書き始めれば
イメージがもこもこと湧き上がってくる
でも
それにはクッキリした形はなく
ふたつ
描いたとしても
イメージに近づいているかさえも
分からない
みっつ
よっつ
いつつ
むっつ
いろんな角度から
イメージに向かってみる
絵は
1点にまとまると思わせながら
散らばっていく
絵の具の色味やキャンバスの素材を活かしながら
明るい何気ない日常をかいています。
景色に含まれた彩りやリズムを抽出して制作しました。
この度は平林真結による初の個展「風の吹き回し Turning of winds」を開催いたします。
キャンバス作品やコルクや紙などの様々な素材の支持体へ日常的にかきとめたドローイングを展示いたします。
ぜひご高覧いただけますと幸いです。