『そこに展示されているものについて』は、石井和哉、川原大志、島田理央によるグループ展です。この展示では、3人に共通する制作上の関心である作品における「物質性」に焦点を当てています。「物質性」といってもそこから展開する問題は多岐に渡りますが、デジタルに還元できない物質の「量」について考えることから、この企画は始まりました。絵画のイリュージョンを破綻させる絵具や、デジタルカメラのセンサーで捉えきれず抜け落ちてしまうもの、あるいは言語化出来ない領域について、展示作品を通して考えます。
ギャラリー情報
そこに展示されているものについて
2025年10月29日(水)〜 2025年11月2日(日)
石井和哉 , 川原大志 , 島田理央