)成果展「未来のタネ展」を開催します。小金井市芸術文化振興計画推進事業は芸術文化の力で豊かな暮らしを育む活動を行っています。中でも毎年、小学校と連携した活動を行っており、今年度は、小金井市立緑小学校4年生、本町小学校6年生、前原小学校3年生の児童のみなさんと活動をしました。特に本年度は小金井市の将来計画である小金井市長期総合計画の策定作業と連携し、こどもたちとともに「いま」をみつめ、「未来」を共に考えてみる事を試みました。
本展では、今年度の活動、特にこどもたちとの連携事業に焦点をあてその成果を展示します。こどもたちの描く未来は、大好きなものや、大切な場所など、日々の実感や温もりのこもった、大切な宝物です。こどもたちの表現が織りなす、ささやかな、けれどおおきな「未来のタネ」について、思いを馳せてみませんか

緑小学校4年生「からだとこころを感じよう」
振付家:尾花藍子

本町小学校6年生「詩人になってみよう」
詩人:大崎清夏

前原小学校3年生「未来のタネ図鑑をつくろう」

小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)とは
「誰もが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念を目指し、2009年4月から市内各所で事業が進められています。2011年度から、東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人アートフル・アクションの4者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。

お問い合わせ NPO法人アートフル・アクション
HP●https://artfullaction.net/
TEL・FAX●050-3627-9531 
メール● mail@artfullaction.net
東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2F

≪小金井市芸術文化振興計画についてのお問合せ≫
小金井市コミュニティ文化課 文化推進係 TEL●042-387-9923
本展示は小金井市長期総合計画、同芸術文化振興計画推進事業(学校連携事業)の展示です。 プログラム内容は変更になる場合があります。
企画制作・チラシデザイン 池田晴介 高橋美花 (東京学芸大)

主催:東京都/小金井市/アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)/NPO法人アートフル・アクション

小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)えいちゃんふぇす~多様にたわわな実りと種~開催!

今まで映像を撮るなど思いもよらなかった、概ね70歳代の方々から成る映像制作ワークショップ「えいちゃんくらぶ」では、この度、半年間の活動を通じて制作された映像作品を一挙展示・上映する「えいちゃんふぇす」を行います。
たった半年ほどの間でしたが、参加された方々は、映像制作のスキルを習得しただけでなく、ドキュメンタリーやコメディ調、イメージ映像など、個性豊かな作品を、ご自身でどしどしつくられるようになりました。
参加された方ひとりひとりの人生が、そしてその人生の中で醸成された感性や個性が、絶妙に絡みあい醸し出す、味わい深い作品を展示します。
ぜひご観覧ください!

期 間:2019年(平成31年)3月12日(火)~16日(土) 12:00~18:00(16日は12:00~16:00)
会 場:小金井アートスポットシャトー2F(東京都小金井市本町6-5-3 小金井アートスポットシャトー2F)、その他市内各所
入場料:無料
※詳細は、アートフル・アクションHP、Facebookイベントページでご案内いたします。
Facebook イベントページURL
https://www.facebook.com/events/369490750445669/

≪トークセッションのご案内≫
映像作家の桑山篤さんをゲストにお招きして、トークを行います。
日 時:3月15日(金)18:30~20:00(開場18:00)
会 場:小金井アートスポットシャトー2Fギャラリー

ゲスト:桑山篤(くわやま・あつし) 
1986年福岡県生まれ。大学卒業後、青年海外協力隊員としてキルギス共和国で活動した後、番組制作会社勤務や映画宣伝業務を経て、キルギス共和国にて長編ドキュメンタリーを制作。その後、ポルトガル、ハンガリー、ベルギーを移動しながらドキュメンタリーを学ぶ修士プログラム“ドクノマズ”に参加し、各国で短編作品を制作する。
進行:角尾宣信(つのお・よしのぶ) 
えいちゃんくらぶ講師。東京大学大学院総合文化研究科、博士課程在籍。敗戦後日本の喜劇映画や風刺映画を研究。また、都内や近郊にある複数の介護施設にて、高齢者の方とお話しながら、楽しく昔の映画や歌謡曲を鑑賞するプロジェクト「シルバーシネマパラダイス!」を主催している。

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■小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)とは・・・■
「誰もが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念の実現を目指し、2009 年 4 月から市内各所で事業が進められています。2011年度から、東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人アートフル・アクションの 4 者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。

■本事業に関するお問い合わせ■
NPO法人アートフル・アクション
TEL・FAX:050-3627-9531
E-mail:mail@artfullaction.net 
HP:https://artfullaction.net/

■小金井市芸術文化振興計画についてのお問い合わせ■
小金井市コミュニティ文化課文化推進係 TEL:042-387-9923

主催:東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人アートフル・アクション
※お預かりした個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
※本プログラムの内容は変更となる場合があります。

市民講座 対話をひらく 第3回 まだ見ぬあなたをたずねるために

春になって下神白団地(しもかじろ)に住む●●さんをたずねるとしたら、あなたは彼女に、彼に何をたずねますか?自分のことをどのように伝えますか?

「対話」は、日々繰り広げられているように感じますが、齟齬や誤解(幸福なケースもありますが)に満ちてもいると思います。他者を理解する、自分のことを伝える、さまざまな事象について丁寧に語り合う、経験を共有し合う場は、どのように立ち上がってくるのでしょうか。
出会った人たちがその一瞬を尊びながら語ること、その出来事を持って新たな世界に出かけていくこと、そのための対話の可能性を探ります。

福島県いわき市にある復興公営住宅 下神白団地に通い「ラジオ下神白*」を運営してきたアサダワタルさんを招き、春になって下神白団地を訪ねることを前提とした対話の場をもうけます。
下神白団地は、東日本大震災のあと、原発事故による避難者が入居する集合住宅です。ここで暮らし始めたのは、事故を起こした福島第一原発に近い富岡町、大熊町、双葉町、浪江町の方々です。不意に襲われた巨大な理不尽を抱えながらも日々を生きる人たちをたずねるとき、あなたは何を語り、どのように人の言葉を聞くことができるでしょうか? 逆にその人生の文脈・前提にとらわれずに、自由に個と個の関係を切り結びながら、何気ない会話をつむぐことはどういった意味を持ち得るのでしょうか?自分自身に向き合うこと、そしてその自分をもって、下神白をたずねてみませんか?

小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)
市民講座 対話をひらく 第3回 まだ見ぬあなたをたずねるために
ゲスト:アサダワタル(文化活動家)
日時:2019年(平成31年)2月23日(土)13:30〜15:30
場所:カフェ アン(東京都小金井市本町3-8-1 第二佐藤ビル1F)
定員:15名 参加費:無料
※事前申込不要。当日会場にお越しください。 
  
《講師プロフィール》
アサダワタル(文化活動家・「ラジオ下神白」ディレクター)
1979年大阪生まれ。文化活動家。地域、福祉、住居、家族、仕事のあり方など、多様な領域にまつわる「ちょっとヘンテコな別のやり方」を、アートプロジェクトや著作を通じて提案し続けている。主な手立ては、音楽と言葉と移動。近年のプロジェクトに「小金井と私 秘かな表現」(東京都小金井市 2015-2017)、「千住タウンレーベル」(東京都足立区 2016-)など。著書に『住み開き』(筑摩書房)、『コミュニティ難民のススメ』(木楽舎)、『想起の音楽』(水曜社)など多数。大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員、博士(学術)。

*ラジオ下神白:いわき市にある県営下神白団地を舞台に展開される、音楽と対話を手掛かりにしたコミュニティプロジェクト。住民が住んでいたかつてのまちの記憶を、馴染深い音楽とともに収録するラジオ番組を制作し、ラジオCDとして住民限定に配布・リリース。この行為を軸に、立場の異なる住民間、ふるさととの交通を試みている。「復興」というキーワードからすり抜ける一人ひとりの「私」との出会いを交わすために、継続している。

対話をひらくとは
小金井アートフル・アクション!では、2018年10月から「市民講座 対話をひらく」として連続トークを実施しています。各回にゲストを招き、いくつかの主題をめぐるプレゼンテーションと参加者と対話の時間を設けます。結論や解決を求めることを目標とせず、断片的な小さなピースを拠り所に、参加者それぞれが社会や自分の像をおぼろげながらであっても再確認し、また、新しい一歩を踏み出していくための場となるでしょう。

《本事業に関するお問い合わせ》
NPO法人アートフル・アクション
TEL・FAX :050-3627-9531 E-mail: mail@artfullaction.net
HP: https://artfullaction.net/
《小金井市芸術文化振興計画についてのお問い合わせ》
小金井市コミュニティ文化課推進係 TEL 042-387-9923

■小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)とは
「誰もが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念の実現を目指し、2009 年 4 月から市内各所で事業が進められています。2011年度から、東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人アートフル・アクションの 4 者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。

※本プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

主催:東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人アートフル・アクション

シャトー2f 公開ミーティング 「これからのコンテンポラリーダンスのざっくばらんな話」を開催します

身体表現やダンスをめぐる状況は、揺れ動いています。
これからのコンテンポラリーダンスやそれをめぐる状況をどう考えればいいのか。
そして私たちはここから何ができるのか。
少しまじめに、楽しく、けれどざっくばらんに、公開ミーティングを開催します。ドリンクや軽食も販売します。
金曜の夜を一緒に過ごしましょう!

KOGANEI ART SPOT シャトー2F 公開ミーティング
「これからのコンテンポラリーダンスのざっくばらんな話」
12月7日(金)18:00-20:00
ミーティングメンバー:大澤寅雄、小川智紀、砂連尾理

場所:KOGANEI ART SPOT シャトー2Fカフェ
〒184-0004 東京都小金井市本町 6-5-3 シャトー小金井 2 階
(KOGANEI ART SPOT シャトー2F内)
入場料:無料 ※ドリンク、軽食を販売します。(別料金)
事前予約:不要です。直接シャトー2Fにお越しください。

【メンバー】
大澤寅雄(おおさわ・とらお)
ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室/文化生態観察
1970年生まれ。(株)ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室准主任研究員、九州大学ソーシャルアートラボ・アドバイザー、NPO法人STスポット横浜監事。慶應義塾大学卒業後、劇場コンサルタントとして公共ホール・劇場の管理運営計画や開館準備業務に携わる。2003年文化庁新進芸術家海外留学制度により、アメリカ・シアトル近郊で劇場運営の研修を行う。帰国後、NPO法人STスポット横浜の理事および事務局長、東京大学文化資源学公開講座「市民社会再生」運営委員を経て現職。共著=『これからのアートマネジメント”ソーシャル・シェア”への道』『文化からの復興 市民と震災といわきアリオスと』。

小川智紀(おがわ・とものり)
認定NPO法人STスポット横浜 理事長
1999年より、劇作家・演出家の如月小春に師事し、芸術普及活動の企画制作に携わる。2004年、STスポット横浜の教育普及事業立ち上げに参画。現在、アートの現場と県内の学校現場をつなぐ横浜市芸術文化教育プラットフォーム事務局、民間の芸術文化活動を支援する横浜市地域文化サポート事業・ヨコハマアートサイト事務局を行政などと協働で担当。2014年から現職。

砂連尾理(じゃれお・おさむ)
1991年、寺田みさことダンスユニットを結成。2002年、「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2002」にて、「次代を担う振付家賞」(グランプリ)、「オーディエンス賞」をダブル受賞。04年、京都市芸術文化特別奨励者。08年度文化庁の在外研修員として、ドイツ、ベルリンに1年滞在。
近年はソロ活動を中心に、ドイツの障害者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」、京都・舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」、宮城県閖上(ゆりあげ)の避難所生活者への取材が契機となった『猿とモルターレ』等を発表。著書に『老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉──ダンスのような、介護のような』(晶文社、2016)。
https://www.osamujareo.com/

facebookページ

主催:大澤寅雄、小川智紀、砂連尾理
協力:NPOアートフルアクション

連続トーク「市民講座 対話をひらく 第2回 清野賀子のまなざし」

画像:清野賀子写真集『THE SIGN OF LIFE』『至るところで 心を集めよ 立っていよ』

小金井アートフル・アクション!では、10月から「市民講座 対話をひらく」として連続のトークを実施します。各回にゲストを招き、いくつかの主題をめぐるプレゼンテーションと参加者と対話の時間をもうけます。結論や解決を求めることを目標とせず、断片的な小さな気づきのピースを拠りどころに、参加者それぞれが社会や自分の像をおぼろげながらであっても再確認し、また、新しい一歩を踏み出していくための場となるでしょう。

第2回「清野賀子のまなざし」
1962年生まれの写真家、清野賀子(*)さんは、社会に出て仕事に就いて間もない年齢でバブルとその後のバブル崩壊の時代を駆け抜けた世代にあたります。彼女の鋭利で優れた感受性は、この時代の意味をその身体と眼でどのようにとらえていたのでしょうか?
今回は時代の大いなる結節点でもあったバブル崩壊の後、それまでの価値が崩壊し、荒野のようなゼロ地帯から私たちが何を積み上げてきたのか、清野さんの眼差しを手がかりに考えてみたいと思います。清野さんの作品を通して、この空漠たる時代について、内省とともに立ち止まり、正視することで、未来へ希望を繋げるのかもしれません。清野さんの作品に詳しく、横浜美術館で「反記憶-現代写真Ⅱ」を企画した天野太郎さんをお招きし、ともに考えます。

*清野賀子(1962年-2009年)
1962年東京都生まれ。1987年中央公論社に入社し、『マリー・クレール』誌の編集者として活躍。1990年代に入ってから写真を撮り始め、1995年中央公論社を退社後、本格的な写真活動に入る。

日時:2018(平成30)年11月10日(土) 14:00−16:00
場所:小金井アートスポットシャトー2F(小金井市本町6−5−3 シャトー小金井2F)
ゲスト:天野太郎 (横浜市民ギャラリーあざみ野 主席学芸員、札幌国際芸術祭2020 統括ディレクター/企画ディレクター(現代アート)) 
定員:30名 参加費:無料
※事前申込不要。当日会場にお越しください。
※本プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

《ゲストプロフィール》
天野太郎
横浜市民ギャラリーあざみ野 主席学芸員、札幌国際芸術祭2020 統括ディレクター/企画ディレクター(現代アート)、多摩美術大学、女子美術大学、国士舘大学、城西国際大学 各大学非常勤講師。北海道立近代美術館勤務を経て、1987年の開設準備室より横浜美術館で国内外での数々の展覧会企画に携わる。「横浜トリエンナーレ」でキュレーター(2005年 2011年※ 2014年※ / ※はキュレトリアル・ヘッド) を務めたほか、横浜美術館での担当展覧会に、「金氏徹平:溶け出す都市、空白の森 展」、「考えたときには、もう目の前にはない 石川竜一」(2016年)、「新井卓 Bright was the Morning―ある明るい朝に」(2017年)、「金川晋吾 長い間」(2018年)など多数。

《市民講座 対話をひらく とは》
メディアが伝える政治のニュースにふれる時、政治は私たちの暮らしを支える基本であるにもかかわらず、その物事の決め方、決まり方のぞんざいさに驚嘆しつつもあっという間になれ親しみ、また、ネット上を飛び交う情報の数々にも、量、質を問うことなどなく、伝えられた多様さの断片を、それぞれの理解によって都合よくすくいとって何かを理解したことになっているように感じます。私には私たちが複雑で高速で変化する、とても感情的な社会を生きているように思えます。

出来事のそれぞれの相互関係や因果関係も、関係の複雑さと変化の速度の速さとともに上滑りし、出来事自体が短時間で忘れ去られていきます。苛烈な出来事や心を震わせる出来事や事件、事故が日々起こっているにも関わらず、一つ一つが絵空事のように軽薄に扱われ、明快な像を結ばない社会のありようは、まるで中空に浮いた真空地帯ともいえるかもしれません。社会全体がリアリティーを薄め、また、そこに生きる私たち一人一人の存在のリアリティーも同じように薄められていき、あたかもアミューズメントあるいはゲームの世界のような空々しさの上に漂うようです。

私たちの時代の優れたアーティストは、自覚的か無自覚かに関わらず、否応無しにこの社会の特性を端的につかみ取り、さまざまな方法で描き出していきます。アートはとても感情的な行為でもありますが、優れた表現の営みの中にはそれぞれのアーティストの真摯な探求が押し流されずに存在します。私たちはこの作品群を「今」を照らすものとしてとらえ、読み解き、礎とし、あるいは私たちを反照するものとしながら、既成の価値にとらわれない生のリアリティーを獲得する対話の試みを多くの人と始めてみたいと思います。

このような対話の場を市民のみなさんとともに重ねていくことは、日本社会の中で萎縮し縮小しがちな表現の可能性を拡張することにつながります。特に自己確認や承認欲求の対象としての表現ではなく、この対話の存在が表現のありようをもっと多様に、豊かに拡張していくことにつながるとしたら、それは翻って、私たちがこれからの社会を生きていくためのさまざまな可能性も同時に拡張するものとなっていくでしょう。
企画:宮下美穂(NPO法人アートフル・アクション 事務局長)

《本事業に関するお問い合わせ》
NPO法人アートフル・アクション
TEL・FAX :050-3627-9531
E-mail: mail@artfullaction.net HP:https://artfullaction.net/
《小金井市芸術文化振興計画についてのお問い合わせ》
小金井市コミュニティ文化課推進係 TEL 042-387-9923

■小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)とは
「誰もが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念の実現を目指し、2009 年 4 月から市内各所で事業が進められています。2011年度から、東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人アートフル・アクションの 4 者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。

■小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)とは「誰もが芸術文化を楽しめるまち 芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念の実現を目指し、2009 年 4 月から市内各所で事業が進められています。2011年度から、東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人アートフル・アクションの 4 者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。

主催:東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人アートフル・アクション

高齢者のための はじめての映像制作の会 「えいちゃんくらぶ」(「映像メモリーちゃんぽんクラブ」)メンバー募集!

誰でも簡単に映像が撮れるようになったこの時代。スマートフォンやデジタルカメラで映像を撮った経験はないけれど、「新しいことにチャレンジしたい」「地域に仲間を作ってみたい」など考えていらっしゃる70 歳以上の方々と、映像制作についてはじめの一歩から共に学び、映像に触れる・作る・遊ぶクラブのメンバーを募集します。

≪日 時≫
2018(平成30)年10 月20 日(土)~ 2019 年3 月初旬ごろ(全11 回)
10 月20 日(土)以降の日程はメンバーで相談しながら決めていきます(月2回程度)
≪講 師≫
角尾 宣信(つのお よしのぶ)さん
≪場 所≫
主に小金井市内の公共施設など
≪参加費≫
無料(交通費等、別途実費がかかる場合があります)
≪内 容≫
懐かしの映像から映像制作のノウハウを学び、「メモリー」をテーマにした映像制作に挑戦します。最後は上映会を開催し、自分たちで作った作品をいろいろな方に見てもらいましょう!
≪対 象≫
スマートフォンやデジタルカメラで映像をとったことがほとんどない、映像の知識や技術をお持ちでない70 歳以上の方(定員10 名)。デジタルカメラがありましたらお持ちください。
※応募多数の場合は抽選のうえ、10 月15 日(月)までにメールまたはお電話でご連絡いたします。
≪申込方法≫
①お名前②ご連絡先(電話番号、またはメールアドレス)③応募理由④「えいちゃんくらぶ」でやってみたいこと ⑤映像にしたい「メモリー」( 懐かしい思い出のエピソード)
①~⑤をメール本文、または応募用紙にご記入のうえ、10月5日(金)までにNPO法人アートフル・アクションにお申し込みください。メール、郵送、ファックス、または小金井市コミュニティ文化課窓口にてお申込みいただけます。

※応募用紙は、小金井市コミュニティ文化課、公民館各館、図書館本館、貫井北町分室、NPO 法人アートフル・アクションで配布するほか、小金井市ホームページからダウンロードできます。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営及びご案内のみに使用します。
※内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

【同時募集!!】
◆運営をサポートしていただける若手メンバーも募集します(5 名)。映像に興味のある人、メンバーさんとの活動を楽しんでいただける人、まずはメール、ファックスにてNPO法人アートフル・アクションまでお問い合わせください。締め切り10月5日(金)まで。
◆お家に眠っているデジタルカメラ(壊れていても可)を譲ってください!(常時募集!)
◆思い出のエピソードや写真など、いろいろな人と伝えあいたい「メモリー」がありましたら、ご連絡ください!(常時募集!)

≪講師紹介≫角尾 宣信
映画研究家。特に1950 年代から60 年代の敗戦後日本におけるコメディ映画や風刺映画
を専門とする。研究のかたわら、映像制作・編集の仕事をしていた経験を活かし、都内近
郊の複数の介護施設にて、高齢者の方とお話しながら、楽しく昔の映画や歌謡曲を鑑賞す
るプロジェクト「シルバーシネマパラダイス!」を主催。

小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)
NPO法人アートフル・アクションの一部事業は、2009年4月に「誰もが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念を目指して始まった「小金井市芸術文化振興計画推進事業(小金井アートフル・アクション!)」として推進されています。
「小金井アートフル・アクション!」は、2011年度から、東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、小金井市、NPO法人アートフル・アクションの4者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。

≪お申込み、本事業についてのお問合せ≫
NPO法人アートフル・アクション
〒184-0004 小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2階
TEL,FAX:050-3627-9531   
Email:mail@artfullaction.net

≪小金井市芸術文化振興計画についてのお問合せ≫
小金井市コミュニティ文化課文化推進係
TEL:042-387-9923

主催:東京都/小金井市/アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)/ NPO 法人アートフル・アクション

連続トーク「市民講座 対話をひらく 第1回 メイをめぐるタビ」

小金井アートフル・アクション!では、10月から「市民講座 対話をひらく」として連続トークを実施します。各回にゲストを招き、いくつかの主題をめぐるプレゼンテーションと参加者と対話の時間を設けます。結論や解決を求めることを目標とせず、断片的な小さなピースを拠り所に、参加者それぞれが社会や自分の像をおぼろげながらであっても再確認し、また、新しい一歩を踏み出していくための場となるでしょう。

第1回「メイをめぐるタビ」
大木裕之が国内外で作品化する映像は、星座のように、パッチワークのように断片でありながら、世界の一瞬を確実に切り出し、その集積は紛れもなく今日の私たちの生を問い世界を問うものです。このたび大木裕之とともに作品「メイ」を見、作品の成り立ちや構造の意味するところについて余すところなく汲み尽くす対話の場を設けます。

画像:“archi + anarchy II II II”展 「メイ」展示風景

日時:2018年 10月7日(日)14:00-16:00
場所:小金井アートスポットシャトー2F
小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2F 
定員:30名 参加費:無料
※事前申込不要。当日会場にお越しください。
※本プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

《ゲストプロフィール》
大木裕之: 1964年東京都生まれ、東京都、高知県在住
東京大学工学部建築学科在学中の80年代後半より映像制作を始めた。1991年からは高知県に制作活動の拠点を置くようになり、「ターチトリップ」(1992-93) など、初期の代表作群を立て続けに制作、1995年には「天国の六つの箱 HEAVEN-6-BOX」(1994-95) で、第45回ベルリン国際映画祭ネットパック賞を受賞。また、大木の表現活動は、映像制作のみに留まらず、ライブ上映、インスタレーション、身体パフォーマンス、ドローイングやペインティング作品にまで及んでいる。1999年の「時代の体温」(世田谷美術館)を皮切りに、「How Latitudes Become Forms」(2003年・ウォーカーアートセンター、米国)、「六本木クロッシング」(2004年・森美術館)、シャールジャ・ビエンナーレ(2007年)、「Out of the Ordinary」(2007年・ロサンゼルス現代美術館 MOCA、米国)、「マイクロポップの時代:夏への扉」(2007年・水戸芸術館)、「[被曝70周年: ヒロシマを見つめる三部作 第1部] ライフ=ワーク」(2015年・広島市現代美術館、広島)、「虹のキャラバンサライ – あいちトリエンナーレ 2016」(2016年・長者町会場、愛知)など、国内外の展覧会にも多数参加している。

《市民講座 対話をひらく とは》
メディアが伝える政治のニュースに触れる時、政治は私たちの暮らしを支える基本であるにもかかわらず、物事の決め方、決まり方のぞんざいさに驚嘆しつつもあっという間になれ親しみ、また、ネット上を飛び交う情報の数々にも、量、質を問うことなどなく、伝えられた多様さの断片を、それぞれの理解によって都合よくすくいとって何かを理解したことになっているように感じます。私は私たちが複雑で高速で変化する、とても感情的な社会を生きているように思えます。

出来事のそれぞれの相互関係や因果関係も、関係の複雑さと変化の速度の速さとともに上滑りし、出来事自体が短時間で忘れ去られていきます。苛烈な出来事や心を震わせる出来事や事件、事故が日々起こっているにも関わらず、一つ一つが絵空事のように軽薄に扱われ、明快な像を結ばない社会のありようは、まるで中空に浮いた真空地帯ともいえるかもしれません。社会全体がリアリティーを薄め、また、そこに生きる私たち一人一人の存在のリアリティーも同じように薄められていき、あたかもアミューズメントあるいはゲームの世界のような空々しさの上に漂うようです。

私たちの時代の優れたアーティストは、自覚的か無自覚かに関わらず、否応無しにこの社会の特性を端的につかみ取り、さまざまな方法で描き出していきます。アートはとても感情的な行為でもありますが、優れた表現の営みの中にはそれぞれのアーティストの真摯な探求が押し流されずに存在します。私たちはこの作品群を「今」を照らするものとしてとらえ、読み解き、既成の価値にとらわれない生のリアリティーを獲得する対話の試みを多くの人と始めてみたいと思います。

このような対話の場を市民とともに重ねていくことは、日本社会の中で萎縮し縮小しがちな表現の可能性を拡張することにつながります。特に自己確認や承認欲求の対象としての表現ではなく、この対話の存在が表現のありようをもっと多様に、豊かに拡張していくことにつながるとしたら、それは翻って、私たちがこれからの社会を生きていくためのさまざまな可能性も同時に拡張するものとなっていくでしょう。
企画:宮下美穂(NPO法人アートフル・アクション 事務局長)

《本事業に関するお問い合わせ》

NPO法人アートフル・アクション
TEL・FAX :050-3627-9531 E-mail: mail@artfullaction.net HP: https://artfullaction.net/

《小金井市芸術文化振興計画についてのお問い合わせ》
小金井市コミュニティ文化課推進係 TEL 042-387-9923

■小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)とは「誰もが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念の実現を目指し、2009 年 4 月から市内各所で事業が進められています。2011年度から、東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人アートフル・アクションの 4 者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。

報告書「タマのカーニヴァルの言葉」について

2013年に実施された、「タマのカーニヴァル」の報告書、
「タマのカーニヴァルの言葉 DOCUMENTATION 2013.7-2017.3 はじまるようではじまらない、でもはじまっている」のPDFデータを頒布しています。

「タマのカーニヴァルの言葉 DOCUMENTATION 2013.7-2017.3 はじまるようではじまらない、でもはじまっている」
(15.5MB)

冊子版も、送料1冊360円にて頒布しております。
ご希望の方は、mail@artfullaction.netまでお問い合わせください。

小金井アートフル・アクション!2009−2017活動記録について

小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)2009年−2017年の活動記録
「やってみる、たちどまる、そしてまたはじめる」のpdfデータを配布しています。

小金井アートフル・アクション!2009−2017「やってみる、たちどまる、そしてまたはじめる」
(11.5MB)

発行日:2018年6月15日
制作:特定非営利活動法人アートフル・アクション
発行者:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
図書設計:松田洋一

冊子verも送料1冊300円にて頒布いたします。
ご希望の方は、mail@artfullaction.netまでお問い合わせください。

「小金井と私 秘かな表現 想起の遠足」プレトーク データについて

昨年度開催された「小金井と私 秘かな表現」2017年度ツアープログラム「想起の遠足」
11月17日(金)に想起の遠足インフォメーションセンターで
ゲストの高橋伸行さんをお迎えして開催した、プレトークのPDFデータをアップしました。

高橋さんの「やさしい美術プロジェクト」のお話を中心に、
誰かの記憶を聞くこととはどんなことか、そこから感じることなど、記憶と表現に関するお話をお聞きしました。

想起の遠足トーク 11/17

ぜひ、じっくりと読んでみてください。

エーベリ会「なぜ、だんなは家出したのか?」を7/27に開催します

映画でしゃべる会、名付けて「エーベリ会」がシャトー2Fカフェではじまります。
映画研究者・角尾宣信さんがテーマに合わせてセレクトした映画をもとに語り合います。第一回は、「なぜ、だんなは家出したのか?」がテーマです。

家出の映画。あなたは何を思い浮かべるでしょうか?
家出って案外映画によく出てくるモチーフな気がします。
色んな束縛から解放される夢みたいな感じもあり、でも社会から排除されるみじめさもあり、アンビバレントで、それがまた魅力なのかもしれません。
今回は家出のモチーフをきっかけに、映画をめぐって楽しくお話する会です。この国の敗戦後から現代まで、邦画も洋画も含め、色々話題に上ります~。

家出したい方は是非!家出したくない方もよろしければ!
みんなで色々、映画のお話をしましょう~

日時:2018年7月27日(金)19:00~21:00
会場:小金井アートシャトー2Fカフェ
入場料:500円+1 drink

事前予約は不要です。エ―ベリ会に、ぜひお気軽にお越しください。

【角尾さんのメモより、取り扱う予定の映画を一部ご紹介します】
敗戦のトラウマ男『自由学校』
『大根と人参』

サラリーマンお父さん家出!
『雨に唄えば』『バンドワゴン』
『君も出世ができる』
『無責任映画』

クレイジーキャッツ!アヴァンギャルド

御姫様の家出『ローマの休日』
『ひばりのオシドリ千両傘』
『ひまわり』
家出した犯罪者『連続射殺魔』
『マダムおんぼろ』『菊次郎の夏』

●角尾 宣信(つのお よしのぶ)
東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース、博士課程に在籍。2014―2016年、ニューヨーク大学大学院総合文化研究科東アジア研究専攻に交換留学生として在籍。専門は、敗戦後の日本映画史および美学・アフェクト論。論文に「死者、他者、そして人間――大島渚と心のトポロジー」(『映画学』映画学研究会、二〇一二年)、「破滅した「人間宣言」――『グラマ島の誘惑』における天皇および天皇制風刺について」(本年二〇一八年中に出版される川島雄三論集に所収予定)、翻訳書にボリス・グロイス『アート・パワー』(現代企画室、二〇一七年)、学会発表に“A Bald Cartoon Character and a Laggard Cinema Character in the Age of Potential Wars: Taizō Yokoyama’s Comic Strip, Pūsan, and Its Filmic Adaptation by Kon Ichikawa” (ICA, 2016)などがある。

FBページ「エーベリ会・第1回 なぜ、だんなは家出したのか?」
https://www.facebook.com/events/971737976329349/

写真クレジット:©︎菅野正
Special thanks!:小金井市けやき通り商店会

「BEHIND THE TERRAIN– sketches on imaginative landscape」を開催します

「Behind the Terrain – sketches on imaginative landscape」は“風景”に焦点をあて、東南・東アジアを中心に巡回する展覧会プロジェクトです。現代における移住や境界線といった言葉の定義付けが“風景”とどのように結びつけられているのかを、個人の歴史性だけでなく、追憶・記憶といったものの政治的な相互関係から考察することを目的にしています。
“風景”は決してニュートラルなものではなく、人々の欲望を投影する領域です。プロジェクトでは、異なる文化的な背景を持ち、また、一時的であれ永続的であれ移民的な存在でもあるアーティストの実践から、想像的な物語や土地の背後に隠された政治性という意味にける多様な「風景」を見出します。世界的な移動が通常化した現代において、“風景”が芸術実践としてどのように表現されうるのか、また、日本国内においてどのように“風景”を再考できるのかを、日本と東南アジアなど多角的な関係性のなかでとらえることを目指します。

このプロジェクトは2016年夏オーストリアのウィーンにて、ステファニー・ミサ、丸山美佳、リン・フォン・ギュンによって考案され、様々なアーティストやキュレーターとともに発展してきました。2016年11月にジョグジャカルタ(インドネシア)、2017年3月にハノイ(ベトナム)にて展覧会を行い、それぞれの場所に合わせてプロジェクトの形式や内容を変容させてきています。東京展は2018年5月12日(土)から27日(日)まで小金井アートスポットシャトー2Fをメイン会場として開催されます。

“Behind the Terrain – sketches on imaginative landscape” is an exhibition project that travels around Southeast/East Asia, focusing on “landscape”. The project examines questions that emerge from the interrelation of memory, individual historicities, migration, borders, and how these connect with the geopolitics of landscape. Following the Yogyakarta (Indonesia, 2016) and Hanoi (Vietnam, 2017), the exhibition in Tokyo will be held at the Koganei Art Spot Chateau 2 F on May 12th [Sat] till 27th [Sun]. The project hosts various parallel events, including an exhibition at the Korea University, a symposium at Musashino Art University, film screenings, performances, and an artist talk.
The exhibition features diverse works and practices from artists with different cultural backgrounds (as temporary or permanent immigrants), that expound on the concept of landscape as never a neutral entity, but rather an empty field unto which to project desires. On the occasion of Behind the Terrain in Tokyo, the project tries to re-consider “landscape” in Japan as well as its multifaceted relationship with Southeast Asia.

Date / 会期
May 12 – 27, 2018 *Closed on Monday and Tuesday
Open: 12:00 – 18:00
Opening Reception: May 12, 2018

2018年5月12日(土) – 27日(日) *月火休み
開廊時間: 12時 – 18時
オープニングレセプション: 5月12日(土) 18時 – 20時

Venue / 会場
Koganei Art Spot Chateau 2F (Chateau Koganei 2F, 6-5-3 Honcho, Koganei-shi, Tokyo, 184-0004)
小金井アートスポットシャトー 2F(〒184-0004 東京都小金井市 本町6丁目5-3)

Exhibition Designer
Oliver Cmyral (THINKTAP)


RELATED EVENTS / 関連イベント
Parallel Exhibition / 同時開催展覧会
“Sense of Place”
Venue: Korea University (1-700, Ogawa-cho, Kodaira-shi, Tokyo, 187-8505)
*This exhibition can be viewed on the following schedule. Please come in front of the
entrance gate of the University on time.
Date and Meeting Time:
12th May: 12:00, 15:00 / 13th May: 12:00, 15:00, 17:00 / 18th May: 12:00, 15:00,
17:00 / 19th May: *School Festival: You can see the exhibition 12:00 – 17:00 / 25th
May: 12:00, 15:00, 17:00 / 26th May: 12:00, 15:00, 17:00 / 27th May: 12:00, 15:00
* If you want to see this exhibition at any other time, please contact us
(behind.the.terrain[at]gmail.com).
*この展覧会は限定的な公開となっています。展覧会に来られる場合は、朝鮮大学校の校門前に下
記スケジュールの時間にお越しください。
会場: 朝鮮大学校(〒187-8505 東京都小平市小川町1-700)
集合時間: 5月12日 12:00, 15:00 / 13日 12:00, 15:00, 17:00 / 18日 12:00, 15:00, 17:00 /
19日 *学園祭のため、12:00 – 17:00はいつでもご覧になれます/ 25日: 12:00, 15:00, 17:00 /
26日: 12:00, 15:00, 17:00 / 27日: 12:00, 15:00
上記のスケジュール以外にお越しになりたい場合は、お手数ですがメール
(behind.the.terrain[at]gmail.com)にまでお問い合わせください。

Symposium / シンポジウム
“Here and There: Landscape as a Site for Trajectories”
Date: 18th May 2018, 16:30 –
Presenters: Behind the Terrain (Stephanie Misa & Mika Maruyama), mamoru, Shireen Seno,
John Torres, and others
*in Japanese
日時: 2018年5月18日(金)16:30〜
会場: 武蔵野美術大学
スピーカー: ビハインド・ザ・テライン (丸山美佳 + ステファニー・ミサ)、マモル、シリーン・
セノ 他
*日本語で行われます

Artist Talk / アーティストトーク
Date: 19th, May 2018 15:00~
Venue: Koganei Art Spot Chateau 2F
日時: 2018年5月19日15:00〜
会場: 小金井アートスポットシャトー 2F 展覧会会場

Film Screening & Talk 1 / フィルム・スクリーニング&トーク 1
Date: 19th May 2018
Venue: Cafe Konagei Art Spot Chateau 2F
Film program: The Kalampag Tracking Agency (Curated by Merv Espina & Shireen Seno) +
John Torres, We Don’t Care for Democracy, 2010
Talk: Shireen Seno and John Torres
Admission: 1,000
*in English

Film Screening & Talk 2 / フィルム・スクリーニング&トーク 2
Date: 20th May 2018
Venue: Konagei Art Spot Chateau 2F
Film program: Shen Xin, Strongholds (70mins, 2016) Giang Nguyen, FIERCE CHILDHOOD
(3m7s, 2017)
Moderation & Lecture: Linh Do Tuong
Admission: 1,000
*in English

助成;オーストリア文化フォーラム/Bundeskanzleramt Österreich Kunst und Kultur 2017/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

超たまたま16 はじまりました

《超たまたま16》
2018/4/10(火)~4/19(木)
12時~18時
(会期/10日間・無休)
@小金井アートスポット シャトー2F
入場料500円

オープンしました。
2003年以来、毎年武藏小金井で開催してきた〈たまたま〉も今年で16年目を迎えて・

今年の《超たまたま16》は、
〈12音技法〉〈チベットの光〉などのキュレーションイメージ~~で、さて、
10日間のライブ「ネオシチュアシオニスト」インスタレーション・・・・

参加作家
●青木理紗×三野綾子
●伊藤仁美
●窪田美樹
●能勢伊勢雄×松澤宥
●長島有里枝
●彦坂尚嘉
●斎藤春佳
●村田冬実
●櫻田宗久
●磯村暖
/
●友清ちさと
●松野真知
●上村奈々子
●m2c
●西村知巳
●宮下美穂
●クミコスキー
●大木裕之

主催//小金井アートフルアクション/ 大きい木
キュレーション//大木裕之

展覧会「IAFT17/18」が始まります!

IAFT17/18

Interdisciplinary Art Festival Tokyo17/18
インターディシプリナリー・アート・フェスティバル・トウキョウ17/18

‘Transparent Nets‘
「トランスペアレントネット」

Interdisciplinary Art Festival Tokyo(インターディシプリナリー・アート・フェスティバル・トウキョウ)が、韓国、台湾、マレーシアのアーティストを招聘し、日本のアーティストと共に、自然あふれる東京・武蔵野エリアで2018年3月16日から25日までの10日間、多様な現代アート作品を紹介します。半廃墟や公的空間を使ったサイトスペシフィックな作品、慰安婦をモチーフにした問題作など様々な視点を通じて私たちの社会における見えない枠組みを感じさせる、見応え充分な展覧会です。

会期 Dates
2018年3月16日(金) ~ 25日(日) 10日間
March 16th (Fri.) – 25th (Sun.), 2018 [10-day Exhibition]

会場 Venue
■小金井アートスポット シャトー2F 12:00-18:00 [金土 12:00-20:00] ※会期中無休
■Musashinoはけの森カフェ2F 11:00-16:30 ※3/19(月)休み
■美術の森 11:00-17:00 ※3/19(月)休み
■来場者のみにお知らせする非公開エリア

KOGANEI ART SPOT Chateau 2F [Opening hours] 12:00-18:00 (Fri. and Sat., 12:00-20:00)
Musashino Hakenomori café [Opening hours] 11:00-16:30 ※Closed on March 19th (Mon.).
Bijutsunomori (Art forest) [Opening hours] 11:00-17:00 ※Closed on March 19th (Mon.).
Closed area; introduced only to visitors.

料金 Ticket
¥800
3会場+α共通チケット・再入場不可
※各会場の営業時間が異なります。お越しの際はご注意ください。
Combination tickets for the 3 venues+α; No re-entry is allowed.
※Please note that opening hours of the venues vary.

イベント Event
予約不要です。直接会場(小金井アートスポット シャトー2F)へお越しください。
No reservation is required. Please come to KOGANEI ART SPOT Chateau 2F directly.

■オープニングパーティ Opening party
2018年3月16日(金) 18:00-20:00 ¥1000(軽食・ドリンクあり、入場料別)
参加アーティストと共にリラックスした雰囲気でお楽しみください。

March 16th (Fri.), 2018, 18:00-20:00 ¥1000 (For light meals and drinks) ※There is a separate entrance fee.
Enjoy the party with the artists in the relaxed atmosphere!

■海外アーティスト・ギャラリストによるトーク Talks of foreign artists and gallerists
2018年3月17日(土) 18:00-20:00 1ドリンク制(入場料別)
韓国、台湾、マレーシアのアーティストやギャラリストが、アットホームな雰囲気で作品を解説します。

March 17th (Sat.), 2018, 18:00-20:00 ※One drink order is required. ※There is a separate entrance fee.
Artists and galleriests of Korea, Taiwan and Malaysia will explain their works in the relaxed atmosphere.

■IAFTセレクションのアーティストによるトーク Talks of IAFT selection artists
2018年3月21日(水祝) 18:00-20:00 1ドリンク制(入場料別)
IAFTディレクターの韓成南氏や出品作家である岡田裕子氏等、作家自身が展示作品を中心に様々なことをお話します。

March 21st (Wed. / holiday), 2018, 18:00-20:00 ※One drink order is required. ※There is a separate entrance fee.
Sung Nam Han, the IAFT Director, and other artists incl. Yuko Okada will talk about their works and various themes.


主催:インターディシプリナリー・アート・フェスティバル・トウキョウ
Presented by Interdisciplinary Art Festival Tokyo
助成:テルモ現代美術助成
Supported by TERUMO FOUNDATION for LIFE SCIENCES and ARTS
協力:Space One(韓国)、水谷藝術(台湾)、Lostgens’ Contemporary Art Space(マレーシア)、NPOアートフルアクション
Assisted by Space One (Korea), Waley Art (Taiwan) , Lostgens’ Contemporary Art Space (Malaysia) and NPO ARTFULL ACTION
後援:小金井市、マレーシア大使館、駐日韓国大使館 韓国文化院、日韓文化交流基金、公益財団法人 日本台湾交流協会
Under the auspices of Koganei City, Embassy of Malaysia, Korean Embassy in Japan, KOREAN CULTURAL CENTER, THE JAPAN-KOREA CULTURAL FOUNDATION, and (Public foundation) Japan-Taiwan Exchange Association

問い合わせ
Interdisciplinary Art Festival Tokyo
more info: http://i-a-f-t.net
inquiry: http://i-a-f-t.net/contact/

Interdisciplinary Art Festival Tokyo インターディシプリナリー・アート・フェスティバル・トウキョウ
Interdisciplinary Artという観点で、発表の場や観客が固定されてしまう現状を打破し、ジャンルに依拠しない活動を行うアーティストを発掘、そして新たな観客や価値を創造するために、Far East Audio Visual Socialization(FEAVS)が母体となり、2009年に設立しました。演劇とも言えず、音楽のライブとも断言できず、映画の上映会に限らない等、様々なジャンルを横断し表現活動を行うアーティストをフューチャーし、よりダイナミックで現代社会に即したアートフェスティバルを行うことで、新たな価値をクリエイトし、人と人とをつなぐことを目的としています。
枠組みを超えたからこそ属しきれない、実験的で先鋭的なアートを歓迎し、紹介することで、アーティストの発表の場を拡張し、より多くの観客に新しい自由な観点と豊かな驚きを提供/普及させることを意図としています。表現者側と鑑賞者側、相互間で創造と価値をフィードバックしていき、新たなアートが生まれるための土壌を作り、アートシーンを活性化させることを目指します。明確なコンセプトの元で革新的な表現を行うアーティストをフューチャーした新しいフェスティバルです。
In 2009 IAFT was founded, as a reincarnation of “Far East Audio Visual Socialization(FEAVS),” to shatter the current norm of fixed spaces and audiences; and to discover artists who create new values going beyond the borders of artistic practice. We feature artists who engage in interdisciplinary practice, creating new values that connect people by introducing more dynamic art festivals that reflects contemporary society. Our purpose is to provide new and free perspectives that enrich people with inspiration – expanding the opportunity for the artists to present their works, by introducing experimental and avant-garde art. We aim for both creators and viewers to mutually share their feed back with each other: build the foundation for new art, and rejuvenate the art scene by featuring innovative artists with clear concepts and new visions.

http://i-a-f-t.net/
Mail info(a)i-a-f-t.net
Facebook https://www.facebook.com/IAFTiaft/
twitter https://twitter.com/i_a_f_t

代表/総合ディレクター Representative/General Director:韓成南 Sung Nam HAN

2017年度成果展 今まで気づかなかったまちの見えかた ……の地図をえがこう!

まちはみんなのミュージアム

今まで気づかなかったまちの見えかた
……の地図をえがこう!

会期:2018年 3/7(水) 〜12(月)11:00〜19:00 最終日は17:00まで場所:小金井宮地楽器ホール 市民ギャラリー&マルチパーパススペースB(小金井市民交流センター)

なんでもないまちの営みに個人の記憶をつなげて見たり、
五感をフル稼働させてまちを感じて見たり、
いつも見慣れた風景をちょっとだけ作り変えて遊んで見たり、
同じ町に住んでいるのに触れ合う機会のなかった人たちと一緒に創作活動をして見たり‥‥。
いつもと違う発想や方法で、街を見つめ直したら、
今まで気づかなかった発見や人と人のつながりが見えてきました。
それらを並べ替えてつなげたら、
まちいっぱいに拡がる地図になりました!

今年度の小金井市芸術文化振興計画(小金井アートフル・アクション!)の活動報告と 成果の展示を行います。まちの中で繰り広げられたさまざまな実践をご覧ください!

■「小金井と私 秘かな表現 想起の遠足」
ゲストディレクター アサダワタル
表現を通して自分の暮らすまちや生活を普段と異なった視点で見てみよう、自分なりの表現を発明してみよう。そんな「小金井と私 秘かな表現」プロジェクトの3年目のテーマは「想起の遠足」。まちのいたるところを舞台に、移動式屋台「のはらくん」と夜のまちに繰り出した「夜遠足」、「これまでずっと持ち続けている大切なもの」あるいは「なぜかずっと捨てられずに持っているもの」を手に語らいながらまちを歩いた「大遠足」、そしてプロジェクトに参加してきた市民がまちや個人の記憶をもとに市内13か所で企画を展開した「遠足コレクション」を、3日間にわたって開催しました。未来につながる「想起の遠足」は、これからもきっと日々の生活の中で続いていくことでしょう。

■第四小学校5年生「見ないでおぼえましょう」Let’s try and remember without looking
アーティスト アーサー・ファン
四小では、「散歩記憶」をテーマに創作活動をされているアーサー・ファンさんを招き、普段無意識に頼っている「視覚」から離れ、「音」や「におい」や「色」を感じながら校庭を巡り、その記憶を色や形で表現するというワークショップを行いました。子供たちは、感じたものを抽象的に表現するという体験に戸惑いながらも、グループで、個人で、イメージを膨らませていきました。最終回には、思い思いに表現することを楽しむことができました。

■緑小学校4年生「森の中に風景を作る」
緑小では、浴恩館の森をキャンバスに見たて、自分たちの新しい風景を作るという活動を行いました。グループに分かれ、森の中で遊んでイメージを膨らませてから制作に入りました。材料は剪定枝や麻縄などの自然素材。限られた時間の中、思い通りにならない素材と向き合い、いかに自分たちのイメージを形にするか、仲間とアイデアを出し合い、時にぶつかりながら制作に取り組みました。最終日には森に自分たちの風景を作りあげ、子供たちはイマジネーションを膨らませながら思いきり遊びました。

■「想起の遠足」ワークショップ本町小学校編
本町小学校6年生「なぞってたどって“通学路”」
ゲストディレクター アサダワタル毎日通る通学路、改めて見直してみると何が見える?同じ通学路で通学する子供たちが、6年間通った道をたどり、大きな地図を作りました。そして、自分が通ることのないお友達の通学路を、新しい目で歩いてみます。普段気が付かない通学路の表情がたくさん浮かびます。保護者のみなさんの通学路の思い出インタビューも含めて、みんながたどった通学路から、今生きているまちと私たち、僕たちの今が浮かんで来ます。

■まちはみんなのミュージアム かがわ工房編
市内の生活介護事業所「かがわ工房」のメンバーが制作した個性豊かな作品たちを、同じまちで暮らす市民が企画展示しました。作品の展示とともに、アップデートミュージアム「かがわ工房のみんなとまちをつくろう!」を設置し、期間中訪れた人たちが「まち」の絵を描き加え、日々みんなの「まち」が更新されていきました。また「まちの中でひとりひとりがより楽しく表現すること」をテーマにした座談会を企画し(ゲスト 渡邉 知樹さん)、表現する喜びや楽しさに、障害の有無はもちろん、年齢も性別も関係ないことを市民の皆さんと共有しました。

■Hi-Blood Pressure 展
キュレーター Karol Kaczorowski (カロル・カチョロフスキ)
この展覧会では、全ての作品がポーランドのアーティストと市民とのワークショップによって制作されました。小学校でのワークショップと鑑賞教室、市民の方々が寄せてくださった素材によるインスタレーション、遠隔の作家との共同制作など、方法も実験的で多彩でした。使用したメディアは異なりますが、いずれの作品もアートは日常の中で重要な位置を占め、人と人とをつなぐ役割を持つものであると感じることができるものでした。

本事業に関するお問い合わせ
N P O 法 人 アートフル・アクション
TEL・FAX :050-3627-9531
E-mail: mail@artfullaction.net
HP: https://artfullaction.net/

《小金井市芸術文化振興計画についてのお問い合わせ》
小金井市コミュニティ文化課推進係 TEL 042-387-9923

■小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)とは「誰もが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念の実現を目指し、2009 年 4 月から市内各所で事業が進められています。2011年度から、東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人アートフル・アクションの 4 者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。

主催:東京都/小金井市/アーツカウンシル東京( 公益財団法人東京都歴史文化財団 ) /NPO法人アートフル・アクション

助成:一般財団法人地域創造 平成29年度 文化庁 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業 企画:NPOアートフル・アクション

プログラムは予告なく変更になる可能性があります。

IAFT17/18 Interdisciplinary Art Festival Tokyo17/18 インターディシプリナリー・アート・フェスティバル・トウキョウ17/18

‘Transparent Nets‘
「トランスペアレントネット」

Interdisciplinary Art Festival Tokyo(インターディシプリナリー・アート・フェスティバル・トウキョウ)が、韓国、台湾、マレーシアのアーティストを招聘し、日本のアーティストと共に、自然あふれる東京・武蔵野エリアで2018年3月16日から25日までの10日間、多様な現代アート作品を紹介します。半廃墟や公的空間を使ったサイトスペシフィックな作品、慰安婦をモチーフにした問題作など様々な視点を通じて私たちの社会における見えない枠組みを感じさせる、見応え充分な展覧会です。

会期 Dates
2018年3月16日(金) ~ 25日(日) 10日間
March 16th (Fri.) – 25th (Sun.), 2018 [10-day Exhibition]

会場 Venue
■小金井アートスポット シャトー2F 12:00-18:00 [金土 12:00-20:00] ※会期中無休
■Musashinoはけの森カフェ2F 11:00-16:30 ※3/19(月)休み
■美術の森 11:00-17:00 ※3/19(月)休み
■来場者のみにお知らせする非公開エリア

KOGANEI ART SPOT Chateau 2F [Opening hours] 12:00-18:00 (Fri. and Sat., 12:00-20:00)
Musashino Hakenomori café [Opening hours] 11:00-16:30 ※Closed on March 19th (Mon.).
Bijutsunomori (Art forest) [Opening hours] 11:00-17:00 ※Closed on March 19th (Mon.).
Closed area; introduced only to visitors.

料金 Ticket
¥800
3会場+α共通チケット・再入場不可
※各会場の営業時間が異なります。お越しの際はご注意ください。
Combination tickets for the 3 venues+α; No re-entry is allowed.
※Please note that opening hours of the venues vary.

イベント Event
予約不要です。直接会場(小金井アートスポット シャトー2F)へお越しください。
No reservation is required. Please come to KOGANEI ART SPOT Chateau 2F directly.

■オープニングパーティ Opening party
2018年3月16日(金) 18:00-20:00 ¥1000(軽食・ドリンクあり、入場料別)
参加アーティストと共にリラックスした雰囲気でお楽しみください。

March 16th (Fri.), 2018, 18:00-20:00 ¥1000 (For light meals and drinks) ※There is a separate entrance fee.
Enjoy the party with the artists in the relaxed atmosphere!

■海外アーティスト・ギャラリストによるトーク Talks of foreign artists and gallerists
2018年3月17日(土) 18:00-20:00 1ドリンク制(入場料別)
韓国、台湾、マレーシアのアーティストやギャラリストが、アットホームな雰囲気で作品を解説します。

March 17th (Sat.), 2018, 18:00-20:00 ※One drink order is required. ※There is a separate entrance fee.
Artists and galleriests of Korea, Taiwan and Malaysia will explain their works in the relaxed atmosphere.

■レクチャー+トーク Lecture & Talk
2018年3月18日(日) 18:00-20:00 ¥1300(入場料込) ※参加イベント当日に限り、トーク時間外の展示観覧可
レベッカ・ジェニスン(京都精華大学教授)+小林宏道(多摩美術大学美術館学芸員)
富山妙子氏の絵画を中心に、レクチャーおよびトークを行います。

March 18th (Sun.), 2018, 18:00-20:00 ¥1300 (Entrance fee included) ※Only on the day of events you will join, exhibited items can be viewed during outside hours of talk sessions.
Rebecca Jennison(Professor of Kyoto Seika University)+
Hiromichi Kobayashi(Curator of Tama Art University Museum)
A lecture and a talk, mainly about pictures of Taeko Tomiyama, will be held.

■IAFTセレクションのアーティストによるトーク Talks of IAFT selection artists
2018年3月21日(水祝) 18:00-20:00 1ドリンク制(入場料別)
IAFTディレクターの韓成南氏や出品作家である岡田裕子氏等、作家自身が展示作品を中心に様々なことをお話します。

March 21st (Wed. / holiday), 2018, 18:00-20:00 ※One drink order is required. ※There is a separate entrance fee.
Sung Nam Han, the IAFT Director, and other artists incl. Yuko Okada will talk about their works and various themes.

主催:インターディシプリナリー・アート・フェスティバル・トウキョウ
Presented by Interdisciplinary Art Festival Tokyo

展示「まちはみんなのミュージアム かがわ工房編」のご案内

日時:2018年1月16日(火)~1月21日(日) 12:00-18:00
場所:小金井アートスポット シャトー2F

小金井市内の生活介護事業所 「かがわ工房」のメンバーが制作した個性豊かな作品たちを、同じまちで暮らす市民が企画展示します。 表現する喜びや楽しさに、障害の有無はもちろん年齢も性別も関係ありません。 まちに繰り出した彼らの楽しい作品たちと触れ合い楽しみましょう!

本展で展示するのは、小金井のまちで毎日暮らしている、絵を描くことや 作ることが好きな「かがわ工房」のメンバーが制作した、個性豊かな作品 たちです。造形教室のえりすぐりの作品でもなければ、障害を持つ アーティストたちの、いわゆる「アール・ブリュット」でもありません。 表現することを楽しみ、表現したことを喜ぶメンバーと丁寧に向 き合うなかで、彼らの豊かな個性がますます輝いて見えるよ うになってきました。

表現は、表現する人とそれを受け取る人がいてはじめて成り立つもの です。自分なりの表現を心ゆくまで楽しむこと、その表現を「評価」 ではなく大切な一つの個性として受け取る人がいること、そしてひとり ひとりの自由で豊かな表現をゆがめたり、ふたをすることなく見つめ合 う場があること―それこそ、表現することの醍醐味であり、私たちの 日々が豊かになっていく、大切な営みなのです。

 

【かがわ工房】自閉症や知的発達に障害のある方たちが、 健康で自立した生活ができるよう、日常 生活上の支援を行い、生産活動や創作活 動を提供するとともに、各家庭やグループ ホームと連携して生活全般について必要な 援助を行っている生活介護事業所です。

 

【イベント】

◆アップデートミュージアム 「かがわ工房のみんなとまちをつくろう!」

日時:1月17日(水)~ 21日(日)(スタッフ在廊時)

かがわ工房のメンバーと来場者の皆さんで大きな 「まち」の絵を描きます。スタッフ在廊中はいつで もだれでも「私のまち」の絵を描き加えていただけます。日々更新されていくみんなの「まち」。 あなたの「まち」を描いてみませんか?

◆座 会 談「まちが“みんなのミュージアム”」

日時:1月20日(土) 14:00 ~ 16:00

ゲスト:渡邉 知樹(芸術家)

進行役:正木 賢一(東京学芸大学 准教授)

日々の暮らしの中でひとりひとりがより楽しく 表 現することが、もっと当たり前になったら いいな!事前申し込みは不要です。一緒に ざっくばらんにお話しませんか?

※プログラムは変更になる可能性があります。最新の情報は アートフル・アクションのホームページでお知らせします※

 

≪本事業に関するお問い合わせ≫N P O 法 人 アートフル・アクションTEL・FAX :050-3627-9531

E-mail: mail@artfullaction.net   HP: https://artfullaction.net/

 

■小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)とは

「誰もが芸術文化を楽しめるまち~芸術文化の振興で人とまちを豊かに」という理念の実現 を目指し、2009 年 4 月から市内各所で事業が進められています。2011年度から、東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人アートフ ル・アクションの 4 者共催により「東京アートポイント計画」の一環として実施されています。

《小金井市芸術文化振興計画についてのお問い合わせ》 小金井市コミュニティ文化課推進係 TEL 042-387-9923

 

主催:東京都/小金井市/アーツカウンシル東京( 公益財団法人東京都歴史文化財団 )/NPO法人アートフル・アクション
助成:一般財団法人地域創造 平成29年度 文化庁 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業
協力:社会福祉法人雲柱社 かがわ工房
企画:NPOアートフル・アクション

「想起の遠足」 当日プログラムがダウンロードできます

想起の遠足 当日のプログラムがダウンロードできます。

印刷して、「想起の遠足」に遊びにきてくださいね。

 

recallk-hikingmap(A3)

A3サイズ(両面)

 

recallk-hiking.schedule(A4)

A4サイズ(両面)

 

 

シャトー2Fギャラリー展示「なまの記号たち -ポートレイトの現在形-」のお知らせ

「なまの記号たち -ポートレイトの現在形-」

出品作家:小沢裕子・神馬啓佑・奥田栄希・笹岡由梨子・倉田悟・多田恋一朗・根本祐杜・村山悟郎
会期:2017年11月11日(土)-12月3日(日) 12-18時 (月・火曜休廊)
入場料:500円

会場:”Koganei Art Spot シャトー2F”
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井 2F

<イベント>
オープニング・レセプション:11月11日(土) 18:00-
トーク:12月3日(日)15:00-17:00
ゲスト・花村誠一氏 (精神医学)

主催:NPO法人 アートフルアクション

 

展覧会概要:
この度、小金井シャトー2Fではグループ展「なまの記号たちーポートレイトの現在形」を開催いたします。本年10月にウィーンでの文化庁新進芸術家海外研修より帰国した美術家・村山悟郎が企画します。参加作家に、小沢裕子、神馬啓佑、奥田栄希、笹岡由梨子、倉田悟、多田恋一朗、根本祐杜と、80年~90年台生まれの若手から新人まで迎えます。日本におけるアートの記号的感性について提示したいと思います。全ての作家が、本展に向けて新作を発表いたします。

コンセプト<なまの記号>:
現代日本はマスメディアやネットの普及、TV・マンガ・アニメ・ゲームといったカルチャーの興隆を背景に、氾濫する記号のフローに晒されています。呼吸するように、記号につつまれているのです。これは美術も例外ではありません。人の知覚には、その記号群が還流しており、それによって自らの世界認識を形成することになります。そして芸術家はときに驚くべき感性によって、彼/彼女の現実において生きられた記号たちを鮮やかに表出させることができるのです。

本展タイトル「なまの記号」という語に託しているのは、そうした環境で育まれた記号制作の手触りです。芸術家が記号を用いて表現するさいには、彼の無意識にまで血肉化した記号制作の手つきや発露があります。いわば脳内で生成される記号のブリコラージュといった感触です。あるいは、ある記号的な配置から何らかの要素を遊離させることで、私たちの記号認識における前-解釈的な水準が明らかとなるような経験。そのような記号的な感触をありありと伴いながら、意味解釈に収束しない作品に着目します。
「なまの記号」は、解釈/概念化を経て、記号論となります。逆に言えば、記号論化される以前を、なまの記号と呼んでいます。記号が現実の状況においてその役割を終えると、記号論的な分類(シンボル、アイコン、インデックス等々)が与えられ、解釈が行われるのです。欧米の美術教育では、そうした記号論やメディア論といった概念が先んじて与えられ、実践において記号概念に新たな構成をもたらすようなアプローチがとられます。他方、メディウムを軸にした日本の美術教育は、記号にかんして良くも悪くも野放図な状況を提供しています。そうした野放図で過飽和な日本特有の記号空間のなかで、美術的なメディウムと「なまの記号」とを、見事に融和させて制作している魅力的な作家を多く見い出したいと考えたのです。

本展はこの時代において、前-解釈的な記号性を芸術制作に見てとろうとするものです。それは記号論的な構成を与えて意味解釈を問うような西洋的な記号の理論実践とは一線を画すものとなるでしょう。「なまの記号」がメディウムをともなった記号制作から生み出される現場に、ぜひ立ち会って頂きたいと思います。
サブテーマとして、人間にとってもっとも強いパターン認識の一つである「顔」を据え、人物像という美術史において通時的なジャンルを経由することで、「私たちの時代のポートレートとは?」という問いを、広く想像できるようにと企図しています。

「想起の遠足」当日運営サポーターを募集しています

「小金井と私 秘かな表現」
「想起の遠足」
当日運営サポーター募集のご案内

知らない誰かの記憶と
わたしの記憶との擦れから放たれる
熱のような見えない存在
その在り処を確かめるために
地図と水筒をリュックに詰め
この何も変わらない日常で
ただただ「遠足」をすることに決めた

アサダワタル(文化活動家・アーティスト)

 

小金井のまちが《誰もが芸術文化を楽しめるまち》となり、より豊かに暮らしやすい場となることを目指し、小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)は様々な事業を行っています。「小金井と私 秘かな表現」では、文化活動家・アーティストのアサダワタル氏をディレクターに迎え、暮らしの中の発見や気づきを大切にし、表現へと育むことを3年間の事業で試みています。

今年は、小金井のまちで暮らす人々の「記憶」をテーマにしたツアープログラム「想起の遠足」を開催します。「これまでずっと持ち続けている大切なもの」、「なぜかずっと捨てられずに持っているもの」を手に抱えながら、小金井市内を語らいながら歩く「想起の大遠足」や、通学路を歩いたり、「開かずの踏切」、「無人販売所」など街のシンボルや生活感覚を想起させる、メンバーが企画した「想起の遠足コレクション」など、「記憶」をテーマにした様々な遠足を小金井市内各地で開催します。
この「想起の遠足」の当日の運営に関わってくださるボランティアサポーターを募集しています。歴史観光でも、まち歩きでもない、不思議な記憶の遠足を一緒に作り上げていきませんか?

 

【活動の内容】
■活動場所
・小金井市内各地(道、駅、公園、公共施設、飲食店など)
■活動内容
・インフォメーションセンター(小金井市本町6-5-3シャトー小金井1F codolabo)や、その他休憩スポットなどにおける受付・説明など
・集団移動時における案内、安全確認、誘導補助など
・遠足企画の演出アシスタント
・記録の補助

 

【活動期間】
2017(平成29)年11月17日(金)〜 11月19日(日)
・17日(金) 19時〜22時 プレトーク&想起の夜遠足
・18日(土) 10時〜夕暮れ時 想起の大遠足 ―思い出すために歩く小金井市内○○○マイル
・19日(日) 10時〜18時半 想起の遠足コレクション
※上記期間の中でご都合の合う日程・時間帯をご相談させてください。

 

【年齢】
18歳以上(高校生不可)

 

【費用に関して】
報酬・交通費などのお支払いはありませんので、あらかじめご了承ください。

 

【事前説明会】
11月10日(金)、11日(土)に運営サポーターの事前説明会を行います。下記いずれかの日程にご参加ください。(どちらの日程も難しい場合はご連絡ください)
① 11月10日(金)19時~
② 11月11日(土)13時~
※会場:小金井市内を予定 お申し込みをされた方に担当よりご連絡いたします。
※内容は1回目・2回目ともに同じです。

 

【その他】
・終日活動いただく際、昼食は各自でご持参ください。
・活動中の万が一の事故に備えて、ボランティア保険に加入します。
・保険の適用は各会場での活動時間中です。
・応募者多数の場合は活動いただけないこともありますので、予めご了承下さい。

 

【応募方法】

下記の必要事項をご記入のうえ、サポーター担当(koganei.watashi2017@gmail.com)までメールもしくはお電話でご連絡ください
1、 名前
2、 年齢
3、 性別
4、 ご連絡先(電話番号)
5、 活動できる日程・時間帯
6、 事前説明会の参加日程
11月10日19時~もしくは11日13時~□

 

募集締め切り:11月9日(木)〆

 

主催:東京都 / 小金井市 / アーツカウンシル東京 ( 公益財団法人東京都歴史文化財団 )/NPO 法人アートフル・アクション
助成:一般財団法人地域創造 平成29年度 文化庁 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業
企画制作:NPO 法人アートフル・アクション

[ 本事業についてのお問合せ]
想起の遠足事務局(NPO 法人アートフル・アクション)
〒184-0004 東京都小金井市本町 6-5-3 シャトー小金井 2F  TEL・FAX: 050-3627-9531 E-mail: koganei.watashi2017@gmail.com(想起の遠足専用)
[ 小金井市芸術文化振興計画についてのお問合せ ] 小金井市コミュニティ文化課文化推進係 TEL 042‐387‐9923

*プログラムは変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。 *ご参加にあたってお預かりした個人情報は厳重に管理し、本事業の運営および案内のみに使用します。 *本事業は「小金井市芸術文化振興計画推進事業」及びアーツカウンシル東京「東京アートポイント計画」の一環として実施しています。

「小金井と私 秘かな表現 想起の遠足」を開催します

小金井市芸術文化振興計画推進事業
小金井と私 秘かな表現 2017年度ツアープログラム


想起の遠足


―このまちの「記憶」からあのまちの「記憶」を手繰りよせる日常ツアー

小金井で生活する市民ひとりひとりの「私」が、日々歩き、遊び、通学し、買い物をし、仕事をし、家族と触れ合う中で育まれていった「記憶」。本プロジェクトは、そんな記憶の数々を手掛かりに市民がこしらえた不思議なツアーを通じて、じっくり歩き、語り合うものです。
見知らぬ誰かの記憶を受け取ることは、自分の中の見知らぬ「私」との出会いにつながる瞬間があるかもしれません。遠くに歩いていく=「遠足」のフィールドが、この街をきっかけにひとり一人の心の中にまで澄み渡れば。そんな願いを込めて企画しました。どうぞ温かい格好と歩きやすい靴で。市内外、幅広いご参加をお待ちしています。

ゲストディレクター アサダワタル(文化活動家・アーティスト)

 

2017年11月17日(金)11月18日(土)11月19日(日)
参加費:各日500円(要事前申し込み/3日間通し参加は1000円)
各日参加費500円で、複数のプログラムにご参加いただけます。

 

11月17日(金)
プレトーク「誰かの記憶を辿ることで、わたしたちはどんな“私”になれるのか と 想起の夜遠足」
ゲストとディレクターによる「記憶」をめぐるトーク。終了後は夜のまちへ繰り出します。

時間:プレトーク・ 19 時〜 20 時半 / 夜遠足・ 20 時半〜 22 時
会場+集合場所:「想起の遠足」インフォメーションセンター
ゲスト:高橋伸行(アーティスト・やさしい美術プロジェクトディレクター・名古屋造形大学教授)

 

11月18日(土)想起の大遠足 ―思い出すために歩く小金井市内○○○マイル―
「これまでずっと持ち続けている大切なもの」あるいは「なぜかずっと捨てられずに持っているもの」を持参し、ゲストディレクターアサダワタルが小金井を舞台に編んだ記憶の遠足コースを語らいながら歩きます。

時間:10時〜夕暮れ時
集合時間・場所:10時に武蔵小金井駅南口イトーヨーカドー前フェスティバルコート
持ち物:お弁当、水筒、おやつ(何度も言いますが300円まで)、レジャーシート、雨具類、
そして「これまでずっと持ち続けている大切なもの」あるいは「なぜかずっと捨てられずに持っているもの」を一品。

 

11月19日(日)想起の遠足コレクション
小金井市内で様々な記憶の収集・編集にあたってきた市民有志による遠足企画と、市内外からの公募で集まった遠足企画を一挙に開催。数種類のコースに分かれ、遠足案内人(ツアーコンシェルジェ)とともに市内各地を巡ります。不思議さいっぱいのプログラム群をお楽しみください。
時間: 10時〜18時半  開催場所:小金井市内各地
詳細は、公式ブログ(https://recallkoganei-hiking.blogspot.jp/)をご確認ください。

 

【参加方法】
公式ブログオンラインフォームより、ご希望の参加日時とイベントをお申込みください。
メールまたはお電話の予約も受け付けております。
Koganei.watashi2017@gmail.com
050-3627-9531(11月16日(木)まで)

 

最新情報はオフィシャルブログまたはFacebook、Twitterにて発信していきます。
【オフィシャルブログ】https://recallkoganei-hiking.blogspot.jp/

【Facebook】https://www.facebook.com/recallkoganei

【Twitter】 https://twitter.com/recallk_hiking

 

ゲストディレクタ―:アサダワタル(文化活動家・アーティスト)

市民メディエーター(記憶の変換者・50音順):伊藤由実、シマダカズヒロ、須藤正樹、須藤みどり、須藤菜々子、田中ロナ、環笑子、長澤麻紀、久田浩司
アートマネジメント:荒田詩乃
アートディレクション&デザイン:橘川由里絵、四方田七穂
協力:画像(地図)提供「武蔵野から」編集室
主催:東京都 / 小金井市 / アーツカウンシル東京 ( 公益財団法人東京都歴史文化財団 )/NPO 法人アートフル・アクション
助成:一般財団法人地域創造 平成29年度 文化庁 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業
企画制作:NPO 法人アートフル・アクション

[ 本事業についてのお問合せ] NPO 法人アートフル・アクション

〒184-0004 東京都小金井市本町 6-5-3 シャトー小金井 2F  TEL・FAX: 050-3627-9531 E-mail: mail@artfullaction.net
[ 小金井市芸術文化振興計画についてのお問合せ ]

小金井市コミュニティ文化課文化推進係 TEL 042‐387‐9923

 

*プログラムは変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
*ご参加にあたってお預かりした個人情報は厳重に管理し、本事業の運営および案内のみに使用します。
*本事業は「小金井市芸術文化振興計画推進事業」及びアーツカウンシル東京「東京アートポイント計画」の一環として実施しています。

『マドレーヌ』それはマグダラのマリアにオマージュを捧げる移動劇場

映像作家・大木裕之とクリエーターユニット・タマプロが、シャトー恒例イベント『たまたま』の15周年を記念してお贈りする、特別コラボ企画。シャトー2Fが、マグダラのマリアをテーマに舞踊詩劇を上演する劇場に変容。インスタレーションとライブパフォーマンスによる、祝祭空間をお楽しみいただきます!

 

【スケジュール】

インスタレーション:2017年9月29日(金)~10月8日(日)12時開館~18時閉館

ただし、10月1日(日)と10月8日(日)の13時30分~15時00分についてはパフォーマンス上演の為、展示のみのご観覧はご遠慮いただきます旨、あしからずご了承ください。

ライブパフォーマンス:

9月29日(金)開演:19時

9月30日(土)開演:18時30分

10月  1日(日)開演:14時

10月  7日(土)開演:18時30分

10月  8日(日)開演:14時

 

【チケット情報】

入場料金: 展示のみ:500円、パフォーマンス(展示含む):2000円

チケット取扱い並びにお問い合わせ: シャトー2F/NPO法人アートフル・アクション

TEL.050-3627-9531 E-mail: mail@artfullaction.net

〒184-0004小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2階

 

【参加アーティスト・プロフィール】

大木裕之(おおき・ひろゆき):映像作家/現代美術家

1964年東京都生まれ、高知県在住。東京大学工学部建築学科在学中の80年代後半より映像制作を開始。1991年からは高知県に制作活動の拠点を置き、「ターチトリップ」(1992-93) など、初期の代表作群を立て続けに制作、1995年には「天国の六つの箱 HEAVEN-6-BOX」(1994-95) で、第45回ベルリン国際映画祭ネットパック賞を受賞。また、映像制作のみに留まらず、インスタレーション、身体パフォーマンス、ドローイング作品等その活動を拡げる。1999年の「時代の体温」(世田谷美術館)を皮切りに、「How Latitudes Become Forms」(2003年・ウォーカーアートセンター、米国)、「六本木クロッシング」(2004年・森美術館)、シャールジャ・ビエンナーレ(2007年)、「Out of the Ordinary」(2007年・ロサンゼルス現代美術館 MOCA、米国)、「マイクロポップの時代:夏への扉」(2007年・水戸芸術館)、「[被曝70周年: ヒロシマを見つめる三部作 第1部] ライフ=ワーク」(2015年・広島市現代美術館, 広島)、「虹のキャラバンサライ – あいちトリエンナーレ 2016」(2016年・長者町会場、愛知)など、国内外の展覧会に多数参加。

 

玉塚 充(たまつか・みつる):タマプロ主宰/ディレクター

1996年より演劇プロデューサーとして、明治座に7年間勤務。「伝統芸能の若き獅子たち」(企画協力/世界文化社)等の制作を手がけた後、ニューヨークへ留学。第40回BAC国際映画祭、第29回アジアン・アメリカン国際映画祭ほか各種映画祭に入選のショートフィルム「firewater」の演出、ベッシー賞受賞ダンサー中馬芳子の「A Page Out of Order: M」の花道ムーブメントコーチなど、国際的なコラボレーションを展開。帰国後、東京芸術劇場の制作等を経てフリーランスとなり、2012年より舞台プロデュースのみならず、演出や独自のパフォーマンス活動を開始。映像作家・鷺山啓輔とのユニット“Sagi Tama”、自身の主宰プロジェクト「タマプロ」を立ち上げ、演劇からアートまで幅広に活動中。タマプロ:http://tama-pro.tumblr.com/  Sagi Tama:http://sagi-tama.sagiyama.com/

 

鷺山啓輔(さぎやま・けいすけ):映像作家

1977年生まれ 武蔵野美術大学造形学部映像学科卒東京を拠点に映像作家として、風景に関わる人の記憶の在り方を探りながら主に短編映像・映像インスタレーション・写真を制作・発表・研究している。2017年 「穴とゆめ」Art Center Ongoing(吉祥寺)、2016年「ハイブリッド映像論」:Ongoing Collective企画、シネマまえばし(群馬)、2015年 「写真新世紀 東京展 2015」ヒルサイドフォーラム(代官山)、2014年「裸のブランコ」Art Center Ongoing(吉祥寺)、2013年「六本木アートナイト 2013」水産経済新聞社(六本木)他、個展、グループ展、上映等国内外多数。 http://sagiyama.com

 

永澤康太(ながさわ・こうた):詩人

東京都出身。2005年、現代詩手帖賞受賞。「声と身体」に根ざしたことばを主眼とし、様々な形態でポエトリーリーディングなどの活動を精力的に行う。そのスタイルは主に、読み上げるテキストを持たず、身体ひとつで内蔵された詩や歌を暗唱することに加え、その場所・その時間の中でしか発生しえないヴィジョンを、情動性に富んだ声に乗せて即興的に言語化してゆくことを特徴とする。2011年からは、山田亮太、カニエ・ナハ、関口文子をコアメンバーに据えた小編成アカペラユニット「ながさわ合唱団」を主宰し、自身のつくった歌曲の発表も行う。関連して近年では、天沢退二郎氏を迎えて、宮沢賢治の歌曲をフィーチャーした公演『宮沢賢治 歌曲集』も主催した。詩集に『lose dog』(2008年、思潮社)、『誰もいない』(2016年、七月堂)がある。

 

山川英毅 (やまかわ・ひでたけ):ヴォーカリスト/コンポーザー

アウグスチヌスの哲学に啓示を受けて表現活動を開始。米国ボストンのBerklee音楽院、Longy 音楽院に学ぶ。クラシック発声とポップス 発声の両方を活用した「声」によるパフォーマンスや、倍音の豊かな自作楽器などを使用した独自の作品作りを目指す。玉塚充主宰の Tamapro およびアートユニット Sagi Tama のダンサー、詩人、造形アーティストらとの実験的なアート映像作品や Live Art パフォーマンスで音楽を担当。 http://hidetake-yamakawa.com/

 

久保仁志(くぼ・ひとし):映像作家/アーキヴィスト/研究者

研究における専門は美術理論・映画理論・アーカイヴ理論。様々なアーカイヴ構築に携わる一方、実験芸術学を標榜し、制作と研究が一体になるような活動を行っている。現在は、勅使河原宏の映画についての映画を準備している。

 

増渕剛志(ますぶち・たけし):彫刻家

2014年東京藝術大学彫刻科修了。水や鏡などを用い、その場の状況を喚起させる彫刻作品を制作。2012年よりタマプロ、Sagi Tamaの企画に参加。

 

【主催】タマプロ 【共催】NPO法人アートフル・アクション 【企画・制作】タマプロ

当企画は会期中、様々なゲストやイベントを予定しております。詳細が決まり次第、ホームページに情報を掲載しますので、ご期待ください。

「想起の遠足」説明会を開催します。

「小金井と私 秘かな表現 想起の遠足」では、小金井の記憶をテーマにした「遠足」企画を募集しています。
この「遠足」企画の市民公募にあたり、説明会を開催します。
当日は一緒に作品を企画していく、市民メディエ―ターも参加します。
ぜひお気軽にお越しください。

第1回:日時 9月3日(日)13時~ 
場所:シャトー小金井2F ギャラリー&カフェ(東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井 2F)
第2回:日時 9月10日(日)19時~
場所:小金井宮地楽器ホール マルチパーパススペースD(スペースN)
(東京都小金井市本町6-14-45)

※第1回と第2回は同内容です。応募に関し、説明会の参加は必須ではありません。お気軽にお越しください。
※企画は小金井市外の方(例:かつて小金井に住んでいた/住んでいないけど通っていた/以前からとても好きな街である etc…)でも応募可能です。
※説明会の事前予約は不要です。

みなさまの素敵な遠足の企画をお待ちしております。

[ 本事業についてのお問合せ/送付先 ] NPO 法人アートフル・アクション 〒184-0004 東京都小金井市本町 6-5-3 シャトー小金井 2F TEL・FAX: 050-3627-9531 E-mail: mail@artfullaction.net
[ 小金井市芸術文化振興計画についてのお問合せ ] 小金井市コミュニティ文化課文化推進係 TEL 042‐387‐9923

主催:東京都 / 小金井市 / アーツカウンシル東京 ( 公益財団法人東京都歴史文化財団 )/NPO 法人アートフル・アクション 助成:一般財団法人地域創造 平成29年度 文化庁 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業 企画制作:NPO 法人アートフル・アクション

*プログラムは変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
*ご参加にあたってお預かりした個人情報は厳重に管理し、本事業の運営および案内のみに使用します。
*本事業は「小金井市芸術文化振興計画推進事業」及びアーツカウンシル東京「東京アートポイント計画」の一環として実施しています。

「小金井と私 秘かな表現」新シーズン始まります&記憶の遠足企画を募集します

いま歩いているこの坂は 
かつてのあの河辺へと続いている
デジャヴュとも言い切れない
この感覚を触発するものは
きっと知らない誰かの記憶と
わたしの記憶との擦れから放たれる
熱のような見えない存在
その在り処を確かめるために
地図と水筒をリュックに詰め
この何も変わらない日常で
ただただ「遠足」をすることに決めた

 ゲストディレクター アサダワタル
(文化活動家・アーティスト)

小金井市を舞台に、生活の中の自分なりの秘かな表現を見つけていくプロジェクト、「小金井と私 秘かな表現」の新シーズンがはじまります。
今年は、記憶をテーマにした市民ツアー「想起の遠足」を開催します。
遠足日程:11月17日(金)18日(土)19日(日)
参加費:500円 場所:小金井市内各地


このプログラムの開催にあたり、「記憶」をテーマにした「遠足」の企画を募集します。
一緒に小金井の新しい魅力を発見してみませんか?

■募集内容
小金井の「記憶」をテーマに、歴史観光とは違った、個人の人生エピソードに焦点をあてて街を巡る企画をご提案ください。何カ所かを巡るものから、一カ所だけで何かを観る、語り合うなど方法は自由ですが、「遠足」としてグループで行動できる企画を150〜200字程度にまとめてください。

■応募方法
①企画内容 ②お名前 ③性別 ④年齢 ⑤小金井在住歴 ⑥電話番号 ⑦メールアドレスを記入し、メール、ファックス、郵送、オンラインフォームなどでお送りください。[応募締め切り]平成29年9月15日(金)

※企画は小金井市外の方(例:かつて小金井に住んでいた/住んでいないけど通っていた/以前からとても好きな街である etc…)でも応募可能です。

みなさまの素敵な遠足の企画をお待ちしております。

[本事業についてのお問合せ/企画送付先] NPO法人アートフル・アクション
〒184-0004東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2F TEL・FAX: 050-3627-9531 E-mail: mail@artfullaction.net
[小金井市芸術文化振興計画についてのお問合せ]小金井市コミュニティ文化課文化推進係 TEL 042‐387‐9923

小金井と私 秘かな表現 FB
https://www.facebook.com/recallkoganei/

主催:東京都/小金井市/アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)/NPO法人アートフル・アクション
助成:一般財団法人地域創造 平成29年度 文化庁 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業
企画制作:NPO法人アートフル・アクション

*プログラムは変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
*ご参加にあたってお預かりした個人情報は厳重に管理し、本事業の運営および案内のみに使用します。
*本事業は「小金井市芸術文化振興計画推進事業」及びアーツカウンシル東京「東京アートポイント計画」の一環として実施しています。

Hi-Blood Pressure 展 公開ミーティングを行います

Hi-Blood Pressure 展では、たくさんの市民の皆さん、小学生、大学生の方々にご参加いただいて制作を行いました。皆さん、参加してみていかがでしたか?

感想や気づきについて、話してみることで、新しい企画やビジョンが広がるかもしれません。

舞台の向こうとこちら、教壇の上と下、ではなく、同じフロアで、隣り合わせにアーティストを交え話してみたいと思います。

ワークショップに参加した方も、参加しなかった方も、ぜひ、この過程での出来事について考えてみませんか? たくさんの方々の御参加をお待ちしています。

[日時]:7月9日(日)14:00-

[場所]:小金井市本町6-5-3シャトー小金井2F

[企画・展示に関する問い合わせ]
NPO法人アートフル・アクション
〒184−0004 小金井市本町6−5−3 シャトー小金井2階
TEL: 050-3627-9531
http://artfullaction.net/ E-mail: mail@artfullaction.net
Facebook.com/hibloodpressure.koganei/

[主催]
東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人アートフル・アクション
助成
一般財団法人地域創造、平成29年度 文化庁 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業
協賛
ポーランド広報文化センター
協力
Adam Mickiewicz Institute
企画制作
NPO法人アートフル・アクション

[小金井市芸術文化振興計画推進事業に関する問い合わせ]
小金井市コミュニティ文化課文化推進係 TEL: 042-387-9923

7月1日 Hi-Blood Pressure 展 オープニングレセプション

たくさんの人たちと一緒に制作を続けてきたHi-Blood Pressure 展のオープニングレセプションです。6名の作家と一緒に制作した作品とパフォーマンスを上演します。また、今回来日した作家の作品をオープニングの日のみ展示、上映します。

Mateusz Chorobski マテウシュ・ホルプスキ
Anna Orlowska アンナ・オルヲフスカ
Anna Jochymek  アンナ・ヨヒメック
Dominika Olszowy  ドミニカ・オルショヴィ
Kuba Dabrowski  クバ・ドンブロフスキ
Martyna Scibior  マルティナ・シチビョル

Karol Kaczorowski カロル・カチョロフスキ

ぜひ、ゆっくりと作品をご覧いただき、来日した作家と対話し、ポーランドでの制作の様子もご覧ください。

[日時]:7月1日(土)18:00-

[場所]:小金井市本町6-5-3シャトー小金井2F、地下1F

[企画・展示に関する問い合わせ]
NPO法人アートフル・アクション
〒184−0004 小金井市本町6−5−3 シャトー小金井2階
TEL: 050-3627-9531
http://artfullaction.net/ E-mail: mail@artfullaction.net
Facebook.com/hibloodpressure.koganei/

[主催]
東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人アートフル・アクション
助成
一般財団法人地域創造、平成29年度 文化庁 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業
協賛
ポーランド広報文化センター
協力
Adam Mickiewicz Institute
企画制作
NPO法人アートフル・アクション

[小金井市芸術文化振興計画推進事業に関する問い合わせ]
小金井市コミュニティ文化課文化推進係 TEL: 042-387-9923

「 I WANNA BE YOUR BEGGAR /私はあなたの乞食になりたい」参加者募集

ポーランドの6人とアーティストと市民が一緒に作りあげる展覧会、「Hi-Blood Pressure展」を KOGANEI ART SPOT シャトー2Fにおいて、7月1日より開催いたします。
展覧会には、アーティストと市民がワークショップを通して作り上げてきた作品が展示されます。
展示に先駆けて、作品の参加者を募集しています。ぜひご参加ください。

「 I WANNA BE YOUR BEGGAR /私はあなたの乞食になりたい」参加者募集

以下のWEBサイト上に、6月末までの間、不定期にタスクや指令が掲載されます。

http://www.hibeggar.com/

そのタスクは自由に解釈し、家族や友人と一緒に実行して頂いて構いません。集めてくるように指示された品々は、6月25日、シャトー2Fギャラリーにて行われるアーティストとのワークショップの場で、インスタレーション作品の一部として使用されます。

「もの=品々」ではなく、出来事や自分の中に起こった変化は、ワークショップで披露してください。
「もの=品々」は、6月18日から24日の間にシャトー2Fギャラリーにて受け取ります。用意された箱に、タスクのわかるよう簡単なメモと一緒に入れてください。
このサイトスペシフィックなインスタレーション作品の制作は、7月1日のオープニングまで続けられます。

何かご質問がございましたら、こちらにご連絡下さい。

beyourbeggar@gmail.com

Mateusz Choróbski マテウシュ・ホルプスキ

届け先
シャトー2Fギャラリー 小金井市本町6-5-3シャトー小金井2F(10:00-18:00)
https://artfullaction.net/
メール:mail@artfullaction.net
月曜日、火曜日は、開設時間が不定です。事前にお問い合わせください。

 

 

-展示概要-

Hi-Blood Pressure展 -人が何かに熱中するとき、血圧は上がる−

Hi-Blood Pressure展には、ポーランドから6人のアーティストが参加します。展示されるのは、彼・彼女たちが事前のワークショップで市民の参加者と共に作り上げた作品。これらは展示会期中に、 ワークショップの最終形の「作品」として置かれるのではなく、観衆と制作者との間のコラボレーションが生まれることを目指します。
このような形の展示は、コンセプチュアル(概念的)な芸術作品の重要性に目を向けています。作品は、「モノ」というだけでなく、人間の間に起こる「コト」でもあるのです。
アーティストたちは様々な材料、素材 を使っているように見えますが、芸術に対して一貫したアプローチをとっています。そこでは伝統的な芸術の作法に疑問が呈され、作者が曖昧になっていく… 。
子どもからお年寄りまで、ワークショップへの参加と展示の経験によって、暮らし・日常への新しい眼差しが生み出されることを目指しています。そして、このワークショップの過程と成果は、それを見る者にとっても新鮮な視点から世界を見るきっかけとなることでしょう。

Mateusz Chorobski マテウシュ・ホルプスキ
Martyna Scibior マルティナ・シチビョル
Anna Orlowska アンナ・オルヲフスカ
Dominika Olszowy ドミニカ・オルショヴィ
Kuba Dabrowski  クバ・ドンブロフスキ
Anna Jochymek  アンナ・ヨヒメック

開催時期
2017年7月1日(土)~7月17日(月)
平日12:00~18:00、土日祝12:00~20:00 会期中無休
開催場所
小金井アートスポットシャトー2F、地下1F

主催
東京都、小金井市、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人アートフル・アクション
助成
一般財団法人地域創造、平成29年度 文化庁 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業
協賛
ポーランド広報文化センター
協力
Adam Mickiewicz Institute
企画制作
NPO法人アートフル・アクション

[小金井市芸術文化振興計画推進事業に関する問い合わせ]
小金井市コミュニティ文化課文化推進係 TEL: 042-387-9923

[企画・展示に関する問い合わせ]
NPO法人アートフル・アクション
〒184−0004 小金井市本町6−5−3 シャトー小金井2階
TEL: 050-3627-9531
http://artfullaction.net/ E-mail: mail@artfullaction.net
Facebook.com/hibloodpressure.koganei/

身近でできること

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下中さんの紋切りWSでできたものを、たてもの園に展示。

このバリエーションは自分でもできるよね。

オリジナリティってなんだろう。