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「芸術家と子どもたち」南大塚保育園のWS見学

2013.05.31
6月4日、芸術家と子どもたちによる南大塚保育園のワークショップを見学させていただいてきました。
講師は体奏家・新井英夫さん。対象は4歳児と5歳児で各1時間ずつのプログラムです。ホールに入場した子どもたちが、大きな声で「新井さ~ん」と呼ぶと、笛の音とともにカーテンの影から怪しいピンクの物体が・・・。何が起こるかとワクワクしていた子供たちは、いきなりテンションMAX!中から新井さんが現れると、そこはもう新井さんの作り出す世界です。太鼓の音に合わせて動いたり止まったり、納豆やこんにゃくになって動いたり、輪になって力を合わせて花を咲かせたり、新聞紙を持って静かに歩く→大きな風を起こしたあとは新聞紙をビリビリにちぎってばら撒きました。その切れ端で新井さんをすっぽり埋めたあと、最後にみんなで花火を打ち上げて終わりました。
新井さんの進行は、同じ動作でも4歳児と5歳児で微妙にアプローチを変えていたり、その場の子ども達の様子を読み取って臨機応変に変更するなど、それはそれは絶妙な進行でした。やり終えた子ども達の表情、また終わってからわざわざ挨拶に来た子ども達までいて、彼らにとって本当に満足した体験だったのだろうと思いました。

日常の生活の中に、アーティストがちょっとしたエッセンスを入れることで、子ども達のココロやアタマがクリエイティブに動き出す、その体験は、きっと大きくなっても彼らの中に財産となってあり続けるのだろうなと思います。

この活動は、アーティストと先生が協力しながら、ワークショップ型授業などを行うASIAS事業のうち、平成19年度から豊島区との協働で行っている「子どものための文化体験プログラム」の一環だそうです。7年目を迎える今年は公立保育園に加え、公設民営・私立保育園を含む豊島区内16園で実施を予定しているそうです。

小金井でも、何らかの形で、子ども達のココロの栄養になるような活動ができたらいいな!と思うのでありました。(伊藤)

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