2020-09-09

pen友プロジェクト「おばあさんのくらし」記憶の水脈をたどる 参加者募集

小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)では、オーストラリア在住のアーティスト、呉夏枝(お はぢ)さんを招き、pen友プロジェクトを実施しています。このプロジェクトでは、アーティストと海外に出自を持つ4名の方と、「おばあさんのくらし」に関わる記憶をめぐり文通を重ねてきました。この記憶を元にした作品として、それぞれのおばあさんにまつわる記憶を綴ったノートが生まれました。

このたび、このノートにおばあさんの記憶を書いて/描いてくださる方を募集します。

ノートのページをめくると、はじめにpen友プロジェクトとして、文通をおこなった方々からの「おばあさんのくらし」をテーマに綴られた手紙が掲載されています。手紙を書いたのは日本在住のタイ、香港、中国、日系でペルーからこられた4名の女性です。ノートは4冊あり、それぞれのノートにひとりずつの物語が掲載されています。彼女たちの記憶をめぐる物語のつづきに、あなたの「おばあさんのくらし」にまつわる記憶を書いて/描いてください。ノートは記憶をめぐる場となります。

にほんご いがいの ことば で かくかた へ
ひだり の ページ に おばあさん の くらし に ついて あなた の きおく を かいてください。みぎ の ぺーじ には あなた の ことば を にほんご に ほんやくし けいさいします。

*「おばあさん」は親族にかぎりません。
*このプロジェクトの詳細については、こちらのwebサイトをご覧ください。

ノートは、旅が終わった後、小金井アートスポットシャトー2Fにて「pen友-越境プロジェクト」として展示される予定です(11月を予定)。

アーティスト略歴
呉夏枝(お はぢ):美術作家、在日韓国人三世、オーストラリア在住。主に染、織、刺繍、編む、結ぶなどの技法をもちいた織物、写真、音声などをつかい、言葉にされなかった個人の記憶―沈黙の記憶−をめぐる作品を制作。近年では、ワークショップを通しての対話や、その経験を作品にとりこみ、記憶の継承のカタチとしてのポストメモリーの可能性を探求している。また、2017年より、海路を通じてつながる個人の物語をめぐる連作「grand-mother island」プロジェクトに取り組んでいる。

【応募方法・お問合せ先】
①氏名、②年齢、③連絡先(電話番号とメール)を、Eメール、FAX、郵送、応募フォームのいずれかよりお申込みください。

9月15日から10月20日(火) 締切・必着

※応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。

※メールアドレスをお持ちでない方は、アートフル・アクションまでお電話/Faxでご連絡ください。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のためテレワークを行っています。そのため電話でのお問い合わせはつながりにくくなっています。電話がつながらない場合には留守番電話にメッセージを残してください。

申込先:
NPO法人アートフル・アクション
〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井2F
電話・FAX 050‐3627‐9531(月-金:10時-17時)メール:mail@artfullaction.net
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
※内容は変更になる場合があります。

主催:東京都/小金井市/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京/NPO 法人アートフル・アクション



お問合せ先

事業内容と応募について=NPO法人アートフル・アクション
(東京都小金井市本町6-5-3シャトー小金井2F、☎050‐3627‐9531(月から金曜日の9時-17時)✉mail@artfullaction.net)

小金井市芸術文化振興計画について=小金井市役所コミュニティ文化課文化推進係(☎042‐387‐9923)