Project Blog

デジタルアーカイブ中間進捗共有会に参加しました‥

2014.09.26
昨日はデジタルアーカイブ中間進捗共有会。
平日の3331は久しぶり(関係ないですね)。

小金井市の芸術文化振興計画推進事業は東京都と共催しています。
今年度は特にアーカイブのシステムづくりにも力を入れていて、昨年の実績、今年のプロジェクトの動きをどのようにアーカイブしていくかを検討中です。

9月ですからね、途中。
アートフルアクションには膨大な写真をはじめとした資料がたまっています。この、「量」をどのように意味のある「質」の表現、あるいは利用できる「質」に転換していく事ができるかが、おもしろいところだと思っています。

参加している団体の皆さんの進捗についても楽しく伺いました。
さまざまな工夫とワード(ネーミングかな)も、たいへんな事を皆でシェアしていくためには必要ですね。

打ちのめされちゃいそうなデータ入力も、ああ、あそこでも20,000枚の写真かああ、たいへんだなあ、なんて思い、励まされたり(基本的に私はアップ作業はしていないのですが、ごめんなさい)。

10月からはもっとハードに。年度が替わったら、公開、かな‥。

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手作り楽器と音づくりワークショップ、始まります!

2014.09.26
秋になりました。

今年は小さなワークショップで手作り楽器をつくります。
音楽家と参加者と一緒に、いろいろな音を出してみましょう。

そろそろと、いろいろな物で実験を始めました。
写真は各種のコーヒーの缶と猫の餌の缶。
ふたの開け具合でも音がちがいます。

下の方はコーヒーの缶に紙筒を設置したもの。
紙筒の長さで音がちがいます。
二つの楽器は澤さんがつくってくれました。

11月から始まります。3月には街角ライブも構想(夢想)中!
詳細が決まったら広報を始めます。
どうぞお楽しみに!(み)

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画伯-閑話休題-

2014.09.23
秋になりました。

AAでは、プロジェクトも徐々に本格的に動き始めました。
地味にあちこちでMTGが行われているのですが、机の上には紙と鉛筆、コンピュータ。
(仕事をしていない訳ではないという言い訳、ノヨウにも聞こえる。「ノヨウ」、って、むかし、マームとジプシーの芝居によくでてきたね)

ギャラリーで子どもが絵を描いています。
子どもが絵を描くという行為は、いったいどういう事なのでしょうね。

私たちは学校や保育園にアーティストを招いてさまざまな活動をしています。
私は絵を描く場、機会があることはそもそも大切、と思いますが、さらに、そこでアーティストの役割とはなに?と、いつも考えます。アーティストという「人」、「役割」は、場や機会を越えているもの、で、あるはず。

一時期「異化」ということもよく言われました。
日常の延長や予測の範囲を超えた所で、圧倒的に未体験な自分に出会う事ができると楽しい。もしかしたら、絵を描くためにはペインターはいらず、音楽家の方がいいかもしれない、音楽を奏でる場では音楽家より詩が必要かも?等と思うこのごろ。

麗しいこの、小さな画伯は小一時間、ペンを握りしめていろいろ描いていましたが、「切る」と。ハサミを握りしめて、自分が描いた絵を切りはじめ、、、そして、最後に自分のスカートも切りました。ちょきちょき。お母さん、ごめんなさい!(み)

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多文化アートプラットフォームワークショップ第4回終了

2014.09.14
13日土曜日、第4回ワークショップを行いました。

これまでのディスカッションを中心とした場から、議論や内省をくり返しながら身体の動きを伴う表現に展開する、静かだけれども空間的に深く広がりのある場となりました。

今回も、英語、中国語、イタリア語、日本語が行き交い、内容が分かっても分からなくても、あたりまえのようにその状況を受け入れていく雰囲気は心地よいものでした。

それぞれの参加者が各自のアイデンティティを象徴するキーワードを見つけ出し、全員でキーワード=異なる言葉を唱和しつつ、歩みを生み出していました。

小さな個々の星々がつらなって宇宙のようになっていく様子は逆光も手伝って、とても美しくもありました。このようにして広い宇宙で人々は出会い、あるいはすれ違っていくのかななどとも思いました。

次回は10月の第2土曜日。
はじめての方でもご参加いただけます。
みなさまのご参加をお待ちしています。(宮)

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萩山小学校での授業

2014.09.12
準備から参加させていただいている東京都図工研究会の第1回授業が、萩山小学校で行われました。

5年生1クラスが校舎の外に出てマイスポットを探し、それを人に伝えるために造形していきます。

第1回はマイスポット探し。説明を聞いた子供たちは雨の中校舎外に散っていきました。
雨であるが故に、水に濡れた葉や石がきれいだったり、傘が傘以外の役割を果たしたり。

驚きは、15メートルはありそうな泰山僕の木にするすると登る子供たちと、一緒に登る先生方!雨に濡れた幹は滑りやすいですが、とても器用に登ります。危ないと言って止めてしまう事は簡単ですが、子どもの身体能力を信じて、それを見ている先生方、一緒に登る大人たち、偉大です。

みつけてきた場所を共有するために大きな地図をつくりました。
赤いポストイットでみつけた場所を記していきます。

なぜそこがお気に入りなのか、をどう表現につなげるか? 目的はインスタレーションなのか? 場と出会う事なのか? あるいはグループワークなのか?授業の構成としては今後考えるべき課題もたくさんありますが、いずれにしても、子供たちの歓声とともに第1回終了。

第2回は11月の予定です。それまでに大人たちも試されます。(宮)

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紙粘土でものがたり

2014.09.10
昨日は、カガワ工房での活動日でした。
今回は初の試みで、紙粘土を使って立体に挑戦しました。事前に試作品を作ってみて、一回の活動では彩色までできないことが分かっていたので、造形に専念しました。

イメージを形にすることが難しく、最初は多くの方が粘土を丸めて並べるだけでしたが、ビーズやストローも使い始めると、丸めたものをストローにさしてお団子にしたり、平たく伸ばしたものにビーズで目や口をつけたり、少しずつ変化が生まれていきました。

さらに対話を重ねると、ちょうちょやかまきり、自動車など具体的な作品も増えてきて、だんだんに物語が生まれてくるようでした。ストローは、手足などのパーツになったり、刻んでビーズ代わりになったり、先っぽで跡をつけて歯のように見せたり、様々な形に変化しました。

粘土をいじるだけでは、飽きてしまうのではないかと心配されていた今回の活動でしたが、粘土も時間も足りなくなるくらい充実した時間になりました。

誘導と対話の線引きは大変ですが、ひとりひとりの方と対話を積み重ね、皆で楽しむことの大切さを感じました。

次回はどのような活動になるでしょうか?(松)

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ひとつひとつのパーツをつくり、その後、お話をしながら配置していきました。お皿の上にはお客さんに差し上げるごちそう。


萩山小学校、準備が進みます

2014.09.09
9月11日に東京都図工研究会の実験授業の第1回が行われます。

子供たちが自分の好きな場所を探し、その魅力を人に伝えるためにどうすれば良いか考え、工作をするものです。

今日は当日使う材料の確認、プレゼンテーションに使う地図づくり、授業プログラムの検討に参加しました。

お得意の(?)、段ボール工作。
4ヶ月間に3回行われる授業。子供たちの関心がいろいろな形で育まれるように、4ヶ月間図工室に置かれる大型地図をつくりました。プロジェクターで小学校の航空写真を投影してそれをトレースするというもの。それぞれの「手」があって、なかなかおもしろい。

準備や手続きは着々と進みます。生徒の分かりやすさ、参加のしやすさも追求されています。でも、時々、本当に、子どもたちと一緒に、今、何をしたいのかなとも考えてしまいます。

シスターコリータのイマキュレート ハート カレッジ 美術学部のルール

1 信頼できる部分を見つけ、しばらくそれを信頼すること。
2 学生の義務 先生と仲間から可能なかぎりすべてを引き出すこと。
3 先生の義務 学生から可能なかぎりすべてを引き出すこと。
4 すべてを実験と思うこと。
5 自己鍛錬できる人であること。これは聡明な人や賢い人を選んでそれに倣うことを意味します。鍛錬できる人は良いやり方を真似できる人。倣いながらさらに良いやり方を見出す人。
6 間違いは存在しない。勝ちも負けも存在しない。つくることだけが在る。
7 唯一のルールは 作業すること。取り組み続ければ何かに繋がります。すべての作業をこなす人が最終的に何かに到達できます。
8 創造と分析を同時におこなわない。二つは別のプロセスです。
9 できるかぎりハッピーでいる。自分であることを楽しむ。考えている以上に軽いことです。
10 " 私たちはすべてのルールを破る。自分が決めたルールでさえ。どうやって? 未知数Xのために十分な余白を残しておくこと " ジョン・ケージの言葉

役に立つヒント 常に動きまわること。行き来すること。授業に出席すること。手当たり次第に本を読むこと。映画を注意深くたくさん観ること。すべてをとっておくこと。あとで役立つかもしれないから。来週、また新しいルールを考えましょう。


もっとも本質は何なのでしょうね。一緒に考えてみたいと思います(み)。

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夜の廊下を使った段ボール地図作成(結構悦にいっている)。






インターン雑記

2014.09.06
はじめまして。短期インターンでお世話になっております、地方の大学生です。

 今日は次回のカガワ工房で行うワークショップの試作をしてみました。どの程度の時間で乾燥するか、実験です。

 前回のカガワ工房でのワークショップにも参加させていただきましたが、自由に描く過程を見て、子どもよりも子どものような創造力を感じました。ハンディを持つ人の作品に魅せられる人が多いのは、このような過程が感じられるからなのかもしれないと思いました。それは、後日「楽園としての芸術」展を見に行った時にも感じました。彼らは正直で生き生きとした感覚を持ち、人間味のある調和した社会の中を生きていますが、それは彼らの役割で、違う意味で人間味のある私たちは物事に執着すること、考えることから逃げてはいけないような気がしました。

 他にも、アートフルアクションではない団体のワークショップに参加させていただきました。そこでは子どもとも触れ合い、他大学の学生さんや先生方と語り合い、教師とは違う視点での美術教育への関わり方、子どもの想像力を最大限に活かす方法などについて考えさせられました。私は大学で工業デザインを学んでいるのですが、今まで私が使っていたデザインという言葉のイメージが大きく変わる経験でした。

 ここに来て会った大人の人たちは、精力的で、広く物事をとらえ、周りの人と物事をつくっていくことに長けていると感じました。自分自身に足りないものが、こんなに近い現実のものとして見ることができるなんて、信じられないくらい貴重な経験だと思います。

 アートについての議論の中で、アートとは「成果や目的を何より最優先してはならない」ものだという意見がありました。私は特定のプロジェクトに最後まで関われるわけではないので、最終目的というよりも、多くの人との出会いや住み慣れない町の中で何かを見つけていければ、と思います。(松)

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東京都図工研究会ミーティング、にて

2014.09.01
東京都図工研究会の外部連携事業に参加しています。
今夜は実施校でのミーティング。

東京の西側、行った事のない小学校、雨の中、車で一生懸命?走って、着いたのは隣の小学校。飛び込んだ職員室で先生方が心配してくださいました。失礼しました‥。その後の路も丁寧に教えてくださいました。

それはさておき、子供たちが日常を過ごす環境の中から魅力を見いだし、それをまわりの人たちに伝えるために造形を行うというものです。何が魅力なのか?魅力を他の人に伝えるためにはどうしたらいいのか?、魅力を増大させるのにはどうしたらいいか?を子供たちは考え、つくるのでしょう。

個人的には、風景の記憶はその人のアイデンティティに深く関係すると思っています。匂いや音楽と同じように。困難な時にその人を助ける風景の記憶というものがあるのでは?

子供たちには独特のセンサーを働かせ、素敵な風景をみつけ友だちや周りの人と、何が魅力的なのか、大切なのか、語り合って欲しいな、と思います。

9月、11月、12月にそれぞれ授業に参加します。どんな宝ものが出てくるでしょう。楽しみです。

夕方から夜のミーティング、議論も、差し入れも豊かでした。

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